讃岐は専用の練習場を持っていない。香川県内のあちこちのサッカー場や競技場を借りて日々、トレーニングに励んでいる。そんな讃岐の練習拠点の1つ・高松市東部運動公園が5月1日にグランドオープンを迎えた。
讃岐が使用している人工芝の第1サッカー場は2012年に、天然芝の第2サッカー場は2010年にすでに完成していたのだが、この度、アーチェリー場や弓道場など総面積32万6000平方メートルという施設のすべてが完成。この日、オープニング記念イベントとして『カマタマーレ讃岐交流会』が行われた。
参加したのは讃岐の全選手(ケガ人を除く)と高松市立古高松小学校の全校児童約670人。古高松小学校は讃岐のキャプテン・野口遼太選手の母校で『がんばれ!!野口僚太先輩』、『Go!Go!カマタマーレ讃岐』という横断幕も掲げられていた。それを見た野口選手は「遼太の字が『僚』になってるけど、うれしいですね、とっても」と顔をほころばせた。
交流会は、まず5年生の代表から選手たちへの質問タイムからスタート。「いつからサッカーを始めたんですか?」「どうやったらサッカーが上手になりますか?」などの質問に選手たちが答えていく。「サッカーが一番うまいのは誰ですか?」という質問に、大物ルーキー福家勇輝選手が「自分です」と答えて会場を沸かせるシーンも…。
続いて6年生の代表から「僕もサッカーをしているので、野口遼太先輩を見習ってみんなから憧れられるサッカー選手になりたいです。J2は始まったばかり。頑張ってください」とのメッセージが読み上げられた。そして、全員からの「フレー、フレー、カマタマーレ」というエールに勇気をもらった選手たちは練習へ。子どもたちは10分ほど練習見学をし、「かっこ良かったね」「今度、カマタマーレの試合、一緒に見に行こうで」「お父さんに言うて、連れて行ってもらうわ」など、プロサッカー選手を間近に見た感動と興奮でいっぱいの様子。これで、交流会はお開きとなった。
讃岐がJリーグを目指して盛り上がるのに比例して、香川の少年サッカーも盛り上がりを見せていると香川県サッカー協会の方からうかがった。選手たちの力強いプレーが子どもたちのいいお手本となり、Jリーグが身近なものとなって「自分もJリーグの選手になりたい!」という意欲に繋がっているのだろう。讃岐には野口選手、福家選手、堀河俊大選手、高木和正選手と4人の地元出身選手がいて、特に子どもたちの憧憬の存在となっている。
シーズン前、木島良輔選手が「ノグ(野口)は幸せ。地元で、Jリーグ元年で、キャプテンで」と話していたが、勝てていない今、野口選手にとって幸せがプレッシャーに変わっているかもしれない。キャプテンとして、そのプレッシャーは人一倍大きいだろう。しかし、北野誠監督が野口選手をキャプテンに指名したのは、苦しさも乗り越えられる、それを乗り越えてよりすばらしいサッカー選手になれることを期待してだ。すでに頑張っている人に「頑張れ」という言葉をかけてはいけないというけれど、今は「頑張れ」という言葉しか思いつかない。サポーターの、香川県民の、「頑張れ」を力に変えて戦ってほしい。
交流会では、子どもたちの代表から「あきらめず何事にもチャレンジしていく勇気を、カマタマーレに教えてもらいました」とのメッセージも読み上げられた。キラキラした目で見上げていた子どもたちの期待に応えるためにも、頑張れ、カマタマーレ讃岐!!
次節はJリーグに加入して初めて迎える「四国ダービー(5/18・日・vs愛媛@ニンスタ)」! 勝利を勝ち取った時の選手たちの笑顔が、香川の子どもたちの笑顔にも繋がるはずだ。
以上
2014.05.14 Reported by 中條さくら(オフィスひやあつ)
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