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6連勝を狙う鹿島は鳥栖と激突。川崎FはC大阪との上位対決に挑む【プレビュー:明治安田J1 第28節】

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2017年9月29日(金) 15:32

6連勝を狙う鹿島は鳥栖と激突。川崎FはC大阪との上位対決に挑む【プレビュー:明治安田J1 第28節】

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6連勝を狙う鹿島は鳥栖と激突。川崎FはC大阪との上位対決に挑む【プレビュー:明治安田J1 第28節】
首位の鹿島を追う両者が等々力で激突!両チームのエース対決も注目だ!

残り7試合となった明治安田生命J1リーグ。2位に勝点8差をつけて首位を独走する鹿島がこのまま逃げ切るのか。それとも川崎F、柏ら他の上位陣が意地を見せるのか。見逃せない戦いが続く。

日本代表に選出された鹿島の植田。昌子と共に鹿島の堅守を支える。
日本代表に選出された鹿島の植田。昌子と共に鹿島の堅守を支える。

鹿島は今節、アウェイで鳥栖と対戦する。前節は植田 直通の劇的ゴールでG大阪を撃破し、5連勝を達成。勢いをさらに加速させている。レアンドロら攻撃陣が好調で、昌子 源を軸とする堅守にも隙は見られない。敵地での一戦とはいえ、今節も主導権を握る戦いを披露するはずだ。鳥栖は前節、浦和を追い詰めながらも2-2の引き分けに終わった。それでも18歳の田川 亨介が2ゴールを奪うなど、明るい材料も多い。持ち前のハードワークを徹底し、首位チームの焦りを誘いたい。

鹿島を追う2位の川崎Fは、ホームで4位のC大阪との上位対決に挑む。前節は決定打を欠き、神戸とスコアレスドロー。この試合で大島 僚太が負傷するなど、ダメージの大きい引き分けとなった。今節はその司令塔を欠くなか、攻撃力を保てるかがポイントに。日本代表に初選出された車屋 紳太郎のパフォーマンスにも注目が集まる。一方のC大阪は2連敗と元気がない。前節は仙台に4失点の完敗。躍進を支えた堅守の再構築が求められるだろう。

3位の柏はホームに甲府を迎える。9試合負けなしと安定した戦いを続けており、逆転優勝のためにも確実に勝点3を手にしたいところ。絶好調のクリスティアーノのパフォーマンスが大きなカギを握るだろう。対する甲府は前節、7試合ぶりの勝利を手にし、好転の兆しを見出している。ドゥドゥとリンスのブラジル人コンビが状態を上げており、得点力不足も解消されつつある。上位チームが相手だが、勝てば降格圏から脱出できる可能性のある一戦。高いモチベーションを備えて挑むはずだ。

わずかに逆転優勝の可能性を残す5位の横浜FMだが、エースの齋藤 学が今季絶望の怪我を負い、緊急事態に見舞われている。3試合勝利がないなか、まさに踏ん張りどころの一戦となる。対戦相手のG大阪も3戦未勝利と失速気味。井手口 陽介ら個々のパフォーマンスは光るものの、結果に結びついていない。3試合連続で複数失点を喫する守備の改善が求められてきそうだ。

磐田は今節連勝が懸かる1戦。中村を中心とした攻撃で勝点3を積み重ねたいところだ。
磐田は今節連勝が懸かる1戦。中村を中心とした攻撃で勝点3を積み重ねたいところだ。

6位の磐田はアウェイでFC東京と対戦する。前節は中村 俊輔のFK弾などで大宮を撃破。ACL出場権の獲得に向け、着実に勝点を積み重ねている。今節もファンタジスタの左足が重要な役割を担うだろう。FC東京は前節、柏に4失点の完敗を喫した。安間 貴義新監督のもと、ポゼッション型への移行を図っているが、パスミスを発端に、失点を重ねた。ボールを奪われないパス回しの質を高めることが、なにより求められる。

今節は残留争いにも注目が集まる。15位の広島は14位の札幌との直接対決。両者の勝点差はわずかに1。勝ったほうが残留に大きく近づく重要な一戦となる。広島は5試合負けがなく、現在は2連勝中。堅い守りをベースに、ようやく復調の気配を示している。フェリペ シウバがフィットしてきたのも好材料で、その勢いを保ってホームで3連勝を狙う。一方の札幌は、前節、2点のリードを守り切れずに新潟と引き分けた。勝ち試合を逃したダメージは小さくないが、好調のヘイスを軸に、広島の堅守をこじ開けられるかがポイントとなる。

17位の大宮は13位の清水をホームに迎える。5試合勝利がないなか、2試合連続ゴール中のマテウスが出場停止と苦しい状況下で今節を迎えることとなった。得点力不足が大きな課題であり、他の攻撃陣の奮起が何より求められる。一方の清水もここ5試合でわずか1勝と残留争いに巻き込まれている。今節敗れれば、状況はより深刻となりかねないだけに、アウェイとはいえ確実に勝点3を手にしたいところ。前節は怪我明けの鄭 大世がさっそくゴールを記録した。頼れるエースの復調を好転へとつなげられるか。

ここ5試合でわずか1勝と苦戦が続く清水。怪我から復帰の鄭 大世に期待が懸かる。
ここ5試合でわずか1勝と苦戦が続く清水。怪我から復帰の鄭 大世に期待が懸かる。

最下位に沈む新潟は、いよいよ後がなくなってきた。現在15試合勝利がなく、残留圏の15位の広島との差は、14にまで広がっている。苦戦が続くなか、ここ2試合はともに2得点と攻撃面が良化しているのは好材料。前節、2得点を奪った河田 篤秀のパフォーマンスが、今節も大きなカギを握りそうだ。一方の神戸は3戦負けなしと状態を上げている。ポドルスキのフィットが何よりの要因で、このワールドクラスが輝きを放てば、さらなる浮上も実現できるだろう。

水曜日にACLを戦った浦和は、日曜日に仙台とアウェイで対戦する。リーグ戦では3試合勝利なしと結果がついてきておらず、優勝はおろか、ACL出場権の確保も厳しくなってきている。注目は得点ランクの首位に立つ興梠 慎三のパフォーマンス。このゴールゲッターの決定力が、勝利をもたらす最大の要因となるはずだ。一方の仙台は、その興梠を抑えられるかがポイントに。一方で好調の石原 直樹が浦和からの期限付き移籍のため、この試合には出場できない。そのマイナス要素をいかにカバーするかも、大きなテーマとなる。

■各試合の見どころをチェック
鳥栖vs鹿島
新潟vs神戸
柏vs甲府
FC東京vs磐田
広島vs札幌
大宮vs清水
川崎FvsC大阪
G大阪vs横浜FM
仙台vs浦和

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