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【J1:第19節 仙台 vs 川崎F】手倉森誠監督(仙台)記者会見コメント(13.08.03)

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●手倉森誠監督(仙台):

「今日はマッチミーティングで、マッチコミッショナーの松浦さんから『仙台vs川崎Fは高いお金を払ってでも見たいゲームだ』と言ってくれたことに、自分は非常にモチベーションが上がりました。今シーズン4度目の対戦で、どの試合も点の取り合いでした。震災の後の(2011年J1第7節の)対戦を含めて、本当に激闘を繰り広げてきたカードに対してそういう評価をいただいていたということに対して、今日はもう、お互いの持ち味というところを発揮し合う試合になるだろう、と。

ゲーム前から彼らが今、4-2-3-1と3-4-3を使い分けて勝点を伸ばしてきているのに対して、自分達は彼らに3回負けているわけで、4回負けるわけにはいかないというところで、自分達の強みで勝負するというところでシステムを変えることを決断しながら戦えたこと、前半にそのシステムでショートカウンター、それで点が取れたこと、そしてポゼッションも、というところでは、梁の一対一(のループシュートのチャンス)も決まっていれば、はまっていた前半だったかなと。

ただし、川崎Fも、我々に対して3つ勝っているから、自信はあります。そこで攻めてくるパワーに対して、どうしのげるかというところが後半のポイントでした。粘り強く守っていましたけれど、やはりシュートをできるところでゴールに迫らないで、後ろで時間を作ることが多かったぶん、神様は我々に1失点を与えたのだと思います。
その後に、めげずにまた点を取りにいって、2点目を取りにいって突き放せたこと、ゴールポストも一緒に守ってくれたのだというところで勝点3が転がってきたことが非常に大きかったなと思います。

後半戦に、なんとか上位に食いこむためには勝ち続けなければいけない、それを続けていく中で、どっちに転がってもおかしくないような戦いの中で、勝点3を取れたことは非常に大きいな、と。残り15戦で、厳しいゲームが続きますけれど、なんとか勝ちにこだわる戦いを、特にホームでは、またみなさんと作っていければと思います」

Q:4-3-3でスタートして先制することができて、その後ボランチを2枚並べてブロックを整える形には、追いつかれなければどこで変えるプランだったのでしょうか?

「松下と梁と富田で中村選手と、(アラン)ピニェイロ選手と、レナト選手のところに対して、ディアゴナルでパスを出させないファーストポジションというところが非常にいいところが取れていたので、あの時間帯で失点がなければ、うまく守れているとぶんで、攻撃のところで握れる人を出せれば、というところでいたのですけれど。
その後にヘベルチを出してすかさず点を取れた時に、彼を出した時に4-2-3-1にして、点を取りにいった形ですけれども、最後はその形でダブルボランチでもしのげたのは非常に良かったと思います。選手たちの柔軟性、適応力、インテリジェンスのあったプレーだと思いますね」

Q:1(ワン)ゴール1アシストと全ゴールにからんだ松下選手の評価をお願いします。

「2(ツー)ゴール2アシストでなくて良かったなと。松下はニックネームが『わん』なので(笑)、1ゴール1アシストで良かった。
なんとなく、今週のこのリスタートを迎えるにあたって松下の調子が非常にいいと感じていました。甲府戦の時に、『次のゲームでスタートからいきたいから今回はサブでいてくれ』という話をして、赤嶺と松下には4-3-3で川崎F戦を戦うことは話していました。彼はそれをイメージする準備が一番長かったので、非常に整理された中で、いつはがしにいっていつゴールに向かうんだというところが、あの時は非常にいい判断ができました。前半と後半の一発ずつで。本当に、良かったと思います」

Q:内容的には「よく勝てたな」という試合でしたが、これまで3敗していた川崎Fにこの内容で勝てたことの意味と、2得点に絡んだ菅井選手の評価をお願いします。

「菅井は、あれが菅井のプレーですから、誰も驚かないと思います。
『この内容で』とは言われましたけれども、これがサッカーなのだと自分は改めて感じています。彼らの持ち味、我々の持ち味、バーに当たること、決していいパフォーマンスをしたチームが勝つわけではないというのがサッカーだな、と。ただ、お互いの良さというものが発揮されたゲームということを見れば、自分は『この内容で』というよりも、ものすごくスリリングないいゲームだったな、と。それで自分達に勝利が転がってきたこと、今日のゲームの中でどちらが強いのだということを争っているのではなくて、どちらが勝つんだということを争っているのだということを考えれば、J1リーグでの優勝争いというものは、やっぱりこういう厳しい戦いを、取れている時に取れていればという試合を、我々だって前半戦にはあったわけです。それが取れていれば我々だってこういう順位にはいないわけだし、いよいよ自分達がはい上がろうという姿勢、それに期待してくれているサポーター、もちろん今日の内容だったら我々の力だけでは勝てない状況でした。『ユアテックスタジアムだから勝てた』とも言えます。
そういう意味で、これが仙台なんだというところを、去年も一昨年も示したわけだし、残りの後半戦で、これが仙台なんだと、ピンチもあるかもしれないけれども最後まで戦い抜いたところを勝っているんだということを、やはり被災地のみなさんにこういった戦い方でもやればできるんだという勇気が伝えられればいいなという戦い方、これが仙台らしいと思います。今日はナイスファイトでした」

Q:菅井選手のサイドはレナト選手がいて上がりづらいサイドでしたが、そういうなかでも上がってアシストした菅井選手の評価をお願いします。

「過去3戦に、レナト選手や小林悠選手というサイドアタッカーに対して、サイドバックのリスクマネジメントというところを怠ったところでの敗戦を繰り返されたと。それをまたやっては、何のための敗戦だったのかと。あれを糧にして、チーム力を上げるべくトレーニングをしているわけで、同じ相手にそれをさせなかった菅井の蓄えたものというところと、逆に言えば彼の攻撃力は守備のウィークだと思います。フロンターレの。そこで隙を突く覚悟というものが、彼は研ぎ澄ませて準備したのだと。そしてその上がりに対してフィードしてくれた角田も、ポゼッションで引っかけてやられていたということに対して、ダイナミックな展開を織り交ぜた成果が、それをまたチームとして敗戦から学んだものでした。そしてフロンターレの失点の多さ、クロスからやられている、サイドからやられていることに対して、ねらいを持っていたアタッカー陣の成果だったと思います」

Q:ウイルソン選手の状態はどうでしょうか?

「捻挫でした。触れば痛い状況ですけれど腫れはそんなにないみたいで、次は大丈夫かと言ったら次は大丈夫だと言ったので、回復力の早いウイルソンなのでそれは期待したいと思います」

以上
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