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【J1:第30節 F東京 vs 川崎F プレビュー】終盤戦にチームの誇りかけるF東京と優勝を見据える川崎F、『多摩川ダービー』は白熱必至!(06.11.10)

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11月11日(土)J1 第30節 F東京 vs 川崎F(15:00KICK OFF/味スタ)
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 『君たちは、FC東京に勝ちたくないのか!』。川崎市周辺に掲示された、F東京がアウェイチーム用に作成したというポスターには、相手チームのサポーターへの煽り文句が踊った。『勝つ気持ち以外に何がある?』。冒頭の言葉を受けてか、公式HP上( http://www.frontale.co.jp/ )で高らかにチームとしての意気込みを示したのは川崎Fだった。J2時代からしのぎを削り、“多摩川ダービー”とも呼ばれる両チームの一戦に、両スタッフ陣営もキックオフ前から熱い想いをぶつけ合っている。前売り券の売れ行きも上々なだけに、試合当日の味の素スタジアムはサポーターたちの意地と誇りをかけた熱気が充満しそうな気配だ。

 そんな状況で迎えるこの試合だが、両チームの現在の順位を眺めてみると、その差は歴然となる。残留確定まであとわずかながらも、残り5試合でJ2降格圏内とは勝ち点11差の12位と、開幕前に期待された結果とは程遠いF東京。一方、関塚隆監督のもとそのポテンシャルが花開き、首位浦和と勝ち点4差の3位と優勝の可能性を残す川崎F。今季ここまでの戦いぶりを振り返れば、ホームチームの劣勢は否めないだろう。

 しかし、長らく迷走状態が続いたF東京も、ここにきて公式戦5試合で4勝1敗。第28節のG大阪戦(10月22日)で大逆転劇を演じて以降は3連勝と、着実に調子を上げてきているだけに、J1制覇に向けた川崎Fの勢いを飲み込むことも十分にあり得る。一方、最近6試合を4勝2分けと無敗の川崎Fは、なんといっても攻撃陣が好調なのが大きい。その6戦のうち全試合で2得点以上、1試合平均では2.3点を誇る得点力は圧倒的とすら言える。

 ふたり合わせてリーグ戦33ゴールを記録する我那覇和樹&ジュニーニョの2トップ、森勇介&マルコンが繰り出す強力なサイド攻撃、そして中村憲剛、谷口博之、マギヌンの中央からの勢い溢れる攻め上がり。この攻撃を迎え撃つF東京守備陣では、要の茂庭照幸などを故障で欠くため、天皇杯のB神戸戦(11月5日)に続いて伊野波雅彦、増嶋竜也がDFラインの中央に入る見込み。怒涛のごとく押し寄せてくるであろう川崎Fの攻撃を前に、前戦で決して磐石とは言えなかった若きセンターバックコンビの修正力にかかる期待は小さくない。

 中盤の主導権争いという点では、今野泰幸と梶山陽平の出来が鍵を握りそうだ。現在Jリーグ屈指と呼べるまでに成長を遂げた川崎Fの中村&谷口のコンビと同様、その飛び出しでチームの攻撃に違いを生み出すふたりだけに、ピッチ中央付近で繰り広げられる彼らのマッチアップの行方が試合の勝敗を大きく左右しそう。F東京にとっては、仮に中村をバイタルエリアでフリーにさせるようだと、強烈なミドルシュート、切れ味鋭いスルーパスであっという間に自陣を蹂躙される恐れもある。だが逆にF東京がここを支配できるようだと、勝利への天秤は大きく傾いてきそうだ。

 川崎Fオフェンス陣が好調なのは先に述べたとおりだが、一方でF東京の攻撃部隊も本来の調子を取り戻している。B神戸戦での7得点という荒稼ぎもあるが、ここ5戦での平均得点は3.0点に到達。なかでもその実力を発揮し始めているのが馬場憂太だ。かねてより相性のよさを感じさせるルーカスとのコンビネーションに加え、巧みなパスと身体に似合わないパワーショットを駆使したトップ下での神出鬼没の動きが、川崎Fの脅威となることは間違いない。B神戸戦で2ゴール、今週水曜に行なわれた中央大との練習試合でも2ゴールと好調をキープ。故障やスタメン落ちなどの苦難のときを経て、F東京が誇る背番号14はフィニッシャーとしての新たなスタイルに目覚めつつあるのかもしれない。

 昨季に続き、終盤戦で力を高めてきたF東京。石川直宏や途中出場が予想される鈴木規郎なども含め、決して川崎Fに引けを取らないタレントは揃っている。出場機会に恵まれない平山相太が徐々に身体の切れを取り戻しつつあるとの情報も入ってきた。前節の大宮戦後に「上位いじめとかではなく、1試合1試合を勝っていくだけ」と勝利者インタビューで今野が語ったように、先のことは考えずに、まずは総力戦で川崎Fを討ちにいくだけ。優勝争いに勝るモチベーションはないだろうが、両チームのサポーターに熱を呼び覚ますこの一戦を制したとき、F東京の勢いは本物になる。

以上

2006.11.10 Reported by 平松順二(ISM)
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