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【J1:第6節 浦和 vs 湘南】試合終了後の各選手コメント(13.04.14)

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●興梠慎三選手(浦和)
「(初ゴールは)陽介のパスがいいボールだったので触るだけだったけど、後半に追加点のチャンスが何本かあったので、それをしっかりと決めないと。優勝争いしていくなかで、そういうところから逆転されてしまうこともあるので、今後はきっちり決めていきたい」

Q:柏木選手とイメージが一致したゴールだった?
「動き出す前に陽介と目が合っていたし、陽介も僕めがけて蹴ってくれそうだったので、とりあえず僕がいい動きをすればボールが出てくると思っていた。そのイメージ通り、陽介から出てきた。僕のシュートは触るだけだったので陽介に感謝したい」

Q:後半の決定機の方が簡単なシュートに見えたが?
「後半の決定機は決めないといけないし、そこで決めていたらチームに負担をかけずにすむ」

Q:移籍後初ゴールの感想は?
「点が取れないという苦しみはあったけど、チームがその分助けてくれて、勝点3を取れているので、そこまで苦しく考えることはなかったけど、ようやく取れて次からドンドン取れると期待している」

Q:次は大宮とのダービーだが?
「向こうの勢いもあると思うけど、それに負けないくらいうちも勢いがあると思うし、気持ちの戦いになると思うので、気持ちで負けないようにがんばっていきたい。今回レッズから始まった記録みたいなので、レッズで終わればいい。止めないといけないと思うし、今のレッズなら負ける相手ではない。この勢いのまま勝点3を取りたい」

Q:鹿島時代に無敗記録を作っているが、その時のチームの心理というのは?
「勝ち続けている時は何をやっても負ける気がしないし、ゲーム内容もいい方向に転がっていく。その勢いを止めないといけない」

Q:勝ち続けるプレッシャーはある?
「プレッシャーは感じていなかった。何も考えずに勝っていくという感じ。大宮も17戦負けなしといっても、引き分けが多い。次は絶対に勝ちたいと思う」

●阿部勇樹選手(浦和)
「そんなに前にプレッシャーに来ていなかったので、どこかでスピードアップして、ワンタッチで崩せたらと思っていた。じれずにダメなら、サイドチェンジしてと、辛抱しながらやっていて慎三が決めてくれた。いいボールだったと思うし、あの1点でガラッと変わったと思う」

Q:ACLの疲れは?
「あまりなかった、ような感じはしている(笑)。イギリスのリーグだと中1日とかあるし、それに比べたら、まだ、ね」

Q:興梠選手が決めたことでチームのムードも明るくなった?
「今日の試合は難しい相手だと思っていたけど、取るべき人が取って勝てたので、勢いに乗ってダービーに向かえる。誰が決めて勝ってもうれしいけど、いろんな人の期待、周りからのプレッシャーはどうしてもあるし、そのなかで素晴らしいゴールを決めてチームを助けてくれたので、その雰囲気のなかで次のダービーにいい準備をしないといけない。いくら素晴らしいサッカーをしていても、結果を出さないといけない相手なので。新聞の話だと、浦和から始まった無敗記録みたいなので、しっかり浦和で終わらせないといけない」

●那須大亮選手(浦和)
「次がどこだろうとやることは変わらない。目の前の試合、とにかく走り回って勝つのみ、という感じです」

Q:負けなしの相手の勢いというのはどう感じる?
「チーム自体、いい方向に行っていると思うし、いい部分がたくさんあると思うけど、それを上回ることをチームとしてやらないといけない。90分を通して、うちらしいサッカーをできるか、どれだけ多くのチャンスを作って、どれだけ決められるかというところだと思う。ある程度、相手の分析はすると思うけど、自分たちのサッカー次第かなというところはあると思う」

●森脇良太選手(浦和)
「前に来る時は来ていたけど、相手はやりづらそうにしていた。ボールが切れた時に相手チームが選手同士で話している場面を見ると、相手は前から行っていいのか、リトリートした方がいいのか迷っていたみたいだった。そこで慌てずにプレーできたのは非常によかった。ただ、もっともっと質の高いDFからの持ち運びはやらないといけない。まだまだ改善の余地がある。今日の内容に関してはもっと突き詰めないといけない。結果はよかったけど」

Q:相手のプレスをどうかわそうと思っていた?
「マンツーマン気味にはまるので、そこで後ろがビビって蹴っているようでは相手の思うつぼだと思っていた。後ろが相手のプレスを1つでもはがせば、大きなスペースができると思っていた。そこは僕と槙野の役割だと試合前から思っていた。前半はそこがなかなか難しかったけど、頭を使いながらやった」

Q:興梠選手が初ゴールを決めたが?
「めちゃめちゃうれしくて、たぶんゴールが決まった瞬間は今日の試合で一番というくらいダッシュした(笑)。そんなに走れるのかというくらいダッシュで駆け寄った。慎三がここまで苦しんでいたので、早く点を決めてもらいたいと思っていた。今日のゴールで吹っ切れてくれると思う」

Q:ACLは苦しくなり、リーグでは好調だが?
「ACLも勝ちに行って結果はついてきていないけど、やっているサッカーは間違っていない。負けているところでも内容は出せているので、継続していくこと。サッカーでは勝つことも負けることもあるけど、負けた時に人間どう振る舞うかが大事。負けた時の悔しさを次にぶつけないといけない」

Q:5連戦の疲れはあった?
「正直あったけど、それを言い訳にしてはいけない。そのなかでもいいパフォーマンスを見せないといけない。最後は体力的に厳しかったけど、そのなかでも無失点で抑えられたし、2−0の勝利はよかった。キツイなかでもいいところが出せたと感じている」

Q:コンディションが万全でないなかでもうまく戦えたという感触はある?
「そういう手応えはある。苦しいなかでも勝ち星を拾っていく。それができるチームが優勝に近づく。去年、広島で優勝を経験したけど、苦しい時に勝ち切ることが大事だと感じていた。ただ、優勝しなければチーム力が上がったとは言えないと思うのでしっかり優勝に向かっていきたい」

●槙野智章選手(浦和)
「欲を言えば得失点もあるので、取れるところでもっと取りたかった。結果がついてきたのはよかった」

Q:相手の前からのプレッシャーはどうだった?
「正直、もっと来るんじゃないかなという印象を持っていた。湘南のスカウティングもしっかりしていたし、1トップ2シャドーの選手がハイプレッシャーをかけてきて、なおかつ90分間落ちないくらいのプレッシャーをかけてくるというイメージだったけど、あまりこないな、という印象だった」

Q:途中で勢いが弱まったように見えたが?
「グラウンド上で選手間で話をしているのを聞いて、なんか困っていた。それだけ取りどころがなかったんだと思うし、後ろのボール回しがいいテンポだったと思う」

Q:キリノとのマッチアップは?
「前線の選手がコースをしっかり限定してくれていたし、僕は最後で取るだけだった。やりやすかった」

Q:後半、相手の運動量が落ちたなかでリズムをさらに掴んでいたが?
「最後のシュートに持っていくまでの一連の流れはパーフェクトに近いものがあるかなと思うけど、数多くのチャンスを作れたなかで、シーズンのなかで得失点差の問題もあるので、もう少し取っておきたかったというのが本音」

Q:興梠選手が悩んでいたという話だったが?
「監督も言っているけど、今のチームはどこからでもゴールが取れる、慎三だけが取らないといけないことはないし、彼はゴール以外のプレーでもゴールに値するようなポストプレーや、タメを作ることができているので、そこはあまり意識していない。みなさん見てわかるように、簡単なシュートより難しいシュートの方が彼は決めてくれる(笑)。大原の練習を見てもわかると思うけど、簡単なシュートより難しいシュートをバンバン決めている選手なので。大事なところで決めてくれればいい」

Q:次のダービーはプレッシャーになる?
「プレッシャーというよりは、今は楽しみの方が大きい。大宮も調子がいいし、Jリーグが盛り上がるカードとしてやりがいがある。2位、3位の対決だし、今のJリーグを引っ張っていけるチームということを示すためにも好ゲームができればいい」

Q:浦和から始まった大宮の無敗記録だが?
「いい情報として、鹿島が17戦負けなしの時に広島から始まったけど、僕も広島で、ミシャも広島の監督だったし、ミシャが浦和に来て、去年の浦和からスタートしたので、ミシャが止めてくれると思う」

Q:序盤イージーなミスがあったけど、5連戦の疲れはあった?
「正直あった。最後、終わった時に選手も「勝ってよかったな」というよりも「やっと終わったな」という思いの方が強かった(笑)」

●柏木陽介選手(浦和)
「(アシストは)慎三がワンタッチで落として裏に走っていたし、自分も最近のなかでは納得のパスが出せた。パススピード、コースとも完璧だったし、慎三の方が難しいゴールを決めてくれたと思う。入ってよかった」

Q:CKから直接決めたキックは狙っていない?
「狙っていない。風のおかげでたまたま。風を掴みながら蹴ったら、たまたまいい感じで入ってよかった。キックがうまくいかないなと思いながら、風を読んでいて、セットプレーから追加点が欲しいなと思って誰かが合わせるような感覚で蹴ったら、ミスキックが入った。あれを狙って入るキックが欲しい(笑)。いい風だった」

Q:次は大宮とのダービーだが?
「なかなか勝てていないし、難しい相手だけど、自分たちのサッカーをすれば問題ないと思っている。点を取って、自分たちが上に行くということを証明できればいい。大宮は倍くらい強くなっているのでやりづらさはあるけど、自分たちのサッカーをしていくなかで苦手の大宮を破れればいい」

Q:浦和から始まった無敗記録だが?
「そういうことは意識したくない。ダービーで勝てていないし、記録を破れるような試合になればいい」

Q:興梠選手が初ゴールを決めたが?
「慎三はタメてくれるし、原口も調子がいいし、俺は個人的にまだまだだけど、3人の距離感がよくて、連動性ができてきている。3人で点を取る形があるから、チームも強くなっていると思う」

Q:3人で話をしている?
「わりと話をするし、トレーニングでできていることが試合でもできている」

●菊池大介選手(湘南)
「個人的には前半にいい形もあったけど、間で受けるという自分のアイデアを出せていたかというと、まだまだだったと思う。チームのやりたいこと、方向性は間違っていないと思うし、相手を分析したなかでやろうとしていたことができていた時間帯もあったので、そこはブレずにやっていきたい」

Q:ボールを奪ってからフィニッシュにいく前にボールロストするのがJ1では多くなるが?
「1人1人のミスの回数や精度が違うし、相手はイージーなミスが少なかったと思うし、自分たちでチャンスを潰していた。自分を含めて、そこは突き詰めていかないと。前半何回かチャンスを作れたなかで、そこで決め切ることが重要だった」

●鎌田翔雅選手(湘南)
「なかなか取れないところもあったし、うまいなと思ったけど、我慢できた時間帯もあった、いい形で奪えたところもあった。奪った後にイージーなミスが多かったので、そこで差が出た試合だと思う」

Q:DFライン5枚で守るというのは試合前から話していたこと?
「そういう感じではなかった。チームとしてはもっと前から行って、いい形で奪おうとしていたけど、前半は特に引いてしまっていたところがあった。自分たちで前半の途中で修正できればよかった」

以上
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