●安間貴義監督(富山):
「しばらく勝っていない中、食事会を開いてくださったり、勝利賞を設けてくださったりしたスポンサーをはじめ苦しい時にチームに関わり、応援してくださる方々に感謝しています。そういう人たちの気持ちに応えようとプレーし、やっと勝つことができ本当にうれしい。このチームは続けることが大事。それによってプレーの質も上がってきた。これからも継続してやっていく。
コンサドーレさんは今すごく良いサッカーをしている強豪だったが、選手たちは抑えるべきところを抑え、攻めに出ていくところは出ていって勇気をもってやってくれた。これまで勝ってはいなかったが、守備陣は我慢強くやってくれていた。大量失点するチームもある中で、根気強く守ってくれていたGK守田やDFラインに感謝しなければいけない。そしてアタッカー陣も根気強くトレーニングして、成果を(3得点というかたちで)具現化した。よかったと思う。これを続けられるように日々努力して次に向かっていく。
わたしたちは『富山を愛するチームになろう』とスタートした。サッカー教室やボランティアなどできることからやっている。そこで触れ合った人たちが応援に駆け付けてくれて選手の背中を押してくれた。感謝している。地道な取り組みを続けていくのでこれからももっとカターレに関わっていただけたらと思う」
Q:後半30分の選手交代直後に勝ち越し点が生まれた。どんな狙いがあったのか。
「札幌の中央突破が脅威だったので、スタートポジションをちょっと変えてゲームに臨んだ。先発した選手が柔軟性をもってそれをこなしてくれたことは大きい。
(後半17分に)同点にされ、スタジアムには交代を期待する雰囲気が漂っていたが、ゲームに変化がなく、動いたら負ける試合だと感じていた。その後、動きが出てきたので交代を決断した。苔口や大山でもよかったが、勘どころをよく分かった選手だと前節の群馬戦のようにどうしてもセーフティーにプレーしてしまうケースが出てくる。三根のように(出場機会や得点に対して)ぎらぎらしたものがある選手を起用しようと思った。勝ち越した後、さらに前を選択できるように(フィードの精度が高い)俊(舘野)を入れた。それらがうまくいった。選手たちがグラウンドでみせてくれている姿があるから信用して起用することができる。この世界は気持ちだけではどうにもならない。選手起用には裏付けが必要。それをつくってくれた選手に感謝したい」
Q:交代した3人がそれぞれ持ち味を発揮した。手ごたえを感じているのではないか。
「(ソ)ヨンドクの(先制点となる)ミドルシュートから始まり、「積極的にやろう」というテーマで今週トレーニングしてきたことが面白いほどでた。クロスへの入り方もトレーニング通りにできて(ニアで合わせて2点目が入り)、技術がついてきたと思う。わたしが『驚いた』と言うのはおかしいかもしれないが、これまではいつもはちょっと外していたので。できるようになった選手たちはすごいな、頼もしいなと思った。
三根は今季の移籍当初、2、3人を抜き去ってゴールを決める理想像を抱いていたようだが、(長身という)特長を生かすならヘディングシュートだと言ってきた。そのためにどこに入るのがよいのかなど夜もスタッフルームで映像をみながら研究した成果がそのまま表れた」
以上













