明治安田生命Ｊ１リーグは23日に開幕節の8試合が行われ、昨季王者の川崎Ｆは引き分けスタートとなった。
ホームにFC東京を迎えた川崎Ｆはボール支配で勝りながらもFC東京の堅い守りを崩せずに、スコアレスドローに終わった。仙台と浦和の一戦も、ともに決め手を欠き、0-0のドロー決着となった。
ホームで清水と対戦した広島は前半に先制されながらも、57分に新加入のエミル サロモンソンの一撃で追いつき、1-1で引き分けた。アウェイで鳥栖と対戦した名古屋は、昨季得点王のジョーの2ゴールなどで、4-0と大勝を収めている。
Ｇ大阪の本拠地に乗り込んだ横浜FMは開始早々に失点するも、すぐさま仲川 輝人のゴールで追いつくと、34分に三好 康児が逆転ゴールを奪取。エジガル ジュニオにもゴールが生まれるなど、新加入組の活躍で3-2と撃ち合いを制している。湘南は0-0で迎えた終盤に、武富 孝介が2ゴールを叩き込み、2-0で札幌を下した。
昇格組の松本は、アウェイで磐田と対戦。開始早々に岩上 祐三の直接FKで先制したが、後半に川又 堅碁にゴールを許し、1-1で引き分けた。アウェイで鹿島と対戦した大分は18分に藤本 憲明のゴールで先制すると、一度は追いつかれたものの69分に再び藤本が決めて2-1と勝利。Ｊ１復帰戦を白星で飾っている。
■試合データ
仙台vs浦和
川崎ＦvsFC東京
広島vs清水
鳥栖vs名古屋
鹿島vs大分
磐田vs松本
Ｇ大阪vs横浜FM
湘南vs札幌
