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[ 2006 ゆく年くる年:ジュビロ磐田 ]
【2006 Memorial Scene】
「今はあまり魅力的なサッカーではありませんが・・・(中略)・・・とにかく長い目で見て、応援してやってほしいなと思います」。第16節(7月29日)の磐田戦後、C大阪へ期限付き移籍を決意した名波が、大型ビジョンでサポーターにメッセージ。少し辛口を交えながら磐田への強い愛情を込めた、まさしく名波らしい内容だった。(写真上:名波選手のサポーターへのメッセージ/写真下:それを見つめる磐田サポーター。いずれも8/12第17節vs鹿島戦)

【ジュビロ磐田 Playback 2006】
昨年は、山本監督体制が本格始動し、大型補強も行なって、ベース作りの1年という位置づけだった磐田。当然、今年はある程度の成果を求められるシーズンだったが、内容的にも結果の面でも成果を見せることができず、山本監督が6月で辞任。そこからバトンを受けたのが、黄金期の磐田をプレイヤーとして支えたアジウソン監督だった。新監督はさっそくそれまで以上に積極的な世代交代に着手し、20歳の上田や大卒ルーキーの犬塚らを積極起用。さらに福西と太田のポジションを変え、トップの前田を軸に攻撃を活性化させることに成功した。そして守備の要所はベテランで固め、磐田らしいサッカーという面では多少物足りなかったものの、9月に入って勝ち星を先行させていく。もし今シーズンが2ステージ制であれば2ndステージでは浦和に次ぐ2位(18節以降は11勝1分5敗)という巻き返しを果たし、最終的には勝ち点58の5位(昨年は6位)でリーグ戦を終えた。さらに、今年の最終戦となった天皇杯準々決勝(浦和戦)の最後は、GKを除けば25歳の前田が最年長という、完全に一世代入れ替わったチーム構成になっていたことが今の磐田を象徴する。来年も、福西、田中、鈴木、川口といった経験値の高い選手たちが要所を締めることになるだろうが、やはり期待したいのは若手の成長。それがチームをどれだけ押し上げることができるかという点を大いに楽しみにしたい。

Text by 井上慎也

2006年12月31日(日)

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