明治安田生命Ｊ１リーグは18日、第4節の9試合が行われ、名古屋を下した川崎Ｆが、磐田と引き分けた広島をかわして首位に浮上した。
アウェイで名古屋と対戦した川崎Ｆは0-0で迎えた65分、ピッチに立ったばかりの大久保 嘉人がヘディングシュートを叩き込み、先制に成功。このゴールが決勝点となり1-0で名古屋を下した。ホームに磐田を迎えた広島は、チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローで終了。開幕からの連勝は3でストップした。
ホームで仙台と対戦した清水は、9分に金子 翔太のゴールで先制したものの、70分に失点し1-1で引き分けた。鳥栖の本拠地に乗り込んだ鹿島は14分に生まれた金崎 夢生のゴールを守り抜き、今季2勝目を挙げた。
ホームにＣ大阪を迎えた神戸は34分に藤田 直之のゴールで先制すると、83分にはルーカス ポドルスキに今季初ゴールが生まれ、2-0で今季初勝利を挙げた。札幌は1-1で迎えた90+4分に、チャナティップが値千金の決勝ゴールを奪取。長崎に競り勝ち、こちらも今季初勝利を手にしている。
FC東京はディエゴ オリヴェイラのゴールで湘南を下し、勝点3を獲得した。横浜FMは81分にウーゴ ヴィエイラが決勝点を奪い、アウェイで浦和に1-0と勝利した。ホームに柏を迎えたＧ大阪は、立ち上がりに2点を失う苦しい展開も、ファン ウィジョの2ゴールで追い付き、2-2の引き分けに。勝利は手にできなかったものの、連敗を脱出し、今季初の勝点を手にしている。
■試合データ
札幌vs長崎
清水vs仙台
FC東京vs湘南
Ｇ大阪vs柏
浦和vs横浜FM
神戸vsＣ大阪
広島vs磐田
鳥栖vs鹿島
名古屋vs川崎Ｆ
