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[ 2006 ゆく年くる年:アルビレックス新潟 ]
【2006 Memorial Scene】
「引退したときに誇りに思える記録だと思う」。第27節京都戦でJリーグ通算300試合出場を達成した岡山哲也の言葉だ。名古屋から移籍して2シーズン目。通算21人目で、代表経験のない選手では初の大台だった。それだけに「誇り」と言葉に意味があった。

【アルビレックス新潟 Playback 2006】
新潟にとっては、来季に向けて種まきがきっちりと行われたシーズンだった。反町康治前監督から鈴木淳監督へ。現場の指揮官が交代した今季は、スタイルにも変化がみられた。反町監督時代に培われた運動量をベースに、それまでのタテに速いサッカーからボールをつないで常に動くスタイルへ。そして単なるスタイルの変化だけではなく、それを貫いたことに意義がある。開幕の川崎戦で0対6の大敗を喫し、シーズン中盤も4連敗、3連敗があった。それでも鈴木監督はぶれなかった。ボールをつないで走る戦い方、システムの4-4-2のベースを変えることはなかった。
相手の長所を消すだけでなく、自分たちの長所を押し出して戦う。J1に昇格して3年目で、一つステップに足をかけたとも言える。その中で若手が着実に成長してきた。
U-21代表の千葉和彦、U-19代表の田中亜土夢、河原和寿、プロ入り4年目で正GKに定着した北野貴之ら、リーグ戦初出場を果たした選手が6人いた。
順位は14位と昨年よりも2つ下降し、シーズン当初の目標だった7位以内にはおよばなかった。ただ、内容は今後の新潟の戦い方を支える基盤を整えるものだった。
その真価が来季は問われる。内容だけではなく、順位として。

Text by 斎藤慎一郎

2006年12月31日(日)

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