※本稿ではコンサドーレ札幌に帯同している週刊サッカーマガジン記者が、彼らの戦いぶりをリポートしていきます。
■7月17日(水)
第3戦、成長を見せた快勝。上位トーナメントへ!
第1戦、2戦と試合時間は夕方だったが、この日のキックオフは9時。グループリーグで首位になれば上位トーナメントの1回戦はシードされるが、2位になれば夜に1回戦が行なわれる。今後の負担を考えれば、何としてでも首位で通過したいところだ。
他チームとの得失点差で、この3戦目に勝利すれば首位通過が決まる。対戦相手は、ノルウェーのFKフェルハマル。昨日のポルトガルチームと同様、学校のチームだ。
試合前のミーティングで、昨日の試合の反省をあらためて行ない、「今日はしっかり落ち着いてゲームに入っていこう」と川口卓哉コーチは選手に伝えていた。その言葉どおりに、序盤から相手をよく観て、丁寧にボールを動かしながらチャンスをうかがう。そして20分、仁科佑太とのコンビから川尻龍司が待望の先制ゴールを挙げた。
1−0のままでも首位通過は確定するが、札幌は後半も攻撃的な姿勢を貫いた。流れるようなパス回しで相手を翻弄し、32分に本塚聖也のシュートのこぼれ球を仁科がきっちりと詰めてリードを広げると、36分、49分にも本塚、久保田成悟がゴール。後半は相手にシュートを許さない、圧倒的な内容での4−0の勝利だった。
「昨日の経験が生きた」。川口コーチ、選手ともにこう振り返った。自分たちの持ち味を出せなかった悔しさを、この日は“冷静さ”を持ち合わせることで晴らした。
明日から上位トーナメントの戦いが始まる。相手のレベルも上がり、日程的にも連戦が待ち受けるが、「ここからが、自分たちの力が問われるところだと思います」と川口コーチは手綱を引き締める。成長を遂げつつある選手たちに、さらなる大きな刺激が待っている。
★コンサドーレ札幌HP
★2013アカデミー海外キャンプ
★JリーグアカデミーレポートFacebookページ













