●反町康治監督(松本):
「これからはどの相手も厳しいというのは大前提で、週明けのトレーニングからやってきました。実際そういう厳しいゲームになりましたが、そういうゲームで勝点3を取れたことはうれしく思っていますし、2000人近く集まっていただいた松本サポーターが我々を後押ししたことは間違いないと思っています。感謝しております。
岐阜は夏の登録ウィンドー以降は別のチームに変貌しておりまして、非常に手こずるとは思っていました。実際そのとおりでした。最後は向こうも総攻撃で、あれをもう10分くらい前からやっていればちょっと手に負えなかったかなと。その意味で我々にとっては2点目が大きかったと思いますね。天皇杯も残っていますし、リーグも残り6試合ですので、それに向けて全身全霊を傾けていきたいと思います。上位に食らいついていくには、何回も言いますが勝点1では足りないので、勝点3を取りに行く試合を続けていきたいと感じています」
Q:岩沼選手が復帰しましたが?
「うちはボランチも少し手薄ですし、(喜山康平・岩沼の)2人ともリーチだったのでイエローカードも少し心配でしたけど、岩沼はスーパーなプレーはしませんがコンスタントに力を発揮出来るという意味ではチームに与えるものは良いのではないかと思います。今日なんかは前線にも飛び出して行って、攻撃の起点にもなっていましたし、うちには欠かせない選手であることは間違いないですね」
Q:ボランチからシャドーに戻った岩上選手のプレーは?
「岩沼しかボランチをしてはいけないというルールはないので、あくまでも練習試合を見て、練習を見て、相手も踏まえた上で小松・ユン・蔵田などを総合的に判断するということですね。今日は岩沼がかなり良い状態だったので、岩上を前にしたということです。前の方で冷静に判断出来ますし、セットプレーの力もありますし、我々には足りなかったピースが埋まっている感じはしました」
Q:前節・栃木戦に比べて、前半の入り方は非常に良かったが?
「少し中盤で入れ違って奪われて、2トップにやられるという向こうのゲームプランになるシーンもありましたけども、概ねサイドを分厚くするとか、何回かオフサイドにひっかかりましたけど我々の良さである飛び出しとか。それをハンドブレーキ引いてやると我々の良さは生きないので、思い切りアクセル踏んで飛び出して行けという話はしました。それはそのまま岐阜のウィークでもあるし、我々のストロングでもあるので、やはり25分以降は走力も生きてきましたから、そうしたことで結果的に2点目取った形になったかも知れません。足が止まらずダイナミックに攻撃していく形は出来たと思います」
Q:今節の結果、6位との勝点差は3となったが?
「我々はとにかく自分たちの次のゲームに集中することに専念してやってきているので、もちろん他の試合結果も頭に入っていますが、我々は勝点3を取る試合を、あと6試合続けていくしかない。最高勝点の18を目指して、最後の最後まで可能性のある限り、良いトレーニングをしてやっていくと」
Q:来週の天皇杯(10/13vs鳥栖@松本)はどういう位置づけとなるか?
「リーグはリーグで、天皇杯は天皇杯。今度はJ1相手ですからね。行ける所までチャレンジしたいと思っています」
Q:岐阜のウィークポイントであるサイドの配球や出し入れなど、前半から意図を持っていたのか?
「それは少なからずあります。特に4-4-2でゾーンを敷いている相手との対戦は、ここ3試合(G大阪・栃木・岐阜)そうなんですけど、どういうふうにして崩すのかは選手たちも理解していますし、それを忠実にやってくれたのではないかと思っています。我々は昔のバルセロナみたいにサイドを個人で突破できるような選手はいないので走力は必要なんですけど、最後まで威圧感を与えることが出来たのではないかと思いますね」
Q:ハーフタイムのコメントにも「このまま続けるように」とありますが、後半の両ワイドのポジショニングでも意識されたんでしょうか?
「ハーフタイムのコメントは一番大事なところは知らせてないんですよ。出したら相手に知られちゃうので(笑)。そつのないことを私が書いていると思ってください。そんなにハーフタイムに細かいこと言わずに、全体の攻守について1つずつ、あとは攻撃についてささやきましたけど、そのくらい。もともとのミーティングでも確認しているので、それが遂行出来ていないときは言いますけど、今日は前半もそんなに悪くなかったので、向こうの足が止まったのかは分かりませんが、それを上手く表現出来たんじゃないでしょうかね。徐々にゲームの中で判断は出来るようになってきました」
Q:最後の最後で失点はしたが、最終ラインは90分間通して集中出来ていたように思いますが?
「キーパーも集中して良くやっていただけにゼロで終わらせたかったですね。確かによく集中していたと思います。特に最後は長いボールが多くて、しかもデズモンドも入ってきたり、振り向けば外国人ばかりいたり(笑)、そんな状況でした。残念ながら失点してしまったのは配置換えをした影響もあるのかなと思いますが、ゼロで終わらせたかったし、終えられた試合だったかなと思います。それは次にとっておきます。鳥栖と神戸と続きますので、ここで真価が問われるんじゃないですかね」
以上















