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【J2:第29節 群馬 vs 熊本】プレビュー:3戦負けなし21位群馬と5戦負けなし18位熊本の下位直接対決は、正真正銘のサバイバルレース。(13.08.18)

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21位群馬が勝点5差で上を走る18位熊本をホームに迎え撃つ。群馬にとっては勝てば勝点2差となり熊本を残留争いに引き込むことができるし、負ければ勝点8差へと広がりその背中が遠くなる。下位同士の直接対決は、正真正銘の残留争いの始まり。群馬は、5試合負けなしの熊本に土をつけて降格圏脱出を狙う。

前節アウェイ山形戦で勝点1を持ち帰った群馬は最近3戦で1勝2分。リーグ後半戦スタートの4連敗という泥沼を脱したことでチームは息を吹き返した。最近10試合の成績は3勝3分4敗で、悪夢の4連敗を除けば戦績は決して悪くない。チーム自体は成長を続けているのは間違いない。しかし、それを裏付けるのは結果。ここからどれだけ勝点を積み上げられるかがチームの評価となる。

3戦負けなしの群馬を支えているのは3−4−3のシステムだ。エース平繁龍一を1トップに配置し、チーム全体が攻守に連動することで、群馬の特長であるアグレッシブなサッカーを展開することができるようになった。この3試合で奪った得点は5。黄誠秀、永田亮太、横山翔平ら2列目がゴールを決めているのは、攻撃が機能している証。攻撃のバリエーションが増えたことでチームのレベルは1つ上がった。

平繁がアシスト役に回っているのも最近の傾向だ。平繁は松本戦で2アシスト、山形戦で1アシストと2戦連続アシスト中。裏へと飛び出すエースが相手DFを引きつけることで得点が生まれている。20節アウェイ熊本戦で2ゴールを決めている平繁は「アシストするのはもちろんうれしいが、アシスト数には興味がない。この2試合はアシストのタネを撒いたので熊本戦は自分がアシストを受けてゴールを決めたい」と、前回対戦同様に自身のゴールでの熊本撃沈を誓う。

新加入のFWダニエル・ロビーニョもJデビューを待ちわびている。7月末に来日した生粋のストライカーは選手登録の関係で過去2試合には間に合わなかったが今週無事に登録が完了。背番号33をつけて正田スタのピッチに足を踏み入れる。直近の練習では様々なシステムとポジションを試していて今節のJデビューは確実。ロビーニョは「チームの順位を上げるために日本に来たので自分のゴールでチームの勝利に貢献したい」と初ゴールを狙う。

24節から池谷友良前社長が監督代行として指揮を執る熊本は、最近5試合1勝4分と負けなし。池谷監督代行就任前の5試合は計16失点を喫するなど守備に綻びがみえていたが、最近5試合の失点はわずかに3。池谷監督代行の経験に基づく堅実な戦いで勝点を拾い上げることに成功している。今節は10日に移籍加入が発表されたFWウーゴとDF青木良太のメンバー入りが濃厚。前節までとは違った戦いを演じてくることが予想される。秋葉監督は「熊本は前回対戦とはまったく別のチームと考えている。相手の出方を見るのではなく自分たちのサッカーをすることだけを追求していく」とゲームへ臨む。

監督交代によってチームに刺激を与えた熊本に対して、群馬はクラブOBである秋葉監督にすべてを託して難局を乗り切る覚悟だ。チームの継続性では群馬に一日の長がある。群馬がやるべきことはこれまで築き上げてきたサッカーを熊本にぶつけるだけ。中盤の剣闘士・黄誠秀は「勝って上との差をつめることしか考えていない。チャレンジャーとして全力でぶつかる」と決闘へ向かう。群馬は熊本との下位直接対決を制して、残留争いを乱世へと導く。

以上

2013.08.17 Reported by 伊藤寿学
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