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首位の沼津はアウェイでG大23と激突。琉球vs秋田は注目の好カードに【プレビュー:明治安田J3 第10節】

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2018年5月5日(土) 19:20

首位の沼津はアウェイでG大23と激突。琉球vs秋田は注目の好カードに【プレビュー:明治安田J3 第10節】

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首位の沼津はアウェイでG大23と激突。琉球vs秋田は注目の好カードに【プレビュー:明治安田J3 第10節】
2連勝で首位に立つ沼津(右)は、アウェイでG大23(左)と対戦する

明治安田生命J3リーグは、6日に第10節の8試合が行われる。2連勝で首位に立つ沼津は、アウェイでG大23と対戦。前節は藤枝との静岡ダービーで勝利を収め、勢いをさらに加速させている。ここまでわずか3失点の堅守を武器に、今節も安定した戦いを実現するはずだ。一方のG大23は前節、琉球に惜敗。3試合勝利から見放されているなか、ホームで悪い流れを断ち切れるか。沼津の堅い守りを打ち破れるかが今節のテーマとなる。

前節、初ゴールを記録した高卒ルーキーの安藤 瑞季(C大23)。2試合連続となるゴールが奪えるか
前節、初ゴールを記録した高卒ルーキーの安藤 瑞季(C大23)。2試合連続となるゴールが奪えるか

7試合負けなしで2位に浮上したC大23は、ホームに北九州を迎える。前節は高卒ルーキー安藤 瑞季の初ゴールなどで鳥取に4-1と快勝。攻撃陣が好調を維持しており、さらに勢いを増していきそうだ。対する北九州は2連敗で15位に沈む。リーグ最少の5得点と、攻撃面に課題を抱えるなか、いかに得点パターンを構築できるかが重要なテーマとなる。

前年王者の秋田は、3連勝で4位に浮上。ようやくエンジンがかかってきた。今節はアウェイで琉球と対戦する。攻守にアグレッシブな戦いが蘇り、勝負強さも備わりつつある。4連勝を実現し、さらなる上進出を狙う。琉球は前節、G大23に競り勝り、5試合ぶりの勝点3を手にした。リーグ最多得点を誇る攻撃力を示し、秋田の勢いを止められるか。注目の一戦となる。

YS横浜は、現在3連勝中と好調を維持する。前節は試合がなかったため、万全の状態で今節に臨める。ここ3試合で10得点と圧巻の攻撃力を示しており、三沢 直人、奥田 晃也ら前線のタレントが今節も重要な役割を担うだろう。対戦相手の藤枝は5試合勝ちがなく、14位に沈む。この間わずか2得点と元気のない攻撃陣の奮起が求められる。

好調の鹿児島はアウェイで富山と対戦。前節はリードを守り切れずに長野とドロー。攻撃の形はできているだけに、守備面の修正が求められるだろう。富山は3連敗で最下位に沈む。リーグ最多の18失点を喫する守備が、鹿児島の攻撃にいかに耐えられるかが、今節のポイントとなる。

3連敗で8位に転落した鳥取は、アウェイでF東23と対戦。失点が増加し、開幕当初の勢いが消えている。前節もC大23に4失点の完敗。守備の粘り強さを取り戻すことが、苦境脱却のポイントとなるだろう。F東23は前節、盛岡に2-0と快勝。フル出場を果たし勢いをもたらした久保 建英が今節もカギを握りそうだ。

5試合勝利がない長野は、ホームに群馬を迎える。前節は津田 知宏の2ゴールで鹿児島と引き分けた。調子を上げてきたこのストライカーが、流れを変えるカギを握りそうだ。群馬は3戦負けなしと、復調の気配を示している。得点力が高まってきたのが好転の要因に。前節は立ち上がりの失点が響いただけに、試合の入り方に注意を払いたい。

相模原も3戦負けなしと調子を上げている。ジョン ガブリエル、サムエル アウベスと外国籍選手がフィットしてきており、さらに勢いに乗っていきそうだ。対する盛岡は2連敗で13位に転落。ここ2試合で6失点を喫する守備の修正が急務となる。

■各試合の見どころをチェック
長野vs群馬
富山vs鹿児島
藤枝vsYS横浜
F東23vs鳥取
G大23vs沼津
C大23vs北九州
相模原vs盛岡
琉球vs秋田
※福島は試合なし

 

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