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【J1:第13節 C大阪 vs 名古屋】プレビュー:公式戦3連勝中と勢い付くC大阪と、リーグ戦での連敗脱出を目指す名古屋が、キンチョウスタジアムで激突!(13.05.24)

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J1リーグ戦中断期間前、最後の試合となる第13節。土曜日のトリを務めるのは、19時からキンチョウスタジアムで行われるナイトゲーム、C大阪と名古屋の一戦だ。現在公式戦3連勝中、リーグ戦でも6戦負けなし、暫定6位のC大阪に対して、リーグ戦では4連敗中、かつ、6戦勝ちなしで、14位と苦戦する名古屋。好対照な状況の両者が顔を合わせるが、その一方で、J1対戦成績では10勝1分19敗、特に2010年以降では1勝5敗と、C大阪が名古屋に大きく負け越している。果たして、現在のチーム状況で上回るC大阪が勝つのか、相性で勝る名古屋がリーグ戦の連敗を止めるのか。間違いなく激戦は必至だ。

互いにミッドウィークの22日にはヤマザキナビスコカップの予選リーグを戦い、ともに勝利。しかも、C大阪は3人、名古屋も1人のみを、直近のJ1第12節から先発を入れ替えただけだった。その点では、選手の連戦の疲労度での差はないと思われる。しかも、日本代表戦のため約1カ月の中断期間が目前に迫ることもあり、どちらも総力戦でこの一戦を勝ちに来ることは明白だ。

そのなかで、ホームのC大阪は、柿谷曜一朗がJ1第12節柏戦でチームを勝利に導く2得点を決めただけでなく、ヤマザキナビスコカップ第7節鹿島戦でも、自陣からの単独突破によるドリブルシュートで決勝点をあげるなど、若きエースが本領を発揮中。しかも、苦しみ続けた新外国籍選手のエジノも、公式戦18試合目となるヤマザキナビスコカップの鹿島戦で、待望の初得点を記録し、チームも、サポーターも、安堵と歓喜に沸いている。また、南野拓実、山下達也ら新たに出番を得た選手の活躍が、チーム内をさらに活性化。23日の練習では、鹿島戦先発組はリカバリー調整で軽めの練習だったが、それ以外の選手たちは熱のこもったトレーニングを実施。杉本健勇、楠神順平、シンプリシオ、茂庭照幸、新井場徹、播戸竜二らが精力的に練習に励む姿も目立った。選手層の厚さも見せ始めているだけに、今回レヴィークルピ監督が、名古屋戦でどのようなメンバーを組むのかは、楽しみなところだ。

C大阪はグラウンダーのパスを主体としたサッカー、名古屋は高さを活かした空中戦やセットプレーを、それぞれの武器としており、その対照的なスタイルの激突も、この対戦の見もの。今まではC大阪が自分たちのサッカーを展開しつつ、一瞬の隙を突かれ、名古屋にゴールを奪われるケースも目立っていたが、今回はどうなるか。「(長身の)ケネディがいることで、パワープレーだったり、単純なクロスで、点を取られたりするので、クロスを上げさせないことだったり、ペナルティーエリア付近で簡単にファウルしないこと、簡単にコーナーキックを与えないことも、しっかり気をつけたい。自分たちはパスをつなげていけると思うので、しっかり自分たちのサッカーをして勝ちたい」というのは、C大阪の扇原貴宏。それが実行できれば、C大阪が優勢に、逆に、その注意していたやられ方をすると、名古屋のゲームになると言えよう。その点も考慮しつつ、まさに、『技術vsフィジカル』の勝負が展開されそうだ。

22日のヤマザキナビスコカップ鹿島戦では、平日にもかかわらず、キンチョウスタジアムには1万人以上が来場。「平日なら、1万人も入ることはなかったので、素直にうれしかったですし、ビックリしました」と扇原も言うとおり、大観衆はイレブンの力になっていることは確か。「お客さんが入ってくれることで、僕たちのモチベーションにつながる。今回も、一人でも多くのお客さんに、スタジアムに見に来て欲しい」。大阪と名古屋は新幹線で約1時間、近鉄特急でも約1時間半の距離ということもあり、多くのサポーターが詰めかけることも見込まれる、阪名決戦。その大観衆のなか、若き力を存分に活かした桜色のイレブンがキンチョウスタジアムを熱狂させるのか。それとも、経験豊富な強豪、名古屋が、ここ一番での勝負強さを浪速の地で発揮するのか。「勝って中断するのと、負けて中断するのでは、大きな違いがあると思う」(扇原)というように、この試合の勝敗が、後半戦の行方も占うはず。だからこそ、ともに大事な一戦となる。

以上

2013.05.24 Reported by 前田敏勝
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