●三浦泰年監督(東京V):
「非常に難しい展開だった。どう動いていくかが勝敗のかぎを握る、繊細であり、難しい試合だったなと思う。それにもかかわらず選手は本当にゴールに向かってしっかりした仕事をし、(ゴールを)こじ開けた。最後は富山の底力によって勝点1という結果になったが、しっかり胸を張って東京に戻り、次への準備をしたい。
すべてが結果で判断されるから、もちろん引き分けより勝利のほうがよい。ここに来ていない人、インターネットなどを見る人たちに(今回の試合について)どう伝えるかといえば結果は大事ではあったが、わたしはしっかりした内容を見ている。今後につなげられるように、足りない部分、また今日非常によかった部分を確認して次につなげたい」
Q:難しく、繊細なゲームとは。もう少し説明してほしい。
「お互いが負けられない状況があった。富山はホームの前節、ガンバに自分たちのアグレッシブな思い切ったサッカーをぶつけながらも大敗した。それを受けて我々と戦う準備をしてきた。我々は雪で松本戦が中止になり、それまで良い流れであったものがひとつ途切れるようなかたちになった。集中力を切らさないように注意深く(今週を過ごし)、ここに乗り込んできた。このように、試合をやる前からのシチュエーションも非常に繊細だったと思う。
お互いが同じポイント(勝点14)という状況で勝点3を狙いにくる。ポジションの取り合いであったり、ゴールへ向かうタイミングであったり、駆け引きがあった。我々も前半から思い切って、アグレッシブに、より前線へ、相手の背後へ出したかった。それが出せない状況や、弱気になりタイミングを逃す状況があった。
お互いに選手交代でも動けず、ペースを取り合っている展開。特に後半は我々のペースであったと思うが、わたしがどう動くか、それが大きく勝敗を分けると思っていた。そういう繊細な状況だった。(交代を遅らせた)辛抱強さが得点を呼んだと思う。ただ、(先発)11人のハードワークや、強い気持ちをできる限り引っ張って、逆に相手にチャンスを与えてしまった。そこは、次に向けて修正していかなければならないと思う」
以上
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