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[ [ 負けられない「多摩川クラシコ」共に切磋琢磨し、伝統の一戦へ ]OBコメント(東京編) ] | J's GOAL | フォトニュース

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[ 負けられない「多摩川クラシコ」共に切磋琢磨し、伝統の一戦へ ]OBコメント(東京編)
【第10回 FC東京 OB 迫井深也】

 僕は2000年の加入なのでまだまだ浅いかもしれませんが、歴史を考えると富士通、東京ガス時代から互いに意識しあういいライバル関係が続いています。それが今後、クラシコとなって、新たな伝統を積み重ねていくことに期待しています。

 実は、2000年の国立での川崎戦が、僕のJリーグデビュー戦だったんです。浅利さんがケガをしてようやく回ってきた出番だったので、このカードには特別な思い入れがあります。ただ、『何がなんだか分からないまま終わっちゃった』。そんなデビュー戦でした。試合は、3−0で勝ったんですけれど、あまりの暑さで思考能力が停止するほどでした。

 ハーフタイムですでにヘロヘロになって、足も攣るし、本当にタフなゲームだったということだけが記憶に残っています。だから試合後は倒れ込んで放心状態になったこと以外、ほとんど覚えていないんですよ。大熊監督の頃なので、ボランチは必ず誰かにマークする約束事があったのに、マッチアップした人のことすら覚えていないですから。

 それでも、唯一覚えていることがあります。それは、試合の途中で遠目からロングシュートを打った時のことです。あまりの暑さと苦しさで、ほぼ思考能力がストップしていて、後ろでフジさん(藤山)が『打て』って言ったから言われるがまま咄嗟に打ちました。そしたら、自分でも納得のいくシュートがゴールに向かって飛んでいった。それでサポーターが「オー」って沸いたんですよね。そのことだけは今でもはっきりと覚えています。
 胸が熱くなるというか、サポーターの声援に感動しましたから。

 お忘れの方も多いかもしれませんが、僕は現在、FC東京の普及部コーチとして子どもたちが、サッカーを通じてより楽しいことを見つけられるための手助けをしています。

 僕がサポーターの声援を受けて感動したように、できれば同じことを子どもたちにも味わって欲しいと思っています。彼らが、大きくなって味スタのピッチに立てば本望ですし、ピッチに立てなくてもスタジアムに行けば、サッカーの楽しさと感動があることを知って欲しいです。

 サポーターの方たちには、これからもあの時のような声援をFC東京に送っていただければと思います。
 互いに応援しあう素晴らしさを味わいましょう。
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※《川崎F&F東京公式サイト》「多摩川クラシコ」特設ページは【こちら】
※《J's GOAL》「多摩川クラシコ」特設ページは【こちら】

2007年4月29日(日):画像提供:FC東京

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