北九州市西部から直方市にかけてを走る私鉄の筑豊電気鉄道(筑豊電鉄)が、北九州のマスコット・ギランをあしらったラッピング列車の「第2弾」を制作。3月7日に黒崎駅前駅(北九州市八幡西区)でセレモニーが行われ、ギランの出発の合図とともに走り出した。
黒崎駅前駅はJR黒崎駅に隣接し、一日約9千人が利用するターミナル駅。筑豊電鉄線とバスセンターが同一平面に並ぶ珍しい構造で、本城行きのシャトルバスともスムーズな乗り換えができる。
今回デビューした第二弾列車は、2010年に運行を開始した初代号と同じ2両編成。初代は青と黄色をベースカラーにしていたが、それを北九州のユニフォームと同じ赤と黄色に統一し、北九州らしさを押し出した。
セレモニーには地元の鷹の巣幼稚園の園児16人が「にじ」を合唱して祝福。筑豊電鉄の川上正治社長は「ギラヴァンツ北九州は北九州のプロスポーツの牽引者」と述べ、「一人でも多くのファンができるよう応援してきた。(第2弾の運行開始で)今まで以上の力になると確信している」と力を込めた。電車は黒崎駅前駅から筑豊中間駅や筑豊直方駅までを運行する。
ところで。
ギランの頭の上、ちょこんと帽子が乗っているのにはお気づきであろうか...。
実はギラン、この日は黒崎駅前駅の一日駅長も務めたのだ。その凛々しい容姿に「似合っているよね」とスタッフ。この一日駅長を務めるギランが右手を挙げ「出発進行」! 園児らを乗せた電車が出発していったのだった。
なおラッピング列車の運行区間や時間帯は日によって異なるので、その点はご注意を。筑豊電鉄では北九州市の環境キャラクター「ていたん」がデザインされているラッピング列車や、路面電車を改造した電車も存在。いろんな電車を見ながらギラン列車の到着を待つのも楽しいかもしれない。
以上
2014.03.08 Reported by 上田真之介
J’s GOALニュース
一覧へ【J2日記】北九州:ラッピング電車第2弾、出発進行!(14.03.10)
リニューアルされた筑豊電鉄のギラヴァンツ北九州ラッピング列車。
車両番号のゼロはサッカーボール。細かく仕上げている。
かつて路面電車として市内を走っていた2000系とのコラボ!
ちょこんと制帽が乗った一日駅長のギラン。
ギラン、ギランに合図しつつ出発進行!
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