現在、V・ファーレン長崎には趙民宇と鄭薫聖の2人の韓国人選手が在籍しているが、チームには通訳がいないため会話の詳細な部分については意味が通じないこともある。これは長崎のマスコミも同じで、ほとんど誰も韓国語を解するものが居ないため、30節の横浜FC戦で決勝ゴールをアシストした鄭薫聖のコメントを誰も聞き出せていない状況だ。
先週までは在日2年目で日本語が堪能なオ・チャンヒョンがチームに居たため、ほとんどの会話において問題はなかったのだが、アビスパ福岡に復帰してしまい今年から日本にやって来た趙と鄭はコミュニケーション面でピンチとなった。
来日してからというもの、2人は毎日3時間、家庭教師の先生に日本語を教えてもらっているが、日本語のレベルとしてはまだまだ。趙は英語が話せるが、鄭は英語が苦手。会話のすべがないため、少しだけお兄さんの趙は「僕が早く日本語を上手に話せるようにならないといけない」と大きな責任を感じているそうだ。
見かねた広報スタッフが、話した韓国語を日本語に翻訳するソフトでコミュニケーションをとろうとして「お昼は何を食べますか?」と聞き、鄭が「松尾さんが選んだレストランです」とハングルで答えるも画面に出てきたのは……
「グルメマートサニ食べるのはありません」
……。
鄭と趙の日本語奮闘記はまだまだ続きそうだ。
以上
2013.08.30 Reported by 植木修平













