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【J2:第10節 北九州 vs 水戸】プレビュー:指揮官として初対峙する柱谷兄弟。監督を男にするのは、ホームの北九州か?連勝で乗り込む水戸か?(13.04.21)

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ミッドウィーク、そして今季初のナイトゲームとなった、アウェイの神戸戦。福岡戦から5人を入れ替え、持ち味の攻撃力で首位をひた走る神戸に挑んだ北九州。メンバーが大幅に入れ替わったにも関わらず、課題の一つであった試合の入り方は、ここまでの試合の中でも1、2を争う程に良かった。首位相手にも臆する事なく、FW大島秀夫の抜群のキープ力と、その周りを自由に動く渡大生。初先発した森村昂太も、色々な場所に顔を出して攻撃を活性化させていた。前半の23分までは完全に北九州ペースだったが、ここぞという時の集中力、敵のミスを決して見逃さない決定力の差が、勝敗を分ける結果に。
最多得点で1位のチームと、最多失点で19位にいるチームの、現在の力の差を見せつけられ、北九州は神戸に敗れ連敗となった。
失点直後、ピッチにひざまずいて悔しさを滲ませていた鈴木修人は「良いゲームだったと思うが、自分達のミスで自滅した試合だった。首位のチームは相手のミスを逃がさない。自滅して、今までで1番悔しい負けだし、ダメな戦いだった」と試合後、悔しさを露わにしていた。

アウェイ2連敗の悪い流れを断ち切りたい北九州は、今節と次節のホーム連戦で、立て直しのキッカケを掴みたいところ。
今節の対戦相手は水戸だが、ここまでの対戦は2勝2分2敗と五分。しかしながらホームでは、2勝1分と負けが無い相性の良い相手。対する水戸も、2連勝と好調の兆しが見えて来た。その水戸を率いるのは、そう、北九州監督柱谷幸一の実弟、柱谷哲二監督だ。
水戸を率いて3年目の今年、ここまで3勝3分3敗、9得点9失点とまずまずの成績を残している。元日本代表のFW鈴木隆行も、36歳ながらここまで3得点と健在だが、同じく3得点の三島康平、得点こそ無いものの、2人と1番2トップを組んでいる難波宏明と、前線の好調さが目に付く。前節、鈴木を使うことなく、攻撃を引っ張る10番橋本晃司を早めにベンチに引っ込ませて、強豪千葉に勝利したのは、水戸にとっては大きい。水戸担当の佐藤拓也さんに聞いたところによると、柱谷哲二監督は開幕前から、北九州との対戦を心待ちにしていたという位に、この試合に掛けるモチベーションは、チームとしてもとても高い所にある。浮上のキッカケが、兄率いる北九州からの勝利なら、柱谷哲二監督も最高の気持ちで水戸に帰る事になるだろうし、選手達もその思いは強いだろう。

そうはさせたくない北九州。キャプテンの前田和哉も「チームは、どんどん良くなって来ている。あとは集中力の問題。たった1つのミス、1本のシュートで負ける事がある。良いリズムが来ている時こそ、集中して戦いたい。今回はホームだし、監督の兄弟対決。監督は口にこそ出さないが、兄の威厳を保たせる為にも勝たせてあげたい」と、監督に勝利をプレゼントする事を約束してくれた。神戸戦で途中交代だった鈴木も「水戸戦に向けての交代だと思っている。監督自身が1番気合が入っているのを、ヒシヒシと感じている。勝たせてあげたいし、男にしたい」と、こちらも気合十分だ。

選手達の戦いに刺激される様に、試合経過と共に熱くなっていく柱谷兄弟の采配とジェスチャー。見所満載の試合は、本城陸上競技場で13時にキックオフされる。

以上

2013.04.20 Reported by 坂本真
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