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【J2日記】千葉:笑顔になれた理由(13.05.10)

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フクアリの屋台村がある広場に登場すると大勢の人に囲まれた『一平』。

『一平』は焼きそばの屋台の中に侵入すると自分から店員と肩を組んでポーズ。

焼きそばを焼いている店員のそばに行って自分も焼こうとした『一平』。店員が思わず笑いながら「これじゃ(焼きそばを)作れないよ」と言ったため、しぶしぶと手を引いた。

店員の邪魔をするのをやめた『一平』は勝手に屋台の中のクーラーボックスの上に座って休憩していた。

店員が紙コップに入れてくれた水をゴクゴクと飲む姿を身を乗り出すようにして周りにいた人々が見ていた。

『金太』とツーショットの写真撮影をした女性の千葉サポーターは撮影後も笑顔。その写真を撮っていた男性の千葉サポーターもやっぱり笑顔。

フクアリ名物のソーセージ盛でお馴染みの喜作の屋台の様子を見ていた『伊予柑太』。

ファミリーjoinデイズのイベントで子どもたちと一緒に黄色の紙でかぶとを作っているユニティ。

ユニティは体を一生懸命折り曲げるようにして紙を折ってかぶとを作っていた。その後ろではユニティが少年とかぶとを見せ合っていた。

ユニティに自分が作ったかぶとを見せに来たジェフィ。

自分が作ったかぶとをスタッフに頼んで耳にかぶせてもらったジェフィがカメラに向かってポーズ。

愛媛関係のマスコットが来場したり、能田達規先生のサイン会があったりと、通常のホームゲームとはまた別のイベントが多かった5月3日のJ2リーグ第12節・千葉−愛媛戦。

いつもはキックオフの2時間半前、遅くても2時間前にはフクアリ到着予定の筆者だが、この日は3時間前到着の予定だったのに最寄り駅に向かう途中で持っていた上着のポケットに入れたはずのMy Suicaがないのに気づいた。電車を1本遅らせるのを覚悟で来た道を戻り、自宅まで探したが見つからない。あきらめてフクアリに向かったが、その都度切符を買うのが面倒なうえに、乗り換え時間1分で反対側ホームに止まっている電車に乗れる駅に着く手前で電車が徐行運転になり、予定の電車に乗り換えられなかった。

ツイていないことが続いて憂鬱な気分だったのが、フクアリで思わず笑顔になってしまったのは、マスコットたちの可愛らしい姿やおもしろい姿と、それを見て笑顔になっている両チームのサポーターやファンの笑顔を見たからだ。

相変わらずの大人気だった『一平』は筆者が写真を撮りに行った時はもう囲まれまくりで顔しか見えず(写真1)、いつも通り(?)の自由奔放さ&傍若無人ぶりで気がつけば焼きそばの屋台に侵入して店員と肩を組んでいる(写真2)。店員の邪魔をして「これじゃ(焼きそばを)作れないよ」と笑いながら言われると(写真3)、今度は勝手に屋台の中で座って休憩し(写真4)、あげくの果てには紙コップで水をもらってゴクゴクと飲み干した(写真5)。

暴れまくる『一平』とは違い、おとなしい『金太』は小柄な体もあって「可愛い〜」という声に包まれ、ツーショットの写真撮影が終わったあとの千葉サポーターの女性も撮影していた男性もいつまでも笑顔(写真6)。マイペースでふらふらと歩き回っていた『伊予柑太』はフクアリ名物の喜作のソーセージ盛の屋台に近づいてはみたものの、『一平』のように店員の邪魔をすることはなくジーッと見ていただけだった(写真7)。

この日は愛媛関係のマスコットに注目が集まりがちだったが、千葉のマスコットのジェフィとユニティも可愛らしさ全開だった。子どもたちと一緒にかぶとを作っているユニティの後ろ姿(巻き尾が本当に可愛い!)はとてもほのぼのとしていて、思わず写真を撮らずにはいられなかった(写真8)。

ユニティは体を一生懸命折り曲げるようにしてかぶとを作っている姿も可愛く、その後ろで作ったかぶとを少年と見せ合うジェフィの姿は微笑ましかった(写真9)。また、ジェフィが作ったかぶとをユニティに見せに来たのも兄弟仲の良さを感じさせた(写真10)。ジェフィは自分が作ったかぶとをスタッフに頼んで耳にかぶせてもらい、カメラに向かってポーズしていると女の子も思わず笑顔(写真11)。

こんなふうに試合前からサポーターの笑顔が見られるのはJリーグのとてもいいところだと思う。ピッチ上で行なわれるのは必死の戦いには違いないけれど、親子連れや子供同士の観客が来場しても安全に楽しめるスタジアムは素敵だ。そして、ピッチで繰り広げられる戦いが観客を魅了するものであれば、またスタジアムに足を運んでくれるはずだ。

そんなことを改めて考えさせられた試合前、そして試合中だったが、試合後の取材とコメント送信の仕事を終えて帰る時、最寄り駅への終電に間に合う総武快速線が運転見合わせ。乗り換えた各駅停車も運転見合わせになってしまい、電車では最寄り駅まで辿り着けずにタクシーで帰宅する羽目になった。

試合後もツイていない日だったが、千葉が5試合ぶりの勝利を収めたこともあって疲労感は敗戦後のそれとはまったく違っていた。好きなチームが勝てば、ツイていないことがあったって笑顔になれるものなのだ。

以上

2013.05.10 Reported by 赤沼圭子
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