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【J2:第29節 岡山 vs 東京V】プレビュー:真夏の3連戦初戦。浮上のきっかけを掴みたい岡山が、6戦負けなしの東京Vを迎え撃つ。(13.08.18)

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気温35℃前後の中で戦い続けるチームにとってこの時期、勝利ほど元気と勇気を与えてくれるものはない。岡山は7月20日の第25節・山形戦から勝利がなく、ここ3戦は1分2敗の成績だ。前節・熊本戦では、なかなか主導権を握れない中で後半、ボランチ・千明聖典のパスを受けたFW押谷祐樹のゴールで先制したが、その2分後に失点。1−1で引き分けた。DF植田龍仁朗は、「ボールをしっかり奪って前につけるファジアーノのカラーに戻る」と反省。またMF桑田慎一朗はこう話す。「みんな勝ちたかった。勝ちたい気持ちをもっと出さないといけない。連戦は関係ないです」。

今節迎える東京Vは、7月7日の第22節・鳥取戦から6戦負けがない。対戦相手としてもっとも気になるのは、粘り強く戦って勝点をものにしている点だ。前節・長崎戦では先制されながら後半、FW常盤聡、FW高原直泰の2トップで2点を返して勝利。第27節・福岡戦では後半アディショナルタイムのFW中島翔哉のゴールで勝ち越し、第26節・G大阪戦では2−3とリードされながら雷雨による中断後、後半アディショナルタイムにDF石神直哉のゴールで同点に追いついた。最近の4勝はすべて1点差でゲームをものにしており、個人技のある選手がゲーム終了間際までゴールを諦めないのが、現在の東京Vだ。

東京Vのフォーメーションは、最終ラインにDF石神直哉、DF刀根亮輔、DF井林章、アンカーのポジションにMF鈴木惇を置いた【3-5-2】を採用していたが、第27節・アビスパ福岡戦で鈴木の両脇のスペースを突かれたため、後半からダブルボランチに変更。前節の長崎戦も、鈴木とMF西紀寛をダブルボランチに置く【4-4-2】で戦った。今節は鈴木と2列目でキャプテンのMF飯尾一慶が出場停止となるため、4バックの可能性もあり、またゲーム中に変わる可能性もある。

岡山・影山雅永監督は今週のトレーニングで、「相手の変則的な部分に対応することは必要。でもその前に、今日はもう一度自分たちで取りに行くこと、新しい選手もいるので、こう取りに行く、というところを確認した」。岡山には8月11日、大宮からFW清水慎太郎が期限付き移籍で加入。影山監督は、「シュートに持ち込む上手さがあり、受けることもできるし、ヘディングの滞空時間も長い。トータルで出来ることの多い選手」と話す。清水は、「大宮と較べてトレーニングがハードです」と笑いながら、「持ち味はクロスへの飛びこび、ゴール前の決定力です。出られたらしっかり走って点を取りたい。内容も大事ですけど、FWだからゴールにこだわっていきたいです。最初から出たいです」と話す。

ボランチの千明聖典は、清水選手について、「考えすぎずに感覚でやって欲しい、強引にいったりしていいよって言っています」と話している。また7月末に加入したMF金民均もいる。「『俺が』って無理しないで、チームの勝利のために、良いチャンスを生かせるようにしたい。これから大事な連戦だし、まだ14試合残っていて、まだまだいけると思うので」。

今回岡山が対峙するのは、流れるパスワークとフィニッシュのテクニックの高さだ。前線から最終ラインまでの選手が満遍なくゴールを決める、「捉えづらい」チームに対し、ボランチの仙石廉は、「前線からのプレスや起点を潰す、というところで注意深くやる必要がある。逆に奪ってからはチャンスになる」。新加入、出場停止というチーム状況をめぐって、選手起用や采配にも注目が集まる一戦。あらゆる面で見応えがある。

以上

2013.08.17 Reported by 尾原千明
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