日本、押し込まれる展開も中村が守り抜き、終了間際の井手口の劇的弾で初戦の北朝鮮戦を勝利で飾る【サマリー：EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会 日本vs北朝鮮】

EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会は9日に大会初日の2試合が行われ、日本代表は北朝鮮代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。

日本のスタメンには井手口 陽介、昌子 源と常連組が名を連ねた一方、中村 航輔、室屋 成が代表初キャップを刻んだ。

試合は序盤から一進一退の攻防が続き、両チームともになかなかチャンスを生みだせないまま前半を折り返す。

後半に入ると攻勢を強めた北朝鮮に日本は苦しい時間帯が続き、24分、25分、38分と決定的なチャンスを作られたが、中村の好セーブもあり、ゴールを許さない。そして迎えた後半アディショナルタイム、左からのクロスを今野 泰幸が頭で落とし、井手口が右足ボレーで北朝鮮ゴールを陥落。土壇場のゴールで1-0と勝利を収めた日本が、幸先の良いスタートを切っている。

なおもう一つの試合では韓国代表と中国代表が対戦し、2-2の引き分けに終わっている。

■試合データ
日本vs北朝鮮

EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会