●松本育夫監督(栃木):
「今日は勝てば6位以内、J1昇格プレーオフのチャンスがあったんですけども、引き分けということでこの後の他の(チームの)結果(次第)なんですけども、少し部が悪いんじゃないかと思うんですけども。勝ちにいったゲームで残念ながら前半、我々がやろうとするサッカー、昨日の日本代表(の対オランダ代表戦)の後半じゃありませんけども、それをずっと(監督が)私になってからずっとやってきまして、相手のゾーンで徹底的にボールを奪うと、その奪ったボールをシュートまで結びつけるということがウチとしたらやりたかったわけですけども、前半はそれがボール際のところのファーストディフェンダーが弱かった。そのために中盤がフリーになって(千葉に)思うようにボールを回されたと。
後半はそこを立ち直らせて、とにかく徹底的に戦おうと、ボールを持った選手に対するチャレンジを徹底的にやろうということで、ようやく我々のリズムが戻ってきていくつかのチャンスがあったんですが、勝ち運に恵まれなかったなというようなゲームだったと思います」
Q:失点の場面は監督がやはりおっしゃっていたような弱さや怯えが出ていたということですか。
「やはり甘さがありましたね。特に、シュートを入れられたところの前のまずクロスを上げさせたところの守備の甘さ、それからケンペスのプレーというのは中盤のポジションにいてからあそこに入ってくるということで、それは選手たちに伝えていたんですが、マークを完全に離してしまったですよね。そんなことで後半は体を張って潰せというようなことで指示を出しました。それで、(その後は)それらしきチャンスはなかったんですが、勝ちゲームにつなげたかったのでシュートのミス、最後の詰めというところがもう一つ甘かったなと、正確性を欠いたというのが引き分けになった一番の要素だと思います」
Q:前半のうちに三都主アレサンドロ選手から菊岡拓朗選手に代えましたが、出来が悪かったということでしょうか。
「これは、まずは中盤のところで彼(三都主選手)の場合、ゾーンを守るという形になっていて、ボールを奪うという形になっていなかった。それから攻撃のところでテンポが非常に遅れてしまうということで、もう一つハイテンポの攻撃のリズムを作らないといけないということで代えました。決して彼の持っているものがということではなくて、彼の良さといったら逆にそこなんですよね。ゾーンの読みとか、あるいはつなぎの丁寧なところが出るんですけど、残念ながら今日のゲームにはそれが少し裏目に出たのかなと。それで菊岡が入ってからのほうがやはりゲームの運びに安定感が増してきたということが言えると思います」
Q:勝点を見るとJ1昇格プレーオフ進出はちょっと厳しい状況になって、残りは1試合、アウェイの京都戦です。今日は引き分けに終わりましたけども、ああやってサポーターが拍手を送ってくれる中で残り1試合ではどういう戦いを見せたいとお考えですか。
「今日、終わってすぐロッカールームで選手に話したのは、今日の後半のゲームをこれから京都戦でやるぞと。最初から90分間徹底的に相手のボールに対するチャレンジ、それから競り合いのところのこぼれ球を拾うという、泥臭いと言ったら何ですけど、それはサッカーの原点ですよね。争い事ですから。それを必ず京都戦の時には(今日の)後半の試合、これを必ずやるからということで選手には話しました。
(Q:モチベーションとしては…)
それはモチベーションがもしも下がるとしたら私の指導方法が悪いということで、選手の問題ではないと思いますね。ですから、一応指導者として最後のゲームになりますから、とにかく力いっぱいサポーター、今年1年チーム、選手を支援してくださった方への感謝の気持ちを持って恩返しのゲームをするということで臨みたいと思います」
以上















