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【J2日記】徳島:地域と共に、子どもたちのために(13.07.22)

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高崎寛之選手はランニングフォームのお手本として、実際に走りを披露

子どもたちと過ごした時間は、阿部一樹選手にとっても楽しい体験になったようだ

昨今、全国的に子どもたちの体力低下が問題となっています。文部科学省の実施する「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」で、多くの種目で全国平均を下回ってしまった徳島県も例外ではありません。

そんな中、「地元のスポーツ団体として何かお手伝いしよう」「日々応援してくださる地域の皆様へ、直接・間接的に何かを還元しよう」等をミッションとする徳島ヴォルティスの新田広一郎社長とフロントスタッフは、その問題について徳島県教育委員会へ相談を持ちかけました。そしてできあがったのが「とくしまチャレンジプログラム」というテキストです(小学3〜4年生対象)。このテキストでは「走る」「投げる」「跳ぶ」の3つの運動能力を高めるプログラムを紹介しており、併せてプロ選手のお手本フォームやインタビューを掲載することにより、子どもたちの挑戦する意欲を高めています。また、去る7月10日、テキストに登場した選手本人による直接の実技指導が徳島市立富田小学校で実施され、各方面に大きな反響があったようです(この試みは今季あと数回実施される予定)。

自身の体力や健康に興味を持ってもらい、さらにそれがスポーツへの興味へつながっていく。そのような循環がスポーツ文化をより発展させてくれるなら、地域にもクラブにもこれほどうれしいことはありません。
クラブはこのような積極的な取り組みを今後も継続しながら、地域とそこに住む人、そしてファン・サポーターの皆様との絆の輪を大きく広げていきたいと願っています。

また、この取り組みについては、現場へ参加する選手たちも非常に意欲的。子どもたちと明るくコミュニケーションを取りながら積極的な指導を行っています。チーム一の俊足を活かしてランニングフォームのお手本となった高崎寛之選手が「少しでも身体を動かすことが楽しいというのが伝わればと思いましたし、暑い中でも楽しく元気に活動でき、良い時間が過ごせました。僕自身、子どもの時は家の中で遊ぶよりも外で鬼ごっこなどをしていました。これをきっかけに、子どもたちが外で元気に遊ぶ時間が増えればいいなと思います」と語れば、迫力あるGKのキャッチング練習の様子を披露した阿部一樹選手も「こういう場面で大きな声を見せて、サッカー選手というのをすごいと思ってほしいです。僕らが真剣にやることで、子どもたちにも一生懸命に体を動かすことの楽しさを伝えられたと思います。スポーツが苦手な子どももいたと思うのですが、みんなが“楽しかった”と言ってくれたので、こういった活動を大事にしたい」と語り、こうした活動の大切さを自身としても感じていたようです。

以上

とくしまチャレンジプログラム 体力向上テキストについて(徳島公式サイト)

2013.07.22 Reported by 松下英樹
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