●柱谷哲二監督(水戸):
「入りから体がちょっと重いなと。雰囲気やアップを見ていてもそうだったし、ちょっとテンションが低いというか。その中でスタートして、何かこう、今日のゲームは内容的には何もない、ミスだらけ、コミュニケーションも取れない、ひどいゲームだった。よく引分けたなと思います。まずコンディションをしっかりと整えて、コミュニケーションをしっかり頭に入れさせて、これだけ走れないというのは練習量が足りないということなので、いっぱい練習して次の北九州、兄弟対決(8/10@Ksスタ)、勝負したいと思います」
Q:小澤司を入れて、4-4-2にしたがその意図を
「ウチのダブルボランチのところで司に『トップ下の様な形でやりなさい』と話をしていたので、そこで三角形を作って相手のボランチの出足を止めたかったというのが狙いです。どっちにしても、司もそうだけど、みんな体のキレがなさすぎる。ひどい。よく本当に引き分けたと思う。内容的には司も含めて全てが上手くいかなったと。
(本来ならば、そこでもっと厳しく行きたかった?)
そうですね。あそこの守備、というよりも攻撃のところでもっと上手くやれたはずなのに、というのが僕の考え方。ボール回しは京都は上手いので、むやみに行っても取れないから、きちっとサイドに追い込んで、ポイントになるところで行きましょうと話をしていたけど、その取りどころで横のスピード、縦に入った時のインターセプト、ディフェンスで全てが一歩一歩遅かったし、体が切れていないなという感じを受けました」
Q:石神選手の起用意図と評価を
「相手の中盤の選手がインサイドワークをしてくるので、そこの真ん中を固めたかった。そこで真ん中に強い、球際に強い石神、そこの狙いとして使ったと。その評価としてはとても良かった。リバウンドがないことを祈る」
Q:残り15分で交代選手がDFの選手でしたが、その意図を
「後ろを3枚にして点を取りに行きたかった。守りではなくて3枚残して、勝負しに行った。三島もダメだし、(鈴木)隆行もダメ、(吉田)眞紀人も元気なはずなのに周りの雰囲気と同じになって、あそこで突き放すだけのいつもならパワーがあるのに同じ様に落ちていってしまって。あまりにもウチはコンディションが悪すぎた」
Q:今回、サンガは監督が高校の先輩となりましたが、その印象は?
「前回と違ってしっかりとプレスをかけに来るし、全体に守備のオーガナイズであったりとか、攻撃のオーガナイズが少しずつ現れているなと、素晴らしいなと思います。先輩なので変なことは言えませんから」
Q:次節、兄弟対決ですが
「全然上の、高いレベルでやっているのでね。前回0−1で変なミスでやられているので、リベンジをしたいと思います」
以上
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