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【J1:第24節 鳥栖 vs 名古屋】プレビュー:8試合負けなしの名古屋を3連勝の鳥栖が迎え撃つ。勢いづいたチームにストップをかけるのは、ホームの鳥栖かアウェイの名古屋か(13.08.30)

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決めるべき人が決め、守るべき人が守ると自然と勢いはつく。
そして、それを後押しするサポーターも、その先にあるものに期待が膨らむ。

第21節大宮戦から3連勝と鳥栖が勢いづいた。前半戦で思うように勝点が積み上げられず、14位と降格争いに近いところにいるが、中位も視野に入ってきた。今季は、上位と下位の差が離れているために、J1残留確定の勝点が下がる可能性があるので、今の勢いはサポーターにとっては心地よいものだろう。
対する名古屋も鳥栖以上に勢いを持っている。第16節鳥栖戦(7月13日瑞穂陸上競技場)で、鳥栖を3−2で破って以来、8戦していまだ負けを知らない。6勝2分と上位をうかがう戦績を残している。ただ、17得点の陰に9失点を喫はしているが…。

この両チームに共通していることは、前線に得点の形を持ったFWがいることと、絶対的な守護神のGKがいることである。鳥栖のFW豊田陽平、GK林彰洋、名古屋にはFWケネディ、GK楢崎正剛がその人である。この4人の説明はいまさら不必要だろう。FWの豊田とケネディは、前線でヘディングの強さを生かして起点となることができるし、自らフィニッシャーとなって試合を決めることもできる。GKの林と楢崎は、最後の一線を高さと反応の速さで許すことがない。この最前線と最後尾に全幅の信頼を置ける存在がいれば、あとはその周りの奮起に期待が膨らむ。

が、鳥栖はFW池田圭が出場停止となった。最前線からのボールチェイシングとDF裏へ抜ける動きを今節は見ることができない。また、前節の前半で足を痛めたMF早坂良太も出場が微妙なところだ。池田の部分を埋めるのは、後半戦に移籍してきたFW播戸竜二になるだろう。「ポジションはどこでも関係ない。試合に勝つためにプレーするだけ」(播戸)と何とも心強い言葉でチームを牽引する。早坂のところは、攻撃的な選手を充てるのか、サイドDFを一枚あげるのかは尹晶煥監督の頭の中にある。試合開始前のメンバー発表まで待つしかない。いずれにせよ、「誰が出てもやるべきサッカーは変わらない」(尹晶煥監督)と常々語っているだけに、今節も鳥栖らしいアグレッシブなサッカーを見せてくれるに違いない。

一方の名古屋には、玉田圭司と小川佳純が常にゴールを狙う位置にいる。ケネディに入ったボールからの連続した攻撃は、Jリーグ屈指の破壊力を持っているし、ケネディーのマークで薄くなったDFのスペースを自ら突くこともできる。高さ、スピード、上手さ…攻撃のどこを求めてもそれに応えるタレントが揃っている。懸念材料を強いて挙げるとすれば、DFリーダーの田中マルクス闘莉王がケガで戦線を離脱していることか。

最後に前回の戦いを振り返っておきたい。前回の対戦で鳥栖は名古屋相手に16本のシュートを放った。FW豊田の7本を筆頭に、MF水沼宏太と高橋義希が3本ずつと攻める形はできていた。ただ、2得点(野田隆之介、豊田)に抑えられたのは、GK楢崎の好守によるところが大きかった。今節も、ここの壁を破ることができないと、前回の対戦のように悔しい思いをするに違いない。鳥栖はホーム戦では4連勝とサポーターを味方につけている。GK林という絶対的な守護神がいる。クラブが企画した『サマーカーニバル』(夏休み期間中のホーム戦)もラストゲームとなった。サマーカーニバルすべての試合(国際親善マッチ1試合、リーグ戦4試合)を勝利で終わりたいものだ。

この試合が行われる明日は、九州北部地方を中心に雷を伴った非常に激しい雨が予想されており、台風15号も最接近している可能性がある。気象情報だけでなく、試合開催、交通情報などの情報にも留意されたい。試合にかかわるすべての方が、安全に楽しくサッカーを楽しむためには、スタジアムだけでなくそこに向かう道中、自宅に戻る道中も無事にいることである。
それもサッカー、これもサッカー。試合の前後もサッカーなのである。

以上

2013.08.30 Reported by サカクラゲン
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