●辛島啓珠監督(岐阜):
「大垣開催で勝利できたことは、素直にうれしく思います。暑くて苦しい戦いの中で、選手が頑張った結果です。前半から向こうに押されて、サイドから崩されて危ない場面あったが、最後身体を張って防いでくれて、最初のシュートが点になったが、いい形で点を取れた。後半、ツートップで点数を取った後の失点を気を付けていたが、すぐ返されてメンタル的に受け身になった。なおかつ染矢の退場で苦しくなったが、10人の中よく凌いだ」
Q:ツートップが2得点絡みました。この2人をチョイスした理由は?
「最初は守備から入るというコンセプトがあるので、中村とスティッペの方がいいと判断をした。熱い中、良く頑張ってくれた。中村は怪我明けで、実戦をほとんどやっていない中でいい働きした。スティッペもディフェンスも良かったし、2点も彼の力を発揮してくれた」
Q:10人になってからの守備はいかがでしたか?
「天皇杯の時、岡山とやって10人でずっとやった経験がここで生きた。あの時【4-4-1】で10人で65分くらい経験したので、あの経験が大きかった」
Q:終盤、最後のカードを切るとき、DFかFWで迷われたと思います。結果的にはスティッペ選手が足をつって、バージェ選手を投入しましたが、本来はどうだったのでしょうか?
「【4-4-1】で前から追うことは大事なので、中村とスティッペも頑張ってくれた分、苦しかったので、前にフレッシュな選手を置こうと思っていた。そのタイミングをずっと我慢していた」
Q:金曜日に「9分の1だけど、9分の5の価値がある試合」とおっしゃっていました。
「精神的に大きい試合でした。でも、何もまだ決まっていないので、勝ったことはいいが、すぐに切り替えて、残り8試合1つずつ戦って、残留を決めたい」
以上













