●ミキッチ選手(広島):
「ゴールはよかったが、勝点3を取れたらもっとよかった。2万人以上のサポーターが来られていたし、今日の試合を勝ちきれなかったことは残念。自分たちのスタイルとは違う戦い方になってしまいましたが、今後に向けて引き締めたい」
Q:いい左足でした。
「名古屋はセンターバックに高い選手をそろえているので、ドリブルで抜けたとしても、最後のセンタリングがうまく合うかというと難しい。その中で違うやり方があるのではないかと考えて、中に切れ込んでパスを入れる、コンビネーションで崩す、あるいは自分でシュートを打ち切って、カウンターを食らわないためのアクションをする考えで、練習してきたつもりです。その形が、結果につながったことはよかった」
Q:前半から、クロスというよりもゴールに向かうボールを意識していた。
「今週、監督からゴールラインに向かうようにもっと仕掛けていけば、チャンスが生まれると言われていた。その要求もあって、今日はゴールに向かって仕掛けてみようと思っていた」
Q:名古屋は長い時間、ボールを持っていましたが、そこから仕掛けてこなかった。よく我慢できましたね。
「こういう拮抗した形では我慢が必要。なかなか前に行くことは難しい。自分たちが得点した後の10分間は、相手も前に来なければいけなくなったし、その中で僕たちも3回くらいチャンスをつくれた。そういう形に早く持っていくことが理想ですね」
Q:前に来ない相手に、どう主導権を握るか。
「どういう相手と戦っても自分たちのスタイルに自信を持って戦っていますし、それで結果も出ている。チャンスが少なくても、2〜3回の好機で決めきれる力も証明しています。あくり深く考えず、自分たちのスタイルを貫くことが大事です」
●岡本知剛選手(広島):
「今日は、ミドルシュートも少なかった。セカンドボールをある程度は拾えたと思いますが、そこの回数をもっと増やすことが大事だと思います。
広島の場合、どうしても森崎兄弟(が中心)という雰囲気になりがちだし、ここで自分自身が見せていかないと、状況は変わらない。結果を求められている中、最低限の結果=勝点1をとれたので、次の大分戦に向けてがんばっていきたい」
Q:かなり、声を出していましたね。
「バランスを見ながら、前を動かしていこうと考えて、やりました」
Q:たくさんのサポーターが入っていましたが。
「2万人ものサポーターの中でサッカーができるのは、選手にとって幸せなことです。やりながら充実感を感じていました。欲を言えば、勝点3をとりたかった」
Q:勝点1はポジティブ?
「はい。ポジティブに捉えています。ただ、勝点3をとれていないので、その部分ではまだまだチームに貢献できているとは言えない。(この経験を)次に生かせるように頑張りたい」
Q:反省すべきところは。
「セカンドボールをもっと拾えればよかった。その中でも拾えたところもありましたし、それをつなげてはいたので。そういう部分は、これからもっともっとできるのではないかと思います」
●西川周作選手(広島):
「失点は、相手の狙いどおりやられた感じだった。今日は非常に悔しい追いつかれ方をしましたが、名古屋の連勝を止めたということは、プラスに考えています。勝ちきれなかったことは反省材料ですが、それまでみんな、頑張っていたと思います。また1週間後に試合が控えています。自分たちの力で優勝までいける順位にいますので、結果はポジティブに捉えたい」
Q:連携部分については?
「今日は相手も探り探りの状況だった。自分たちも前からというよりしっかり形をつくって守備をするという狙いを持っていた。イメージ通りの守りはできていた。我慢して、そこから得点とることができました」
Q:岡本選手について。
「ずっと、ボールを受けようとしてくれていたし、パスコースもつくってくれていた。問題なかったし、やってるなというのは後ろから見ていても、わかりました。若い選手が頑張ってくれると、助かりますね」
Q:かなり声を出していましたね。
「声を出すことでみんなも集中できると思いますし、僕自身も集中できる。特に試合の入りは気をつけていたことなので。今日は何としても、勝ちたかった」
Q:たくさんのお客さんが来られていました。
「ピッチから見ても、凄くサポーターが入っていると感じました。だから、サポーターを喜ばせて帰らせてあげたかった。夏休みはホームゲームがあと1試合あるので、そこでしっかり結果を残して、みんなに喜んで帰ってもらいたいと思います」
Q:勝点1はポジティブに捉えていますか?
「そうですね。負けていないし、この勝点1は後で生きてくる。ネガティブに考える必要もないと思います」
Q:試合後の雰囲気は?
「もちろん、みんな悔しがっていましたけど、負けなかったことが大事だったということも言い合っていた。名古屋の連勝を止めましたしね。大事なのは、こういう試合の後。まだ試合があるので、自分たちの力でもっと差をつけたいなと思います」
●田中マルクス闘莉王選手(名古屋):
「先に点を取れればよかったんだけど、チャンスを外して厳しいゲームになった。あんな失点をしてちゃダメです。もっと、厳しくいかないと。
でも、今日は負ける試合じゃないから。相手の作戦もあったかもしれないけど、チャンスが来てくれたからよかった。(ゴールシーンでは)左足を振り抜いた。ずっと後ろで我慢していたんだけど、先に点を取られたので、前に行くしかなかった。あのまま0―0であっても、おそらく監督は俺を前に置くんじゃないかと思っていた。最後に得点を入れることができてよかった」
●永井謙佑選手(名古屋):
Q:久しぶりに名古屋でプレーしてどうでしたか。
「みんな僕の特徴をわかってくれていますし、全然違和感なく、できました」
Q:水本選手がマークについていましたね。
「自分の背中にいたのですが、反転すればいけると思っていたので、仕掛けました」
Q:同点ゴールを振り返ってください。
「トゥ(闘莉王)さんが落としてくれたんですが、目の前に相手がいたのでシュートは打てませんでした。でも、すぐにトゥさんがサポートしてくれたので、いい形で落とすことだけを考えていました」
Q:すごく粘っていたように見えました。
「あそこで踏ん張らないと怒られていたと思うし、頑張ってキープしました」
Q:帰国してすぐに試合に出た。
「どんどんコンディションを上げて、もっとチームに協力できるようにやっていきたいです。あれだけ引かれると厳しかった。でもアディショナルタイムで追いつけて、負け試合を引き分けまで持っていけて、よかった」
Q:個人的な手応えは。
「展開も行ったり来たりの展開で、そんなにボールに触っていませんし。もっと試合に長く出れるように、頑張りたい」
Q:サッカーをできる喜びを感じたいと言っていました。
「サッカーができることが楽しいですし、サッカーしないとつまらないな。今日、ますますそれを感じました」
Q:名古屋のサポーターからコールがありましたね。
「ポーターの人たちは温かくて、その期待に応えられるように、次はホームなので、頑張りたいと思います」
Q:今日は貢献できたと思いますか。
「どうですかね。自分のドリブルから(ボールを失って)失点しましたから…。微妙ですね」
以上
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