●秋葉忠宏監督（群馬）：
「遠く岡山まで来てくれたサポーターにすごく感謝しています。本当に選手は素晴らしいゲームをしてくれて、僕たちが望んでいる、見てる方もやっている方もハッピーになる、こういうサッカーがあるから、日々の辛いトレーニングに耐えられる（ゲームをしてくれた）。本当に選手を誇りに思っています。今週１週間、トレーニングをしてきた裏への対応であったり、ビルドアップからフィニッシュまでであったり、人もボールもしっかりと動かしながら、しっかりとボールを握りながらゲームを進められた。最後の１失点はもったいなかったかもしれませんが、アウェイのこれだけのサポーターの前で焦れることなく、体を張り続けて逃げ切ることも出来た。一歩ずつですが、着実に成長、歩みを続けているので、この成長を止めないこと。開幕から一つひとつ、去年からの課題をクリアしてくれている選手に感謝していますし、ここで満足することなく、この成長、歩みを止めないよう、気持ちをリフレッシュして、また１週間、ひとつになっていい方向にトレーニングしていこうと思います」

Q：前節に続いて守備陣が頑張ったゲームでした。守備陣の評価をお願いします。
「失点は残念ですが、粘り強く、リズムが悪い時も、圧力を掛けられている時も我慢してくれている。もちろんディフェンスだけでなく、前線から常にプレッシャーをかけてくれる。セカンドボールを拾うであったり、攻撃の時間が長いからこそ、最後足が止まらず出来るということに関わってくると思う。チーム全体として非常にハッピーなゲームでしたし、僕が求めている、こういうフットボールをやりたいんだ、ということを選手たちが体現してくれたんで、非常に満足しています。主導権を握る時間が60パーセント、70パーセントと伸ばせるようにやっていきたいと思います。ただディフェンスラインは本当に最後まで集中力、コミュニケーション、体を張ることに関してよくやってくれたなと思っています」

以上