●三島勇太選手（福岡）：
「惜しい試合と言っても、どちらが点を多く取るかという点については、決定機は同じくらいあったので、相手の方が、ひとつ、ひとつのプレーが丁寧にできていたから、相手が勝ったのだと思います。もっと練習から大切にやって、同じことを繰り返さないようにして、決めるところで決めて、守備陣は０で抑えるようにしなければいけないと思います。この２試合で８失点もしてしまいましたが、後ろが頑張れば前が点を取ってくれることを信じてやっていかなければいけないと思います。あとで苦しい状況にならないように、上位との対戦で勝点を取っていかなければいけなかったのですが、連敗をしてしまって勝点を落としてしまっているので、次につなげるために、何を、どう修正しなければいけないかを明確にしなければいけないと思います。個人的には、突破のところは行けているんですけれども、クロスのところで慌ててしまったり、中の状況が見えていなかったりで、そういうところが課題です。守備でも戻るところ。攻撃だけではなく、守備のところも、どんどんやっていかなければいけません」

●城後寿選手（福岡）：
「４失点目のところは自分の簡単なミスからボールを奪われて失点してしまいました。もしかすれば、そのままいけば勝てていたかも知れない展開だったので、自分が試合を台無しにしてしまったと思います。次の試合で、どうにかして取り返したいと思います。今日は２シャドーという形でプレーさせてもらったんですが、（金久保）順か、僕のどちらかが下がらないとバランスが悪いと思ったので、順が下がるよりも自分が下がって守備をした方がいいし、攻撃に出る時も、順が前にいた方がチームとしていいと思ったので、自分の判断で下がり目でプレーしました。もう少し高い位置でプレーして順に預けたかったんですが、それは上手くいきませんでした。前半は悪い展開ではなかったんですが、後半、フォーメーションを少しいじって、そこから少し崩れたので、自分も含めて、１人、１人が責任を持ってプレーしなければいけないと思います。でも、まだまだいけると思うし、絶対に上がるんだという強い意志があれば諦める時期ではないと思うので、チーム全員で同じ方向を向いていかなければならないのかなと思います」

●笠川永太選手（福岡）：
「もちろん、スタメンは嬉しかったですが、このチャンスを絶対にモノにしようと、この１週間、練習をしてきたので、本当に悔しい気持ちしかありません。前に出て、ケンペスに触られたのも、前に出て上を越されたのも、結局は間に合っていないので、完全に僕のミスでした。サポーターの皆さんの声援は後押しになったし、かなり力になったと思うんですが、それをしっかりとプレーに反映できず、本当に申し訳ないです。練習中から、もっと、もっと、みんなで守るという意識で、しっかりと声をかけて、最後のところでは、しっかりとストップできれば失点は防ぐことが出来ると思うので、もっと、もっと練習して頑張ります」

●佐藤勇人選手（千葉）：
「相手が勢いを持って前から来ているのに、自陣で無理に回そうとして、そこに雨のピッチコンディションということも加わってボールを取られるシーンがあり、それは賢いやり方ではなかったと思います。あの展開で追加点を奪われていたら、さらに苦しくなっていたので、ああいう時に、どういうふうにプレーするかはすごく重要だったと思います。相手が前から来るのであれば、相手のラインは高いはずなので、そこでの駆け引きがあったと思います。けれど、ここ数試合セットプレーでしか点が取れていなかった中で、奪ってからの速い攻撃で点を取れたのはポジティブにとらえていい部分だと思います。３失点したところは課題もありますが、数試合勝てなかった中で、今日、勝てたということもポジティブに捉えていいと思います。今日は試合前に、もっと俺たちはできると声を掛け合ってピッチに立ったので、とにかく、勝てて良かったです」

●ケンペス選手（千葉）：
「難しい試合の中で、自分がゴールを決めたことと、それによってチームが勝てたことが良かったと思います。最後の展開はハラハラしましたけれど、結果的に勝てて良かったです。最近、夏場の苦しい試合が続いていて、苦しい試合もありましたが、それを乗り越えたから今日の勝利があったと思うので、これでチームに勢いがつくと思います。このままの勢いで、最後までしっかりと戦って、自分たちの目標に届くようにしたいと思います」

以上