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【J2:第28節 熊本 vs 岡山】池谷友良監督代行(熊本)記者会見コメント(13.08.12)

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●池谷友良監督代行(熊本):
「下位のチームが昨日勝利したという中で、今日はすごく大事なゲームだということで、勝点3を取ろうと送り出しました。内容的には皆がファイトしてくれたし、ずっとテーマにしている、試合終了後に胸を張れる、そういうゲームをしようと送り出して、全体的な流れとすると、よくファイトしてくれたなと思います。ボールも動いたし、前節を受けてどうやってサイドで優位性を作るかというところで、かなり出入りもできたし、決定機も数多く作れたかなと思います。一番のテーマであるゴールというところ、これがまだまだ課題かなと思います。あとは守備のベースをきっちり作ってきているので、守備の意識は前線からも含めてかなり浸透してきたと思います。選手も自信を持ってプレーしているので、これを次につなげていきたいなと考えています。あとは新加入もあるので、今週しっかりコンディションを見極めて、また違うバリエーションが出てくるかと思います。全体の流れとすると、取るべき時に取れなくて、勝点1は取るんだというのが基本にはあるんですが、やはり今日の雰囲気と流れで3が欲しかった。リスキーではあったけれど皆が前へ前へと行ってくれた、それを止める事ができなかった中で、皆が勝点3を目指してくれたことには、ある意味満足してます。その中でも1点取られたので、非常に残念でしたけど、なんとか1点奪うことができたので、そういう流れからすると、今日は良しとしなきゃいけないのかなと。もちろんその前に決めとかなきゃいけなかったゲームだと思います」

Q:齊藤選手を入れてバリエーションも広がりましたが、投入の狙いと彼のプレーについて。
「とにかく背後のスペースを使えということを伝えて出しました。あとは前線から追えと。守備がいい攻撃につながるし、残ることで起点になれるかなということで送り出しました。スペースに抜け出てくれたし、前で競り合ってくれた。彼が入って違うバリエーションとして攻撃の形ができたのかなと思ってます」

Q:決めきるために必要なことは何でしょうか?
「やっていることに間違いは無いと思うし、すごくいいチームになってきたなという実感はあります。あとはゴール。練習をしたから入るのかと言われるとどうなのかなとも思いますけどそれ以外にはないし、(藤本)主税がああいうシーンを外すのも、何か大きなプレッシャーがあるのかなという。このプレッシャーを味方に付けられるようなメンタリティであったり、チームになっていかなきゃなと思います。でも最後まで頑張って走れたというのは、ホームだからだと思います」

Q:いい流れになってきた中で勝点は1しか取れていない状況ですが、これに対する焦りなどはありますか?
「確かに、そういう見方をすればそうだと思いますけど、やっぱり負けないこと、自信をつけて、自信を持ってプレーすることは非常に大事だと思います。その中で内容については、選手たちはこの5試合で、やれていること、やれていないこと、感じていると思うんですね。選手の中には充実感があるんじゃないかと思うんですけど、それがあることがまずベースになっていくと思うので、ここからもう1ランク、やっぱり(勝点)3を取れるようにしたいと思います」

Q:失点シーンについて?
「ちょうど交代させようとマグネットを見ていて、顔を上げたら(矢野)大輔が後ろから追いかけていて、そのシーンはちょっと見ていませんでした。聞いてみたらロングボールで斜めに入られたと、これもひとつの課題だと思います。修正します」

以上
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