株式会社ヤマハフットボールクラブ（ジュビロ磐田）は、この度、中国CSLリーグに所属している山東魯能泰山サッカークラブと育成年代選手ならびに指導者交流を軸とした「相互チーム力の向上」と、「サッカーを通じた青少年の国際交流の推進」を目的としたクラブ間交流を開始する事になりましたのでお知らせ致します。
この国際交流の一環として、本年8月5日から10日に山東省濰坊市で行われる『2006年中国「濰坊カップ」ヤマハ国際青少年サッカー大会』（主催：山東魯能泰山サッカー学校）に、ヤマハ発動機株式会社と協働で運営するヤマハジュビロサッカースクールのU-13が参加します。また、8月22日から24日に静岡県掛川市つま恋で開催される「ジュビロカップ」には、魯能泰山サッカー学校のU-13の参加も決定致しました。

≪「濰坊カップ」ヤマハ国際青少年サッカー大会について≫
（概要）
●大会日程：2006年8月5日〜8月10日
●場所：中国山東省濰坊市
●主催運営：山東魯能サッカー学校
●後援：中国サッカー協会、山東省サッカー協会
●開催目的
・国境を超えた若い世代の選手間交流を促進する
・それぞれの強みを理解し、友好を増進する
・若い世代の選手間交流によりサッカーの楽しみを分かち合う
（年齢カテゴリー）
●1991年1月1日以降生まれの男子（U-15）
●1993年1月1日以降生まれの男子（U-13）
（大会方式）
●U-13（Bグループ）の試合時間：30分ハーフ（ハーフタイム10分）
●グラウンド：芝
●第一段階：予選リーグ（グループによる総当たり1回戦制）
●第二段階：ノックアウト方式

≪参考資料≫
株式会社ヤマハフットボールクラブ（ジュビロ磐田）のオフィシャルスポンサーである、ヤマハ発動機株式会社は、「青少年の健全な育成と国際交流の推進」という大会の趣旨に賛同し、『2006年中国「濰坊カップ」ヤマハ国際青少年サッカー大会』（主催：山東魯能泰山サッカー学校）の公式タイトルスポンサーとして協賛することが決定しております。

[ご参照]
【山東魯能泰山サッカークラブおよび学校の概要について】
≪山東魯能泰山サッカークラブ概要≫
（概要）
●代表取締役社長：康夢君（KANG　Mengjun）
●資本金：4736万元（約6億4000万円）
●法人創立：1998年（前身は山東省サッカー代表チーム）
●主な成績 ：
1999年　甲Aリーグ優勝
2004年　CSLカップ優勝、CFAカップ優勝
2005年　AFCチャンピオンズリーグ　ベスト8（横浜F・マリノスに2勝）
2005年　CSLリーグ2位、CFAカップ2位
2006年　CSLリーグ1位（第16節終了時点）
※甲AリーグはCSL（中国サッカー協会スーパーリーグ）の前身、日本のJ1リーグに相当
●カテゴリー
トップ、U-19、U-17、U-15、U-13、U-11の6チーム
●山東魯能泰山サッカー学校を併設
（特徴）
●監督招聘などにおいて、旧ユーゴ（現セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ）との関係が深い
●ユース、少年世代の育成に尽力
●中国最大規模のサッカー学校を経営
●地元クラブを応援するサポーター文化が根付く山東省済南が拠点
●高い集客率（主催ゲーム平均入場者数約3万人／＊2005年前期）
●スローガンは「文化足球、百年魯能」（文化的なサッカー、百年構想の魯能）
●中国代表：鄭智（MF）、李金羽、周海濱（FW）、李雷雷（GK）など多数
●かつてジュビロ磐田でプレーしたジウコヴィッチ選手が所属（背番号8）

≪山東魯能泰山サッカー学校概要≫
●名誉校長：康夢君（KANG　Mengjun）（＊クラブ社長を兼任）
●常勤校長：康建興（KANG　Jianxing）（＊クラブ副社長を兼任）
●設立：1999年7月
●所在地：山東省濰坊（いぼう）市（済南市と青島市の中間）
●施設：サッカー場24面、校舎、寮などを併設
（※義務教育、高校教育を受けながら、サッカートレーニングを行う環境が整う）
●在校生数：約700人（韓国人サッカー留学生を含む）（その他、卓球選手が約300人）
●コーチ：ボスニア・ヘルツェゴビナ、韓国、中国国内などから招聘（実績）
●トップを除く、U-19、U-17、U-15、U-13、U-11の5チームが練習
●実績：
・周海濱、崔鵬らの中国代表、ユース代表を輩出
・現在の山東魯能のトップ選手は、60％以上が同校出身


以上