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【J2日記】札幌:タッチ・アンド・ゴー(13.11.19)

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熊本の地に出発した札幌の選手達

20日に行われる天皇杯4回戦、対甲府戦(うまスタ)のためにチームは19日に、試合が行われる熊本の地に向けて出発した。3回戦では磐田を撃破しており、続けてのアップセットに期待したいところである。

とまあ、それはさておき。17日にはリーグ戦の第41節、岐阜戦(○3−0)を敵地で戦っており、札幌市内に戻ってきたのが翌18日。そう、18日に岐阜から帰ってきたばかりだというのに、19日には再び熊本県に向けて飛び立ったのである。しかも札幌−熊本という飛行機の直行便はなく、経由便となる。どの選手も口々に「こんなケースは、なかなかないですよね」と苦笑気味だ。

この天皇杯4回戦に向けてはターンオーバーに近い策を採っているが、両方の遠征に参加する選手というのは何人かいる。そのなかでも横野純貴は8月に第1子が生まれたばかりで、「昨日帰ってきたばっかりなので、今日家を出る時に離れるのがとても寂しかったです」。なんでも「最近になってやっと、僕のことを『あ、いつも一緒にいる人だ』と認識できるようになってきたっぽいんですよね」とのことで、カワイイ盛りなのだろう。そりゃあ寂しいはず。

だが、言うまでもなくJ1と戦える貴重な試合へのモチベーションは高く、「とにかく点を取りたい。勝てばまたJ1と試合ができるし、リーグ戦にもさらに勢いづくはず」と意気込みも力強く発してくれた。

あらためて記すまでもないのかもしれないが、やはり、札幌のアウェイ遠征はハードだ。問答無用で往復とも飛行機での移動になるし、四国や九州での試合となると経由便を利用するケースも多い。経由便はちょうどよい乗り継ぎ便がないと時間を持て余してしまうし、乗り継ぎがスムーズすぎても、飛行機を降りたら直後にすぐ次の便に乗り込むわけで、意外と疲れてしまうもの(筆者の主観による感想だが)。それを繰り返していくのだから、いやはや何とも大変である。

そんな中で思い出すのは、歴代指揮官たちのコメントだ。「札幌は飛行機に乗り慣れているから、スケジューリングが見事。スムーズに飛行機に乗り込める、ちょうどいいタイミングをわかっている。関東圏のクラブだと、あまり飛行機を使う回数が多くないから、空港に早く着きすぎて、無駄な時間ができてしまう」と過去の監督たちは皆、全く同じように感心していた。

さて、そんな飛行機三昧なシーズンのリーグ戦も、いよいよあと1試合を残すのみ。今週末に行われるホーム、北九州戦に勝利すればほぼ確実にプレーオフ進出が決まるため、また遠征に出かける可能性は充分にある。

冬場が近づくと天候が不安定になって揺れも生じるため、飛行機移動はよりハードなものになるかもしれない。だが、あとひと踏ん張り。選手の皆さん、頑張ってください」

以上

2013.11.19 Reported by 斉藤宏則
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