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【J1:第30節 清水 vs F東京】レポート:自分たちのサッカーをするという意味で明暗が分かれた両チーム。F東京が清水に対して今季4勝目を挙げ、清水はホーム無敗記録がストップ(09.10.26)

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10月25日(日) 2009 J1リーグ戦 第30節
清水 1 - 2 F東京 (15:03/アウスタ/19,275人)
得点者:3' 鈴木達也(F東京)、7' 岡崎慎司(清水)、39' オウンゴ−ル(F東京)
スカパー!再放送 Ch308 10/27(火)15:00〜(解説:福西崇史、実況:下田恒幸)
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 F東京は、本当に伸び伸びと思いきり自分たちのサッカーを表現したのに対して、清水のほうは硬さや焦りが目立って、自分たちらしいサッカーが思うようにできなかった。実力が拮抗したチーム同士の戦いでは、そのわずかな違いが非常に大きな差となって表われる。そして結果のほうも、それを反映したものになった。

 清水のスタメンは、出場停止の本田拓也の代わりに山本真希が入り、F東京はケガの石川直宏に代わって鈴木達也が入った他は、最近の流れ通りの形。F東京のほうは、左サイドバックの長友佑都がウォーミングアップ中に肩を痛め、前半25分で椋原健太に交代したが、相手に合わせるのではなく、100%自分たちのサッカーで戦うという姿勢は共通するものだった。
 そして、どちらも積極的な姿勢で試合に入ったが、開始早々に試合が動く。3分に相手のミスをついてF東京が押しこんだ場面で、梶山陽平のドリブルなどで揺さぶりをかけたうえで、フリーになった右サイドの徳永悠平に展開。そこから徳永がドリブルで仕掛けて左足でクロスを入れる間に、ファーサイドにいた鈴木がするするとDFの間に入りこんでフリーでヘディングシュート。これがきれいに決まって、早くもF東京が先制点を奪った。
 その背景について、清水のGK山本海人は、「同じ形での失点が続いている。人数はちゃんといるのに、(クロスに対して)良いポジションをとることを気にしすぎて、マークすべき選手に身体を寄せられていないと思う」と問題点を指摘する。一方、決めた鈴木は「相手がゾーンで守るので、スペースは少ないけど、動きを変えながらDFの間に入れと言われていた。動き直しながら、それを真面目にやったのが良かった」と振り返る。清水の守備の数少ない弱点を、見事に突かれたゴールシーンだった。

 清水としては絶対に先制点を取られたくないゲームだったが、前節の大分戦と同じような形で早い時間に先制されてしまったことは、チームに大きな動揺を生んだ。7分には兵働昭弘の右CKからエースの岡崎慎司がヘディングで決め、すぐに同点に追いついたが、それでもチームのリズムはなかなか良くならない。もちろん、少し下がりながらも強くて正確なボールを右ポストぎりぎりに決めた岡崎のヘディング技術は素晴らしいものだが、その決定力を生かすようなシュートシーンを、チームとしてなかなか作ることができなかった。
 序盤こそ、F東京のサイド攻撃封じを崩すために、さまざまなアイデアを試みるシーンを見せた清水だが、パスの精度などを欠いてそれらが失敗に終わるうちに、徐々に焦りが出始めて、工夫を見せる余裕もなくなってくる。F東京の堅実な守りの前にビッグチャンスを作ることができないまま、時間だけが経過していった。

 一方、F東京のほうは、「清水のような穴を空けない堅い守備に対して、われわれがボールを動かしてスペースを空けて、こじ開けていくということがある程度できた」と城福浩監督が振り返ったように、落ち着いてボールをつなぎながら清水の守備に揺さぶりをかけていった。梶山がしばしば見せたボランチの位置からの縦へのドリブル突破も、清水の守備組織にヒビを入れるという意味では非常に効果的で、2点目もそれが起点となる。
 39分、梶山のドリブルから平山相太が左サイドでキープして、攻め上がった徳永(長友の交代で左サイドバックに移動)がクロス。このボールがファーサイドに通り、太田宏介がクリアしようとしたヘディングがゴール方向にそれてオウンゴール。F東京が絶好の時間帯に勝ち越し点を奪った。

 後半に入って、清水も少し立て直しの気配を見せたが、F東京がさらに自信を持って安定した守りを見せ、決定機が作れない状況が続く。清水のほうは、とくに中盤から前線へのパスにミスが目立ち、良い距離感を保ちながらプレーしていた2トップを生かすことができなかったのは、大きな問題だった。
 終盤には、F東京が両サイドハーフに平松大志(右MF/31分投入)、藤山竜仁(左MF/40分投入)と本来DFの選手を入れて、清水のサイド攻撃を徹底して封じにかかる。その中で、途中交代の藤本淳吾と原一樹も決定的な仕事をすることができず、後半はわずかシュート3本。清水は最後まで攻撃の迫力を増すことができないまま、F東京に対して今季4敗目を喫した。

 清水は今季初の連敗で、ホーム無敗記録も22でストップ。ここ3試合勝利がなく(1分2敗)、順位こそ4位のままだが、首位・川崎Fとは勝点5差に開き、5位に上がったF東京には勝点1差まで迫られてしまった。
 個々の調子が落ちているという面も多少感じられるが、まだまだ逆転優勝をあきらめる必要はないし、AFCチャンピオンズリーグ出場につながるトップ3は何としても確保しなければならない。そのために、どれだけ開き直ってラストスパートをかけられるかが、残り4試合での大きな課題となる。

以上

2009.10.26 Reported by 前島芳雄
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