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【J2日記】福岡:地域とともに。ファン・サポーターとともに(13.07.12)

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最後はもちろん「1、2、3、アビスパ!」

プシュニク監督と記念撮影するサポーター。多くのサポーターと積極的にコミュニケーションを取る姿は、いかにもプシュニク監督らしい。

どんな場所でも気さくな石津大介。この日も多くのサポーターとの会食を楽しんでいた。

やはり一番人気は城後寿。笑顔で、サインや写真撮影に応じていた。

ブラジル仕込みのサンバ(?)を披露するオズマール。

福岡を中心に活動するアーティストのJe'Glanz(ジェーグランツ)のライブも行われた。Je'Glanzは、小学校2年生の時からレベルファイブスタジアムに通い続ける根っからのアビスパサポーター。

挨拶に立つプシュニク監督。「サッカーが福岡で一番の存在になることを信じている。そのためにともに戦いましょう」と話した。

アビスパ福岡の情報を発信し続けて11年。J:COM九州が放送している「あみ〜ご! アビスパ」(J:COMチャンネル 11ch放送中)は、いまや福岡サポーターにとっては欠かせない番組になっている。その11周年を記念して「アビスパ福岡 激励の夕べ〜J:COM『あみ〜ご! アビスパ』11周年記念」が7月9日、アビスパ福岡協力のもと、西鉄イン福岡大ホールで行われた。プシュニク監督の下、新たなスタイルでJ1昇格を目指すチームを、ファン・サポーターが激励しようというもので、それに応えて、アビスパからは監督、コーチ、全選手が参加。立食形式のパーティーで交流を深めた。

今季の福岡は、これまで以上に積極的に町に出て行くイベントを数多く行っているが、シーズン中に選手とファン・サポーターが直接触れ合って会食するイベントは初めてのこと。それも、プシュニク体制に代わり、より地域に根差したクラブづくりを目指そうという姿勢が現れてのことだろう。
「前半戦が終わり、いよいよ後半戦が始まった一番大事な時期での開催になりましたが、クラブから、即座にやりましょうというご回答をいただいて、この機会になりました。ぜひ参加していただいた皆さんには選手たちから元気をもらい、そして選手たちに元気をあげて、お互いに元気を分かち合う場にしたいと思っています」とは、J:COM九州代表取締役社長の徳田瑞穂氏。クラブを代表して挨拶に立ったプシュニク監督も「この2時間を、皆さんと一緒に意義ある時間にできればと思います。何かお聞きになりたいことがあれば、私を含めて、コーチ、選手に遠慮なくお話しください。私たちの意見や感想を皆さんと分かち合いたいと思っています。そうすることによって、私たちのコミュニケーションがもっともっと図れると思っています。今日、この時間を一緒に楽しみましょう」と話した。

この日、会場に集まったのはチーム関係者を含めて180人。それぞれのテーブルに選手たちが出向いて交流を行った。また、歓談の合間には、選手たちが提供してくれた私物などが当たるクイズ大会や、小学2年生の時からアビスパのサポーターをしているというJe'Glanz(ジェーグランツ)のライブが行われたほか、「あみ〜ご! アビスパ」のナビゲーターを務める石井裕二さんから、取材でのこぼれ話が披露されるなど盛りだくさんの内容。どちらかが招待するという形ではなく、監督、コーチ、選手、そしてファン・サポーターが、同じ目線、同じ立場で触れ合うイベントは、あっという間に2時間が過ぎた。参加者全員がいっぱいの笑顔を浮かべたイベントは、冒頭の徳田社長の挨拶にあったように、互いに元気を分かち合う、非常に有意義な時間になった。

そして、このイベントを企画・立案した池下雄規取締役も、笑顔を浮かべながら、次のように話した。
「シーズン中の難しい時期ではありましたけれど、プシュニク監督は、積極的に地域に出て行こうといういう気持ちを持っていらっしゃる方ですし、クラブというものは、地域、ファン・サポーターがあるからこそという姿勢を実行されていらっしゃる方。だからこそ開催できたイベントでした。ファン、サポーターの方も触れ合いを喜んでいらっしゃったし、チームも後半戦に向けての、いいモチベーションになったと思います。本当にいいイベントになりました。やってよかったと思っています」

さて、最後にイベントで挨拶に立ったプシュニク監督の言葉を、ここで紹介させていただくことにする。
「こうして、ファン・サポーター、そしてスポンサーの方たちと一緒に過ごせたことを非常にうれしく思います。そして、福岡県民・市民の方たちに、我々が向上していることを感じてもらえたのであれば、それはとてもうれしいことです。さて、サッカーは人々のためにあります。人々というのは、ここにお集まりの皆さんのことです。そして、スポンサー、ファン・サポーター、サッカー関係者のみなさんのことです。ですから、サッカーというものは、ただ単にボールを蹴っていればいいというのではなく、もっともっと深い意味を持っています。
サッカーは世界で一番のスポーツです。しかし福岡では、まだ一番になりきれていません。それは野球と比較して話しているわけではありません。私は野球も他のスポーツも、サッカーと同じように好きです。そうした他のスポーツとの比較論ということではなく、もっと大きな一歩を踏み出せるものだと私は思っています。日本は様々な文化と風習があるすばらしい国です。しかも、賢い人たちが大勢います。ですから、サッカーはこれからもっともっと発展していくものだと思っています。ただし、プロとしてのサッカーの世界はまだ若いです。ですから、いろんなミスが起こってくるものだと思っています。けれど、サッカーの発展のためにハードワークしている方たちのために、あるいは情熱を持ってサッカーと関わっていらっしゃる方たちのために、私たちはサッカーを福岡一の存在にしたいと思っています。
また、サッカーは子どもたちにとってすばらしいイベントです。その子どもたちは私たちの将来を担う存在です。彼らがサッカーとともに育っていけば、この地域、この社会にとってポジティブな存在になるはずです。そして私は、サッカーが福岡の町の生活の一部になることを信じています。
ですから、私たちが戦う時には、ぜひサポートしてください。私たちがアビスパのために、皆さんのために、全てを出し切ったと感じた時は、ぜひサポートしてください。けれど、私たちがそれを怠った時にはブーイングをしてください。そして私たちは、私たち自身の役割をしっかりと理解して、皆さんのために、スポンサーのために、福岡の町のために、そして私たち自身のために、プロとして戦っていきたいと思っています。その戦いを通して、皆さんに満足していただきたいと思っています。
私は常々思っていますが、監督、コーチ、選手は大きな会場の中に立っている演技者のようなものです。大勢の方たちが私たちを見てくれていて、その方たちから大きな拍手や歓声をもらうことで私たちは元気をもらいます。それが私たちにとっての何にも代えがたい誇りです。ですから福岡の将来のために、一緒に戦っていきましょう」

以上

2013.07.12 Reported by 中倉一志
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