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【J1:第5節 湘南 vs 川崎F】曹貴裁監督(湘南)記者会見コメント(13.04.06)

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●曹貴裁監督(湘南):
「お疲れ様でした。本当に選手たちはこの天候や力のある相手に対して自分たちの持っている力を発揮するべく努力してくれた試合だったなと思います。1-0で、もしくは2-0で、3-1で、2-1で勝点3を取れなかったのは僕の責任だと思っている。もうちょっとあの時間帯に何かやることがあったのかなと自分で考えていますが、ただ、概ね開始からフロンターレの良さを消しながら自分たちの良さを出すということで言うと、 最後まで足を止めない我々らしさを選手たちは出してくれたと思います。その部分に関しては本当に感謝したいし、この大雨の中、最後まで応援してくださったサポーターの皆さんにも心からありがとうと言いたいです。次、ヤマザキナビスコカップの磐田戦とリーグの浦和戦と続きますが、勝っても負けても引き分けても、我々はやることをそれによって変えることはあり得ないので、しっかりこの結果と向き合って、選手たちと一緒に努力していきたいと思います」

Q:スタメンについて、高山選手をシャドーに、大野選手をワイドに起用した意図は
「ひとつは、コンディション的な状態がメンタルを含め2人とも充実していたこともあり、我々のよさを出しながら相手のよさを消すということであの配置になった。そんなにたくさん練習はしていなかったが、大野も(高山)薫もやったことがあるポジションなので、相手に対して何が嫌でうちの何が活かされるかというところで選んだつもり。大野も慣れないポジションでよくやってくれたと思うし、高山に関しては最後アウトサイドにしましたが、あれで1−0で勝てていれば素晴らしい活躍だったと思います。それに関してぼくのなかで違和感のある配置ではないです」

Q:リーグ戦初先発の安藤選手の印象は
「練習でも公式戦でも普段でもまったく変わらないのがあいつのよさだと思うので、いまだに何を考えているかよくわかりませんが(笑)、フロンターレ相手に堂々とやってくれたと思います。後半ブーイングも出ていましたが、いい意味でそれをエネルギーにしてやってくれた。非常にアグレッシブにやってくれたと思っています。うちのチームでのリーグ戦のデビューで勝てなかったことだけは残念だが、よくやったと思います」

Q:悪天候のなか岩上選手のセットプレーに期待した部分は
「当然それはありました。祐三も甲府戦で相当疲労したなかで、いいかたちでゲームに入れていた。パトリックが出てくるのは分かっていたので、それより先に動きたい、勝負しようと思ったかたちで点を取れた。相手にも取られたので結果どうだったかというのはあるが、勝負しにいったことに後悔はないです。出た3人ともよくやってくれたと思います」

Q:前の3人を代えて最後まで勝点3を取りに行く姿勢が見えたが
「前の選手を代えることイコール勝点3を狙いに行くこととは思っていないが、ボランチも両アウトサイドも後ろの3人も足が止まっていなかったので、であればタケ(武富)もこのまえ相当疲労した試合をしているので、梶川とタケ、大野もちょっと運動量が多かったので、疲労の強かった選手を代えながら前へのパワーということであの選択肢になった。後ろの3人を交代するカードは普通ないと思うが、ぼくはJ2のときもJ1のときも勝ちに行くカードはしっかり準備したいし、ベンチの選手は先発以上に大切だと常々話しているので、フル(古橋)も(菊池)大介も祐三もみんないいかたちに出してくれたと思います」

Q:先制点を取ったあと何かやれることがあったのではという点について、いま振り返ってどう思いますか
「やることを変えるつもりではなかった。相手の交代選手が入ってきたなかで、コンパクトにしながら、雨も降っていたのでフロンターレがシンプルに入れてくるのも分かっていた。ひとつ指示はしたが、その指示を遂行する時間もなくすぐやられたところもあった。ビデオを見ながらこうしたほうがよかったとあとで思えることはあると思うが、いまの段階では、選手の感じと運動量も落ちていなかったし、あの感じであのスタイルでやることがそのまま勝点3を取れると思ってやったので後悔はしていません」

以上
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