●アフシンゴトビ監督(清水):
「まずはじめに、この遠くまで来ていただいたファン、サポーターの皆さん、3月の苦しいときも我々を信じてサポートしていただいた方々、本当にありがとうございます。そして、選手たちのスピリットですね。こういうストレスのかかった状況でも勝てる、勝者のスピリットというものを見せていたと思います。
今シーズン初めて、ディフェンスラインの揃った中での試合でした。(イ・)キジェが戻ってきて守備は非常に安定したと思います。守備の中では相手のロングボールへの対応、セカンドボールを奪って試合をコントロールすることができていたと思います。ゲームの中でチャンスを作ることもできていましたし、バレーが本当にゴールすることができてプレッシャーが取れたと思います。これから先もゴールが取れるようになっていけば良いと思います。鳥栖はホームでいつも良いチームですし、彼らのサッカーというものをしっかりやれるチームだと思います。組織もしっかりと戦っているチームだと思います。その点に関しても彼らに敬意を表したいと思います」
Q:なかなか点が取れなかったバレー選手の起用に関して、これまで迷ったことはあったのでしょうか
「バレーはカタールのリーグで5カ月間ほど試合をしていない状態でこちらに来ました。試合勘というものがやはり欠けていたかもしれません。また、4年間全くサッカースタイルの違う場所でプレーをしていました。中東でプレーしていたわけですが、試合のスピードであったりスペースであったり、スタジアムもお客さんがあまり入っていない中での戦いだった。ですからまた彼が上手く合っていくまでには少し時間がかかるところです。彼の勝つための情熱であったり、戦うための情熱には私は疑問を思ったことはありません。本当に素晴らしいプロの選手だと思います。試合ごとに彼は良くなると私は予測していました」
Q:イ・ミンスを中盤の左のサイドで起用しましたが、その狙いと成果は
「まず、この試合はロングボールが入ったり、その中での競り合いだったり、そういった戦いになると思っていました。ミンスはそういったところで戦える選手だと思っています。そして、前半は非常によくやれていたと思いますが、後半の途中から調子を失いかけ出していたので交代させました」
以上













