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岡山vs大分の見どころ(明治安田生命J2リーグ:2023年8月19日)

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佐野航大の海外移籍を発奮材料に。岡山は新戦力の台頭に期待

夏の移籍期間も今週で終わり、2023シーズンもいよいよ最終局面に入っていく。

岡山は佐野 航大がオランダ1部のNECナイメヘンへ完全移籍することが決まった。19歳ながらチームの中心選手だったMFの渡欧は戦力的にはマイナスだ。非凡なパスセンスや推進力のあるドリブルでチャンスを作る能力と、ハードワークし続けるタフさを兼ね備えていた22番の存在は大きなものだったが、佐野が1つの夢をかなえて、オランダへ渡っていく姿がチームの活力にもなっている。

佐野を快く送り出した木山 隆之監督は、いまいる選手たちに向けて、「もう小さいことを言わず『俺も!』でいいと思う。レンタルの選手もたくさんいますけど、レンタル元に帰ってどうこうではなく、もっと上のステージを目指せばいい。プロである以上そうあってほしい」とさらなる発奮を求めていた。

大分は高木 駿が札幌への完全移籍を決断した。2017年に加入してから6年半過ごした大分を離れる背番号1は、「やはり人生の中でサッカー選手として輝けるのは一瞬なので、もっと自分が成長できるチャンスを求めて今回の決断に至りました」とコメント。リーグ戦156試合も大分のゴールを守ってきたGKの移籍には衝撃が走ったが、34歳のプレーヤーが新天地でのチャレンジを決断したことに選手たちも大きな刺激を受けているに違いない。

この夏は両チームに新たな出会いもあった。岡山には末吉 塁が加入し、前節の大宮戦でアシストをマークしている。大分に加入した鮎川 峻も前節にゴールを決めて、存在感を示した。

寂しい別れがあったばかりで、新たな力も台頭している中で、岡山と大分は19日にシティライトスタジアムでぶつかり合う。

[ 文:寺田 弘幸 ]





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