●松田浩監督(栃木):
「とにかく勝点3を取った、勝利したということが一番なんだと思います。まあ勝つだけの試合はやったのかなという気もしますが、2−0からの内容は褒められたものではありませんし、2−2の引き分けで終わることにならなくて本当によかったと思う試合です。勝ったことで『何試合、勝ちなし』という呪縛からは逃れられますが、まだまだ課題がたくさんあるということを認識した上で、この勝利を大事にしたいと思います。2つ追いついた引き分けがあったので、それをうまく繋げられたのかという印象はあります。ツキもあったと思いますし、そういうところをしっかり繋げていく、これからが大事だという印象が強いです」
Q:11試合勝ち星のない期間と、今日の試合の一番の違いは。
「サッカーの勝因、敗因っていうのは、理論的に分析してるつもりでも、それ当たってるの?っていうのが多いと思うんですよね。運だとか雰囲気もかなり勝因・敗因に関係してきたりするんでね。今日の選手の頑張りを否定するわけじゃないし、これまで頑張ってきた試合でも勝利を手繰り寄せることが出来なかった試合もいっぱいあるわけで、続けていたということがもしかしたら一番かもしれないですね、諦めずに。ツキもない、変な形で失点して試合を台なしにした、そこでやめてしまえば勝てるものも勝てないけど、とにかく勝つことを目標にハードワークを続けたっていうことが一番の勝因だと思います。それは確率的にいつか来るっていうことですね。先制点が取れたことも大きかったと思います。点が入るか入らないかが勝因・敗因に直結する、クロスバーに当たって入るか、ああいうオーバーヘッドみたいなのがうまく入るか入らないかもそうだと思うし。今日に関しては点が取れた、すぐに追加点が取れた。追いつかれたけれど(※編集部注:同点にはなっていない)3点目が取れた。こういう形は勝ちパターンですね。どういうふうに点が入っているか、チャンスが作れていなかったわけじゃないんでね、決定力とかいうところになってくるんじゃないかと思いますが、結果論にすぎないですが、我慢強く戦えたということはあると思います」
Q:ダブルボランチの高木、本橋について。
「今日支えてくれたと思います。安定していたし、かなり効いてきたと思います。2人に助けられた、急造のボランチでしたし、復帰してすぐに3連戦という、とんでもない過酷な1週間を送ってくれた。高木はまだ練習試合をこなさず、ぶっつけで本番をやってくれた。そういう意味では2人には頭が下がります。素晴らしい働きをしてくれたと思います」
Q:2−0になったところからの試合運びについて。
「ディシプリンがまったく感じられなかったです。ボールの失い方ががあまりにも…また攻撃を受ける、失う必要がまったくないところで、なんというか奇をてらっただとか、確実の正反対のプレーが多すぎた。失って、また守備をしなきゃいけないんですが、守備をする必要がまったくない。岡山も疲れていたけど、前からプレスに来てもしっかり回せる。回せなかったら蹴ればいい。そういう形でなるべくうちは守備をせず、ボールを保持したまま…、立ち上がりの5分の岡山相手だとなかなかうまく保持は出来ないかもしれないけど、もうかなり疲れているところだったので、いったん引くしかない。その後、カウンターが決まらなかった時に、ボールを失わないという選択肢がいちばん勝利を手繰り寄せることなのに、何か訳のわからないプレーでボールをみすみす与えて。その時、後ろもバランスを取って、オーバーアタッキングになってなかったから、まだ相手のカウンターを受けることにはならなかったけど、また守備という時間が多すぎた。それともっと確実なプレーが出来ていたら、3点目がもっと早く取れた、3−0に出来たってことですね。11試合勝ってないチームが2−1にされると厳しいですよ。3点目はラッキーです、相手のキーパーがミスしてくれた。だから本当にツキもあると思いますね。そういう意味で2−1からの内容はいただけないですね」
Q:ディシプリンが欠けたということで、点を決められてから久木野選手の投入は、中盤から引き締め直すという意味があったのか
「そうですね。最初はそのまま久木野を前に置こうかと思ったんですけど、ワイドミッドフィルダーの守備が疎かになってたので、逆に久木野をそこに入れて、8人に関してはきっちりディフェンスが出来るようにということが意図です」
以上













