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激しさを増す自動昇格争い。福岡は横浜FCとの重要な一戦に臨む【プレビュー:明治安田J2 第36節】

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2017年10月6日(金) 19:39

激しさを増す自動昇格争い。福岡は横浜FCとの重要な一戦に臨む【プレビュー:明治安田J2 第36節】

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激しさを増す自動昇格争い。福岡は横浜FCとの重要な一戦に臨む【プレビュー:明治安田J2 第36節】
勝点差7の上位直接対決。共に勝利が欲しい両チームが激突する!

残り7試合となった明治安田生命J2リーグ。昇格争い、昇格プレーオフ出場争いは、いよいよ佳境を迎えている。

2位以内が条件となる自動昇格争いは、首位を独走する湘南が大きくリードする。今節は水戸とホームで対戦。前節は金沢に4ゴールの快勝を収めており、その勢いに陰りは見られない。2失点を喫した守備は課題を残したが、それでもここまで28失点とリーグ最少失点を誇るだけに、大崩れすることはないだろう。水戸はここ5試合でわずかに1勝と勝点を伸ばせず、昇格プレーオフ出場が苦しくなっている。6位の横浜FCとの勝点差は9。これ以上負けは許されないだけに、首位チーム相手にも勝点3を目指したアグレッシブな戦いを展開したい。

3位の長崎に求められるのはやはり得点力。頼みのファンマを上手く活用する攻撃を実現したい。
3位の長崎に求められるのはやはり得点力。頼みのファンマを上手く活用する攻撃を実現したい。

2位を目指す争いはし烈を極める。2位の福岡と3位の長崎との差はわずかに1ポイント。今後もお互いの立場はめまぐるしく入れ替わる可能性がある。

福岡は今節、アウェイで横浜FCと対戦。6位につける上位チームとの一戦だけに、重要な戦いとなる。2連勝と上り調子でこの試合に臨めるのは好材料で、2試合連続ゴール中の松田 力が今節も重要なカギを握りそうだ。横浜FCは6位以内を死守するためにも、勝利のみが必要な一戦に。前節は、最下位の群馬に痛恨のドロー。それでも7試合連続負けなしと安定した戦いを続けている。手堅い戦いが予想されるなか、チャンスを確実にものにする決定力が求められるだろう。

3位の長崎はアウェイで町田と対戦。前節は山形の守りを崩せずに、スコアレスドロー。連勝は5でストップしており、再びギアを上げたいところ。求められるのはやはり得点力。頼みのファンマを上手く活用する攻撃を実現したい。町田は4試合勝利がなく、14位に沈む。前節、東京Vに完敗を喫したダメージからいかに立ち直れるかがポイントに。ここ2試合で5失点の守備の修正も求められるだろう。

前節ハットトリックを達成した名古屋のガブリエル シャビエル。今節もこのアタッカーが多くの得点機を演出するだろう。
前節ハットトリックを達成した名古屋のガブリエル シャビエル。今節もこのアタッカーが多くの得点機を演出するだろう。

逆転での自動昇格を狙う4位の名古屋は、山口の本拠地に乗り込む。前節は、岐阜相手に6ゴールを奪っての大勝を収めた。ハットトリックを達成したガブリエル シャビエルの存在は頼もしく、このアタッカーが今節も多くの得点機を演出するだろう。21位の山口は降格圏からの浮上を目指す。20位の金沢との勝点差は6開いており、これ以上引き離されると厳しくなるだろう。得点力は高まっているものの、失点も増加傾向にある。まずは名古屋の攻撃をいかに抑えるかが重要なテーマとなりそうだ。

5位の松本は、ホームに熊本を迎える。前節は水戸に競り勝ち、再び勢いに乗っていきそうな気配。好調を維持するエース高崎 寛之を軸に、ホームでアグレッシブな戦いを実現したい。熊本は2連勝と調子を上げている。得点力不足に悩まされていたものの、シャドーを務める嶋田 慎太郎が存在感を増しており、その課題も解消されつつある。堅守を維持しつつ鋭いカウンターから松本ゴールを陥落したい。

プレーオフ出場圏内を目指す7位の大分は、ホームに岐阜を迎える。前節は岡山に3-0と快勝を収め、上昇気流に乗ってこの試合を迎える。1点差の試合をものにする粘り強さも生まれ始めており、このまま一気に浮上する可能性も十分あるだろう。岐阜は前節、名古屋に大敗を喫した。力の差を見せつけられての敗戦だっただけに、そのダメージは小さくないだろう。持ち前のポゼッションスタイルを維持しつつ、守備の安定性を高めることが求められる。

8位の徳島は、6試合勝利から見放されており、苦しい戦いが続く。前節は讃岐にスコアレスドロー。課題の守備は健闘したが、攻撃陣が不発に終わった。悪い流れを断ち切るためにも、勝点3を掴みたいところだ。対戦相手の群馬は最下位から抜け出せないでいる。前節は横浜FCに引き分けたものの、苦しい状況に変わりはない。可能性がある限り戦い抜き、一つでも多くの勝点を積み上げたいところだ。

9位の東京Vはホームで山形と対戦。前節は町田に快勝を収め5試合ぶりの勝点3を手にした。ライバル対決を制しての勝利は今後に勢いをもたらすに十分。今節勝てば、再び6位以内に浮上できる可能性があるだけに、高いモチベーションを備えてこの試合に臨むはずだ。一方の山形は8試合勝利から見放されており、昇格プレーオフ出場が難しくなっている。勝ち切れない試合が目立ち、ここ3試合はゴール奪えていない。守備の安定はあるものの迫力を欠く攻撃面にテコ入れを図りたい。

千葉vs岡山は、ともに2連敗中で昇格プレーオフ出場が厳しくなったチーム同士の一戦に。千葉は相変わらず守備の不安定さが目に付き、岡山は2試合無得点と攻撃面に課題を残す。6位進出の可能性は消えていないだけに、互いに勝利を強く求めた激しい戦いを披露したいところだ。

調子を上げている京都は仙頭(左)や岩崎といった若きタレントたちの未来につながる溌剌としたパフォーマンスに期待したい。
調子を上げている京都は仙頭(左)や岩崎といった若きタレントたちの未来につながる溌剌としたパフォーマンスに期待したい。

残留争いを強いられる讃岐は、ホームに京都を迎える。ここ10試合でわずか1敗と安定した戦いの理由は、間違いなく堅守にある。守りに自信を持つなか、あとは1点を奪い切る攻撃の積極性が必要となるだろう。京都は3試合負けなしと調子を上げている。昇格争いにも残留争いにも絡まないが、仙頭 啓矢や岩崎 悠人といった若きタレントたちの未来につながる溌剌としたパフォーマンスに期待したい。

讃岐と同じく残留争いの渦中にある金沢はホームで愛媛と対戦。前節は湘南に4失点の完敗。それでも2点を奪って意地を見せた。得点力の向上は目覚ましいだけに、いかに守り切るかが残留に向けたポイントとなるだろう。愛媛は2連敗で16位と低迷。こちらも失点が目立っているだけに、持ち前のハードワークを取り戻し、相手に隙を与えない戦いを実践したい。

■各試合の見どころをチェック
松本vs熊本
徳島vs群馬
千葉vs岡山
東京Vvs山形
山口vs名古屋
町田vs長崎
湘南vs水戸
横浜FCvs福岡
金沢vs愛媛
讃岐vs京都
大分vs岐阜

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