アジアサッカー連盟（AFC）は11月26日（火）、マレーシアのクアラルンプールにおいて「AFCアニュアルアワード2013」を開催し、日本はグラスルーツ賞をJFAで受賞したほか、高倉麻子U-16日本女子代表監督が2年連続で年間最優秀コーチ（女子）を受賞、長友佑都選手が年間最優秀アジアインターナショナルプレーヤーを受賞するなど、5部門で受賞しました。

AFCアニュアルアワード2013　受賞一覧および日本関連受賞者コメント

■グラスルーツフットボール
・日本サッカー協会
〔大仁邦彌JFA会長〕
2002年に、FIFAワールドカップを初めて日本と韓国で開催し、多くの子供達がサッカーの素晴らしさに魅了されました。その感動を一時的なものにしないためにも、JFAとして、グラスルーツの取り組みを積極的に推進してきました。
今後も、さらに多くの方々にサッカーの魅力を伝えられるよう、活動を発展・推進してきたいと思います。
AFCのアジアにおけるグラスルーツ活動のInitiativeに感謝します。

■年間最優秀コーチ（女子）
・高倉麻子 U-16日本女子代表監督　※2年連続2回目
高倉麻子このような素晴らしい賞をいただき、光栄に思います。私がこのような賞をいただけるのは、ベストを尽くして戦ったU-16 日本女子代表のスタッフ、選手たち、そしてその選手を育ててくださった各チームの関係者の方々のおかげです。
今後もこの賞に恥じぬよう、コーチとして日々勉強し、日本女子サッカーのため、そしてアジア女子サッカーのため、努力していきたいと思います。

■年間最優秀アジアインターナショナルプレーヤー
・長友佑都 選手（SAMURAI BLUE(日本代表)/インテルミラノ[イタリア]）
長友佑都素晴らしい賞を頂き光栄です。しかし、ここで満足することなく日々向上していきたいと思います。また、アジアのレベルが上がっていることを示すためにもアジアの代表として今後も頑張ります。

■年間最優秀アシスタントレフェリー（男子）
・名木利幸 審判員
名木利幸この度は、AFC Men Assistant Referee of the Year 2013 にノミネートされたという連絡を頂き、大変光栄に思っております。同時に、驚きを隠す事が出来ません。常日頃、多くの皆様から支えて頂きましたことと、皆様とのご縁を頂けた事に、この場をお借りしまして、感謝申し上げたいと思います。
これまで注いだサッカーに対する情熱を、これからも変る事無く持ち続け、微力ながら、愛するサッカーを支えていきたいと思っております。今後とも皆様からの暖かいご指導、ご鞭撻をいただけますよう、宜しくお願いいたします。

■年間最優秀レフェリー（女子）
・山岸佐知子 審判員　※4年連続5回目
山岸佐知子今まで国内外問わず多くの方々にお世話になってきました。この受賞はそのみなさまに捧げたいと思います。
これからもサッカーの素晴らしさを伝えられるよう、日々の小さな努力を大切にしながら歩んでいきたいです。

◇ダイヤモンド・オブ・アジア：　チョン・モンジュン（鄭夢準） Dr. Chung Mong-Joon (韓国)
◇ドリーム・アジア：　ミャンマーサッカー協会
◇年間最優秀フェアプレー協会：　中国サッカー協会
◇デベロッピング協会：　ヨルダンサッカー協会
◇アスパイアリング協会：　パキスタンサッカー協会
◇インスパイリング協会：　中国サッカー協会
◇年間最優秀クラブ：　広州恒大 （中国）
◇年間最優秀フットサルチーム：　チョンブリ・ブルーウェーブ （タイ）
◇年間最優秀代表チーム（女子）：　U-19韓国女子代表
◇年間最優秀代表チーム（男子）：　U-20イラク代表
◇年間最優秀アシスタントレフェリー（女子）：　アリソン・フリン Allyson Flynn （オーストラリア）
◇年間最優秀レフェリー（男子）：　ベン・ウィリアムス Ben Williams （オーストラリア）
◇年間最優秀コーチ（男子）：　チェ・ヨンス（崔龍洙） Choi Yong-soo （韓国）
◇年間最優秀フットサルプレーヤー：　スパウット・トゥエアンクラン Suphawut Thueanklang (タイ)
◇年間最優秀ユースプレーヤー（女子）：　チャン・セルギ Jang Sel-gi （韓国）
◇年間最優秀ユースプレーヤー（男子）：　アリ・アドナン・カディム Ali Adnan Kadhim (Iraq)
◇年間最優秀外国人プレーヤー：　ムリキ Muriqui （広州恒大＝中国／ブラジル）
◇年間最優秀プレーヤー（男子）：　チョン・ジー（中国、広州恒大＝中国）

以上