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[ 2006 ゆく年くる年:モンテディオ山形 ]
【2006 Memorial Scene】
第29節 東京V戦。
前半38分までに2人のFWを一発退場で失いながら、失点を前半ロスタイムの1点のみに抑え、攻撃でも何度となく見せ場をつくった。敗れはしたが、9対11になりながら互角以上の内容で戦い抜いた今季ベストバウト。

【モンテディオ山形 Playback 2006】
超低空飛行で幕を開けた山形の06シーズンは、第2クールでようやく浮上を始め上昇曲線を描いたが、第3クールに入り再び失速。最後の最後に4連勝でゴールしたポジションは8位だった。昇格を決めた柏に3勝、みちのくダービーで7年ぶりのホーム戦勝利、23得点したFWレアンドロの活躍など、ポイントポイントでテンションが上がることはあったが、樋口体制1年目は辛酸をむせるほど舐めるシーズンになった。
この戦いが来シーズンにつながるかどうか。答えはYESであり、NOでもある。
YESの理由は、安定的に48試合を戦うために必要な守備のバランスを見つけだせたこと。そしてJ1昇格の望みが薄くなりついに消えてしまっても、次の一戦に向かう意欲が消えなかったこと。NOの理由は、昇格レースの緊張感のなかで行う試合が1試合も経験できなかったこと。
来季はレアンドロの退団も決まり、山形のチームカラーを10年以上にわたりつくってきた高橋、太田も引退。今季の不振による集客の落ち込みで大幅縮小を余儀なくされるクラブ財政も、有形無形に現場を圧迫しそうだ。厳しい戦いのなかで、既存選手の成長と新しい力の台頭を見守りたい。

Text by 佐藤 円

2006年12月31日(日)

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