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【2015岡山新体制・新加入選手記者会見】出席者のコメント(2)(15.01.20)

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2015年1月14日、岡山市内のホテルで「2015 ファジアーノ岡山 新体制・新加入選手記者会見」が行われました。

出席者のコメントは以下の通りです。
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〜新加入選手会見〜

●加地亮選手:
「チーバスUSAからファジアーノ岡山にお世話になることになりました加地亮です。攻守両面でピンチを防ぎ、チャンスに多く絡むというところを武器としているので、そのへんを見てほしいなというところと、目標としてはJ1昇格とかJ1昇格プレーオフ進出圏内という意識は全然なくて、1日1日納得のいくサッカー人生を送れるように、充実した1日を送ることが目標です。好きな食べ物はホットケーキです。AB型です。昨日、誕生日でした。このくらいで大丈夫でしょうか」

●岩政大樹選手:
「続かないですよ(笑)。岩政大樹です。この年になると経験、経験と言われるんですが、今の段階で何ができるか正直、わかりません。ただクラブと共に成長していきたいと思っていますし、これからファジアーノ岡山は次の段階に入っていくクラブだと思いますので、その力になりたいと思っています。もうすぐ33歳、僕は誕生日が今月の30日なんですけど(笑)、鹿島を出る時にもう一花咲かせたいと言って出ました。タイで少し頑張ることができたので、またここでも何か残すことができたらと思っています。目先の勝利、J1昇格も大事ですが、それ以上にクラブの将来につ繋がっていくような仕事ができたらと思っています。よろしくお願いします」

●渡邊一仁選手:
「愛媛から、岩政選手の舎弟として参りました渡邊一仁です。僕の武器は、ボールを取るところ、そこを見てほしいです。今自分ができることをすべて賭けて、岡山のために頑張りたいと思っています。よろしくお願いします」

●伊藤大介選手:
「風邪でちょっと声がおかしくてすみません。大分トリニータから参りました伊藤大介です。岡山のために、自分の特徴であるプレースキックだったり、たくさんボールに触ってリズムを作って、岡山の勝利にたくさん貢献したいです。個人としては昨シーズンのゴール、アシストの数字を越えたいと思っています。よろしくお願いします」

●矢島慎也選手:
「浦和レッズから来ました矢島慎也です。ポジションはMFです。攻守に貢献したいですけど、特に攻撃でチームを引っ張っていけるような存在になりたいと思っているので、練習から競争を勝ち抜いて、ポジションを勝ち取って、それを個人の目標であるオリンピックに出場に向けて、頑張っていきたいと思います。誕生日は4日後です(笑)」

●西林直輝選手:
「ファジアーノ岡山のU-18から新加入することになりました。西林直輝です。自分の持ち味はスピードなので、そのスピードを生かし、ハードワークすることで、チームに貢献できたらいいなと思っています。目標としては、少しでも早くJの舞台に出て活躍することです」

●似鳥康太選手:
「JFAアカデミー福島のU-18から来た似鳥康太です。得意なプレーはシュートストップです。まずは試合に出られるよう、頑張って行きたいと思います」

●木和田匡選手:
「ファジアーノ岡山のU-18から昇格した木和田匡です。ポジションはGKです。得意なプレーは、裏への飛び出しだったり、コミュニケーションです。1年間よろしくお願いします」

●宮本樹明選手:
「ファジアーノ岡山のU-18から昇格した宮本樹明です。ポジションはDFです。身長を生かした空中戦での強さを武器にして、チームの勝利に貢献していきたいと思います」

質疑応答

Q:ファジアーノ岡山にとって日本代表経験のある選手は初めてです。経験をどのように還元していきたいと考えておられますか。
●加地選手:
「試合の中でのリズムであったり、運び方、時間帯、細かい部分を教えるというか、僕もまだそういう立場じゃないですけど、言っていってみんなが感じてもらえたらいいなと思います」

●岩政選手:
「経験というのはすごく難しくて、今加地さんが言われたように、僕もまだ学ばなければいけないことはたくさんありますので、まだ33ですので。教えていく、見せていくというより、自分がまだ学ばなければいけないという大前提で、経験をどのように生かすかっていうと、だいたい起きる前に思うことじゃなくて、起こったことに対しての自分のアクション、リアクションですかね、そこで初めて経験が生きたと言えることだと思うんですよね。僕が鹿島で経験したこと、代表で経験したこと、タイトルもそうですし、それを元に岡山で起こった出来事に対して自分が感じてみて、何を選択して行くか。選択肢は増えていると思うので、それをどのように生かせるのか、これから見てみないとわからないです。それを生かすだけの経験をしてきたつもりではいますし、その中で自分が出来ることをしていきたいと思います」

Q:ファジアーノ岡山を選んだ決め手は何だったんでしょうか。
●加地選手:
「岡山という街と人に興味がありました。またチームの選手であったり、コーチングスタッフに興味があり、そこからいろいろ自分なりに吸収して、成長できるんじゃないかなというところがポイントとなりました」

●岩政選手:
「巷ではホームシックなんて言われているんですけど、ホームシックは関係ありません。あれは向こう(タイリーグ)のメディア向けのコメントとして出させていただいたので。大きかったのは、やはり初めに声をかけていただいていたこと。僕を必要としてくれたことが大きかった。その中で、自分が鹿島の時に対戦したことのないクラブのほうが、自分の思い入れが込められるんじゃないかと思いましたし、J1に上がったことのないクラブのほうが自分にできることが多いんじゃないかと。そういうことも含めて、自分だからできる仕事がここにあるんじゃないのかな、ということを感じたことが大きいですね」

Q:加地選手、昨日誕生日を迎えられたということで35歳おめでとうございます。Jリーグ、チーバスUSA(MLS)と様々な経験を積まれて、ここからさらにどのような進化を見せたいとお考えでしょうか。
●加地選手:
「年は関係ないっていうところは、日々の練習と試合から見せたいですし、肉体的にも精神的にも、常にJリーグに入った新加入の時のような身体で、気持ちもリフレッシュして、という状態を作りつつ、プレーでも人間としても成長していきたいと思っています」

Q:渡邊選手、伊藤選手、矢島選手、対戦経験のある2人とビデオ等で見られている矢島選手にも、ファジアーノ岡山の印象を教えていただきたいのですが。
●渡邊選手:
「みんな手を抜かないと言いますか、ハードワークのイメージが一番。その中でも、規律を守ってやっているイメージはあります。対戦してみての感想と言いますと、そこですね。運動量が多く、ハードワークする印象です」

●伊藤選手:
「非常にチームとしてまとまって、組織立ったチームだなという印象があります。カウンターのチームでもあり、後ろからしっかりボールを繋ぐプレーとの両方を兼ね備えていて、対戦相手として嫌だった印象があります」

●矢島選手:
「僕は映像で見たことしかないんですけど、見た限りでは、繋ごうとする意識と、ボールを蹴る時もあったので、状況でサッカーが変わっている印象が一番でした。去年とはチームの編成も変わって、わからない部分はありますけど、攻撃でもうひと工夫起こせたらなということを見ていて思ったので、そういう部分の役割を担いたいと思いながら見ていました」

Q:加地選手、岩政選手、昨年海外でプレーして、日本とは違うサッカーで感じたこと、学んだこと、それを岡山でJ2の舞台でどう生かされるかを聞かせてください。
●加地選手:
「一番感じたのは、ボールへの執着心とシュートへの意欲、あとは対人プレーでの勝負が多かったこと。一番大事だと思ったのは、コミュニケーションチームとして機能するためにコミュニケーションはすごく大事だと感じました。岡山のチーム全員で、同じ意識で試合を行えるよう、状況に持っていきたいと思います」

●岩政選手:
「鹿島だと、だいたいそれほど育った環境も大きく変わらず、少し言葉を交わせばだいたいイメージは伝わるし、だいたい同じイメージの中でやっていると思うんです。それが違う人たちの中で、自分が何に関して彼らに合わせなくてはいけないか、あるいはその中で浮いた存在になったとしても彼らに何を示さなくてはいけないのか。そこを1年間、見極めながらやりました。日本では得られない経験だったかなと思います。自分でたくさんのことをやらなくてはいけない状況でしたので、日本でやっていた時よりはプレーの選択肢は増えたと思いますし、自分でやれるプレーも増えたと思いますので、それを出していきたいと思っています」

Q:岩政選手、背番号「35」への思い入れがあれば教えてください。
●岩政選手:
「ブログにも書いたんですが、後藤(圭太)がいなくなりましたので3が空いて、『あ、これはタイミングよく付けろということなのかな』というイメージがあったんですが、自分にとっては鹿島の『3』に意味があったので、少し違うものを見つけていきたいと思いました。他の番号をという時に、浮かぶものが1桁ではなくて、タイでの経験も示したいと思っていますし、そこでの意味を考えた時に『3』と『5』を足して、という感じで。大きい番号をつけたことがなくて違和感もあるんですけど、『35』を見たら、辞めた時にも岡山を思い出す、イメージすると思うので、あまり今までの経験とかぶらない数字という意味でも『35』がいいかなと思いました」

Q:サッカー、クラブの理念を含めてのファジアーノ岡山というチームに対しての印象をお聞かせください。
●加地選手:
「サッカーは堅実というか。地域密着型で、街全体でファジアーノ岡山を応援するいいチームだなと思いました。一昨年、ガンバで対戦しましたけど、相手としたらくせ者というか、やりにくい相手だった印象があったので、会社としてもサッカーとしてもすばらしいところだと思いました」

●岩政選手:
「僕は山口県出身なので、ファジアーノ岡山が下から這い上がるというか、上がってくるところもずっとチェックしていました。どんどん伸びている印象がありまして。縁があるとは思ってなかったんですが、昨年に続いてオファーをいただいて、自分の中では昨年夏にはここに来ることを決めていましたので、1年近くチェックして、このクラブ、選手を含めてクラブの将来性を感じましたので、自分が入ってできることもあると思いましたし、このクラブを取り巻いているスタッフ、サポーター、選手たちに今、見えているよりも、もっと大きな将来があると僕は思っています。それを引き出したいなと思っています」

Q:U-15、18での経験をどう生かしたいとお考えですか。
●西林選手:
「今までトップチームはずっとあこがれで、目指していたので、そこに入れてうれしいと同時に、これから始まっていく挑戦、もっと頑張っていかなくてはいけないという不安などもあって、頑張ろうという気持ちです」

Q:矢島選手に、アカデミーから在籍していた浦和を離れる決断した理由と、リオ五輪が視野に入っていると思いますが、どんな1年を過ごしたいとお考えですか。
●矢島選手:
「昨シーズンあまり試合に出られていなかったことと、環境面でいえば浦和はJでもトップにいるので、どこかしらで甘えが出ていると思います。練習1回1回でも、周囲の選手のレベルが高いので、そこに甘えてしまったりということもあったので、去年から練習が終わった後でこれでいいのかと思っていました。そういうところで環境を変えてみるというのが、自分の中でベストの選択だと思っています。こういうところで競争して1から出直して、日々の練習からアピールして、1年間通して試合に出ることに意味があると思う。新しく来たからといって特別視されるとは思わないですし、これから始まるキャンプや練習で、自分の納得のいく練習をして、アピールしていきたいと思います」

Q:布コーチの就任等で、育成に力を入れる意図もあるのでしょうか? 今回の補強の意図と、加地亮、岩政大樹選手に期待する役割をお聞かせください。
●長澤監督:
「岩政大樹とは、彼が東京学芸大の学生で、F東京の特別指定選手の時、実は一緒にやっていまして、加地亮とはうだつのあがらない時を一緒にやりまして。先ほどから2人の言葉にもありますが経験を振りかざそうというのではなく、これくらいの年齢になると選手って官僚化するというか、安定した生活を望むようになる中で、彼らは海外に出て行った。先ほどから彼らが言っている成長というのは岡山のキーワードでして、彼らは成長を求めて出て行った。そこが最大のキーポイント。岡山での在籍が長い選手も、彼らの背中を見てもう一段上げてほしい。彼らの背中を見て、火を付けるというところで来てもらいました。
布さんに関しては、私にないものというところで来てもらいました。スタッフとしての弱点、外から見た時の弱点をきちっと埋めてほしいというところです。他の選手も含めてですが、伊藤にしても渡邊にしても普通にやっていればそれでできていた選手ですし、高卒の選手もそうですが、彼らには成長したいという強い意志があります。先ほど言いましたように、1人で決着をつけられる選手を高額で採る考えはこのクラブにはありません。そうではなくて、選手が覚醒していく。覚醒していくために、必要なパワーを持ち込んでくれる。もしくは彼ら自身が覚醒していく。それが岡山だと思います。スタッフ全員が育成を経験しています。覚醒を信じる、それを目の前でずっと見てきている指導者ですので、クラブ全体のパワーを上げるということが今回の補強の目的です」

Q:岡山のサポーターの方々に、どういうプレーを見せたいか。アピールポイントをお願いします。
●加地選手:
「プレーとしては、守備ではピンチを素早く察知して回避できるようにしたいですし、攻撃ではゴールに絡めるようにしたいですし、見てもらいたいと思っています。あとはまあ僕のイメージは、おもしろいところですね。ファン感謝イベントがあれば、積極的にファンの皆さんと仲良くさせてもらいたいと思っています」

●岩政選手:
「見てほしいと言うのがあまり得意じゃないんですが、自分は結果を出すことに対して厳しいほうだと思いますので、結果に対して責任を持ってやるつもりです。特に両ゴール前で仕事ができなければ自分の立ち位置はないと思っています、この世界で自分が残ってきたのはそこだと思いますし、このクラブにもたくさん成長させるという曖昧なものじゃなく、結果というものを示せるようにしたいと思います。あまりおもしろいことはできないんですが、試合のピッチで地道にやりたいと思っています」

●矢島選手:
「見てほしいプレーは、攻撃を得意としているので、ペナルティエリア付近での引き出しの多さだったり、そういったところで点の取れる選手にどんなパスを出せるか、そういうところが得意だと思います。パスだけでなく、自分でもシュートを打って点に絡むプレーを多くしたいなと思っているので、そういうところを見てほしいです」

以上
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