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セレッソ大阪新体制発表会見について(14.09.09)

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本日9月8日(月)付けで就任しました宮本 功取締役強化本部長および大熊裕司新監督の新体制発表会見をセレッソハウス(舞洲)で行いましたので、内容をお知らせいたします。

■宮本功 取締役強化本部長
こんにちは。今日は急な設定にもかかわらず、(記者会見に)たくさんお集まりいただき、本当にありがとうございます。強化本部長に就任しました宮本です。今回、私が就任するにあたり、監督とヘッドコーチを交代しました。マルコ ペッツァイオリ監督とカルステン ラキース ヘッドコーチには、ああいうタイミングで日本に来てくれて、セレッソを指揮していただいたことにつきまして、感謝しています。今回、このような決断に至ったのは、リーグ戦で残念ながら勝てないことと、チームが今、J2降格圏内にいて、どうしても変化が必要な状況にきています。実際に、降格圏内にいるわけですから、今のままの状況で推移していくと、降格してしまいます。今の状況については、大変危機感を持っています。ですので、私の方針として、目標は、J1残留とします。そのうえで、新しい体制を組み、皆さんに集まってもらいました。実際に、大熊(裕司)、村田(一弘)ほか、育成のコーチに、トップチームのコーチを受けてもらいましたが、今、残り試合数が限られたなかで、引き受けてくれたことに関して、非常に感謝しています。そのうえで、今、セレッソが育成型クラブであると評価を少しばかりいただいているこの状況を、守る必要があります。社団法人(一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブ)を作って、株式会社と経営を分けて、選手を強化、育成しているのは、まさしくこういうときのためにあるようなものです。ですから、ここから3カ月間、何が何でもトップチームを残留に導きつつ、育成のところもしっかり回していき、しっかりマネージメントしていきたい。具体的には、村田は、トップチームのコーチとしての登録も行いますが、育成のU-18の試合が重なるときには、そちらを指揮します。それぞれ役割分担をきっちりすることで、育成の部分と、トップの部分の融合をしっかり計って、いい形を作っていきたいと思います。どちらにしても、非常に難しい局面であることは間違いないので、全力を尽くします。今、非常にトップチームの成績が芳しくないですが、我々だけが一生懸命やって、残留はなかなか勝ち取れないのも現実です。お客さん、応援してくれるファン、サポーターの皆さんの力も借りる必要があります。それから、我々が大事にしていることだったり、守ろうとしているところについてのご理解を、今日お集まりいただいた皆さんにも、ぜひ分かって頂きたいところもあります。クラブだけが頑張ったからとか、選手だけが一生懸命やっただけでは、たぶん結果はついてこないと思いますから、一生懸命、全体で、総力戦のような形で、危機感を持って臨みたいと思います。

■大熊裕司 監督
こんにちは。本日は(記者会見に)お集まりいただき、ありがとうございます。監督に就任しました大熊です。今、宮本から話もあったように、目標は(J1)残留です。その明確な目標を受けまして、選手、スタッフ、クラブ、サポーターとともに一致団結して、その目標を達成したいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

<質疑応答>
Q;宮本さんにお伺いします。シーズン途中というタイミングで、監督を代えないといけないという判断のなか、いろいろな監督候補のなかで、大熊さんを選ばれた理由は?
【宮本 強化本部長】
A;まず、ウチの選手たちをよく知っています。当然、試合数が残り少ないなかで、外部から監督を呼んだ場合、チームになじんだり、チームを、選手を理解するのには、時間が必要です。まずそこが1つのポイントです。あとは監督としての能力で、育成から昇格している選手が結構な人数がいるなかで、彼のようなタイプ、監督としての資質が、こういうピンチのときに力を発揮してくれると思っています。もちろん、最大のポイントは、(監督を)引き受けてくれたことです。

Q;宮本さんにお伺いします。セレッソのアイデンティティを守っていくという話も先にありましたが、今季はクラブとして、フォルラン選手を獲得するなど、いろんな動きがあったなか、セレッソのアイデンティティを守るというのは、どういうことなのか、改めてお聞かせください。
【宮本 強化本部長】
A;守るべきところは守って、改善していくところは改善していく。非常に質の高い外国籍選手を招いて、我々日本人選手が成長する。今、育成型として、選手を一生懸命育てて、トップチームに昇格させて、その選手たちを海外で活躍できるくらいの質の高い選手に、より成長していってもらう。これが今、我々がやっている育成型のところです。今、それが(J2に)降格するという形になってしまうと、壊れてしまうし、後退してしまいます。後退というのは、非常にダメージが大きいので、それを何とか避けて、今の成長のスピードを維持したい。そういうことです。

Q;大熊監督に質問です。具体的にどのようなサッカーで目標を勝ち取るのでしょうか?
【大熊 監督】
A;自分自身が志向したいサッカーというよりも、前任者、前々任者の監督が築き上げてきたものに少し手を加えながら、残留をするために必要なサッカーを目指したい。攻守においての連動性だったり、連係というものが必要になってくると思います。そして、もう少し攻守において我々がアグレッシブにやっていければと思います。

Q;大熊監督にお聞きします。先ほど、宮本さんから、「引き受けてくれたことが監督(就任)としての最大の要因」と話しがありましたが、引き受けられた最大の要因とは?
【大熊 監督】
A;間違いなく、私自身もセレッソの一員として活動していまして、危機的状況で、クラブとして大変な状況のなかで、我々育成のスタッフも危機感を非常に感じていました。そういったなかで打診を受けまして、自分がやれることがあれば、今の思いを共有しながらやっていこうというふうに思っていました。

Q;大熊さんにお伺いします。J1のトップチーム監督を引き受け、試合を指揮するというのは、これまでの経験では初めてになると思いますが、そこに挑むにあたって、率直な感想を聞かせてください。
【大熊 監督】
A;自分の思いというものだけでなく、クラブや選手の思いも背負いながら、とにかく全力でやりたいという思いだけです。(そこに気負いだったり、逆に、楽しみだったり、そういうものはあったりしますか?)気負い自体はないです。幸い、ポポヴィッチ監督のときに、残り組(ベンチ外メンバー)のトレーニングとかを一緒にやらせていただいていたので、選手のことは把握できていますし、そんな気負ったこともなく、いい準備をして挑みたいと思っています。

Q;大熊監督にお伺いします。時間のまったくないなかで、明後日には試合(天皇杯4回戦)が控えていますが、メンバー編成なり、どのように独自色をもたらそうと思っていますか?
【大熊 監督】
A;時間はそんなにありませんので、特別大きな変化を与えられるとは思っていません。ただ、明確な目標が打ち出されたところについては、選手と共有しながら、まずは危機感を持って挑まなければいけないと思っています。まずは選手の意識変化は刺激したいと思います。プレーの面で大きく変化をもたらせるほどの時間はありませんので、攻守において、チームとしての確認ごとはしていきたいなと思います。

以上
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