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【J2:第25節 G大阪 vs 神戸】レポート:MF宇佐美貴史が鮮烈復帰! 2ゴールで勝利を後押し!(13.07.21)

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関西勢同士、しかも勝点で並ぶ両者の首位決戦とあって、今季最多の18,193人もの観客で埋め尽くされた万博記念競技場。ガンバ大阪は、2年ぶりのJリーグ復帰となったMF宇佐美貴史が初先発。そのMF宇佐美とアカデミー時代の同期であるMF大森晃太郎もリーグ戦初先発を飾る。また今季初めてMF遠藤保仁がボランチではなくトップ下のポジションに。今週の練習では「前線でタメを作れる選手がいなくなったので今のチーム事情もあって遠藤を2列目で使う事も考えている」と話し、様々な布陣を試していた長谷川監督だったが「ガンバらしいサッカーをここ2試合できていなかったので、自分たちのサッカーをするためにはどうすればいいのかを考えた(長谷川監督)結果、MF宇佐美貴史を1トップに据えた、4-2-3-1の布陣でスタートする。

対する神戸は前節と同じスターティングメンバーに。先発が予測されたFW田代有三は前節同様にベンチスタートに。2連勝の勢いをそのまま繋げるべくメンバーを替えずにキックオフを迎える。

立ち上がりの10分間でいきなり両者の持ち味が発揮される。
先にゴールをこじあけたのはアウェイの神戸。この日初めて掴んだ左コーナーキックのチャンスをファーサイドでG大阪DFがクリア。そのこぼれ球につめたMFポポがペナルティエリア外から強烈なミドルシュートを叩き込み、あっさりと先制点を奪う。だがホームのG大阪も黙ってはいない。その1分後、MF大森のパスをMF二川孝広が落とし、そのボールに反応したMF遠藤がゴール前中央でシュートを放つかと思いきや、スルー。左から詰めていたMF宇佐美が右足でゴール右下のコースをきっちり捉え、同点弾を奪い取る。
過去、神戸戦では全試合でゴールを決めてきたMF宇佐美のジンクス通りの、しかも復帰戦での今季初ゴールに、万博記念競技場は一気に息を吹き返す。
更にMF宇佐美の勢いはとまらない。互いに拮抗した展開になっていた前半の終了間際、39分。MF遠藤による左コーナーキックをファーサイドでDF岩下敬輔が頭で落とし、そのボールをMF宇佐美がダイレクトでシュート。それが鮮やかにゴールネットに突き刺さり、G大阪が逆転に成功する。

後半、神戸はスタートからFW都倉賢に代えてFW田代を投入。そのFW田代を含め、立ち上がりから個が運動量を発揮しつつ、揺さぶりをかける。対するG大阪はその攻撃にまずは守備で対応しつつ、ボールを奪ってからはスペースをうまく使ってパスを繋ぎ、一気に前線へ。前半同様、MF宇佐美やMF大森ら運動量のある選手を前線に置いたことで、ボールを奪ってからの攻撃の仕掛けも早く、G大阪らしい攻撃サッカーがピッチ上で発揮される。そんな中、54分にはMF宇佐美からのパスを受けた左サイドのDF藤春廣輝が俊足を活かして、ドリブルで前線へ。それにあわせてファーサイドにつめたMF遠藤がヘディングで放ったシュートは神戸GK徳重健太の右手をかすめながらゴールにすいこまれ神戸を突き放す。

だが、2点を突き放されても神戸の勢いが止まることはない。後半に入ってからも圧倒的な運動量で攻撃を加速させていたMF小川慶治朗が、MF遠藤のゴールの2分後、56分に左サイドからクロス。それをFW田代がヘディングであわせて再び1点差に詰め寄ると、より攻撃はスピードアップ。個々が持ち前の運動量を発揮しながら、スピードのある鋭いカウンターでG大阪ゴールに襲いかかる。64分にはそのカウンターから再びスピードにのって抜け出したMF小川が中央へ絶妙のパス。フリーの状態で受けたMFポポがダイレクトでシュートを狙うが、放ったボールは大きく枠をはずれ、絶好のチャンスを逃してしまう。

以降もどちらかといえばビハインドを追いかける神戸が攻勢にゲームを進めるも、最後の精度、ゴール前での工夫を欠き、ゴールが遠い。対するG大阪は前線の顔ぶれを交代させながら好機を伺うが殆どチャンスがないまま試合終盤へ。唯一、88分にはカウンターから抜け出したMF岡崎建哉が状況を見極め、右のMF阿部浩之へ絶妙のパス。だが、MF阿部のシュートはわずかにゴール左へ流れ追加点を奪えず。結果、両者が持ち味を存分に発揮した見応えのある上位決戦はG大阪がものにし、首位の座を守った。

以上

2013.07.21 Reported by 高村美砂
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