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[ 2007 ゆく年くる年:川崎フロンターレ ]
【2007 Memorial Scene】
振り返れば、低迷したリーグ戦も盛り上がったナビスコカップ決勝も、アジア各地を転戦したACLも今季。衝撃的な試合がありすぎて、どれか一つという事を言いにくいうれしい悲鳴のシーズンだった。そうした中で強いて一つ印象的な場面をあげるとすれば、アジアデビューを果たしたACLグループリーグ初戦のアレマ・マラン戦にしたい。インドネシアへの遠征と満員の観客。そして幸先のいいその試合結果も含め、選手やサポーターには衝撃的な経験だった。
写真:3/7ACL第1節vsアレマ・マラン@インドネシア・マラン
【川崎フロンターレ Playback 2007】
クラブ初のタイトル獲得を目標に掲げ、シーズンをスタートさせた川崎Fは、その公約通り序盤戦ではまずまずの滑り出しを見せた。ACLと平行して行われたリーグ戦は、中位から上位を伺う展開で序盤の7位から11節には2位にまで浮上する。またアウェイのインドネシアから始まったACLでの戦いでは順調に勝ち点を積み上げ、Kリーグ代表の全南を相手に、アウェイ、ホームの2試合で2連勝するという成果を出す。
Jクラブ初のACL決勝トーナメント進出をグループリーグを1試合残す5節に決め、大きな目標を達成するなど好調を維持していたが、ここで達成感が出てしまったのか、12節の大分戦で敗戦すると、そのままズルズルと6試合勝ち無しと低迷。早々にリーグタイトルの望みが絶たれる結果となる。
ACLでも準々決勝のセパハンとの2連戦で1点も奪えず、結果的にPK戦で敗退。目標を無くしかねない難しい戦いを強いられることとなる。
ただ、そうした中で選手たちはタイトルへの思いを持ち続け、ナビスコ杯ではクラブ史上2度目の決勝進出を果たした。惜しくもG大阪に敗れてしまったが、23日時点で天皇杯は準決勝へと進出しており、元旦に初笑いできるよう、その戦いは続いている。
Text by 江藤 高志2007年12月29日(土)
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