本文へ移動

今日の試合速報

第17節 6.1(土) 15:00KO 国立競技場 鹿島vs横浜FM 国立競技場に10,000名様無料ご招待
第17節 6.1(土) 15:00KO 国立競技場 鹿島vs横浜FM 国立競技場に10,000名様無料ご招待

久保不在のFC東京にフィンク新体制の神戸が挑む。首位を追う川崎Fはホームで札幌と激突【プレビュー:明治安田J1 第15節】

一覧へ

2019年6月13日(木) 17:55

久保不在のFC東京にフィンク新体制の神戸が挑む。首位を追う川崎Fはホームで札幌と激突【プレビュー:明治安田J1 第15節】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
久保不在のFC東京にフィンク新体制の神戸が挑む。首位を追う川崎Fはホームで札幌と激突【プレビュー:明治安田J1 第15節】
今節の注目はFC東京vs神戸だろう。先日の日本代表戦で2ゴールを決めた永井 謙佑(FC東京/左)が重要なカギを握りそうだ

インターナショナルマッチウィークが明け、明治安田生命J1リーグは2週間ぶりに再開する。

今節の注目はFC東京vs神戸だろう。首位のFC東京に対し、トルステン フィンク新監督を迎えた神戸がどのような戦いを挑むのか。見逃せない一戦となるはずだ。

FC東京は前々節に今季初黒星を喫したものの、前節は大分に快勝を収め、嫌な流れを断ち切った。2位の川崎Fに勝点6差をつけて独走状態を築きつつあるが、今節は快進撃を支える久保 建英が代表活動のために不在となる。先日の日本代表戦で2ゴールを決めた永井 謙佑が重要なカギを握りそうだ。対する神戸は新体制で巻き返しを図る。攻撃スタイルを標榜するドイツ人指揮官のもとで、いかなるパフォーマンスを示すのか。首位相手に勝利を手にするようだと、大きな自信となるはずだ。

2位の川崎Fはホームに札幌を迎える。前節は終了間際の失点で浦和とドロー。後味の悪い幕切れとなった。押し込みながらも2点目を奪えなかったのが反省材料であり、チャンスを確実にものにする決定力が求められる。一方の札幌は広島に競り勝ち、4試合ぶりの白星を手にしている。負傷のために欠場したチャナティップも復帰が濃厚で、昨季0-7と完敗を喫した相手に、リベンジを狙う。

5月度の月間MVPに選出された喜田(横浜FM)。今節も攻守に安定したプレーを披露するはずだ
5月度の月間MVPに選出された喜田(横浜FM)。今節も攻守に安定したプレーを披露するはずだ

3連勝で3位に浮上した横浜FMは、清水の本拠地に乗り込む。ここ3試合で10得点と攻撃陣が絶好調。強力な前線カルテットが、今節も爆発するか。対する清水は最下位に沈んでいるものの、篠田 善之体制となってからは3戦負けなしと復調の気配を示す。3試合連続ゴール中のドウグラスが、浮上のためのキーマンとなる。

名古屋は3戦勝利がなく、4位に転落。上位に食らいつくためにも、正念場の戦いとなる。今節はアウェイで大分と対戦。決定力不足を露呈する前線の奮起が求められるだろう。対する大分は2連敗で6位となった。こちらも踏ん張りどころの一戦となる。3バックを支えてきた岩田 智輝がコパ・アメリカ出場のために不在となるのは痛手だが、強豪との一戦を総力戦で乗り切りたいところだ。

5位の鹿島はホームでC大阪と対戦。ここ2試合勝ちがなく、前節は下位に沈むG大阪と引き分けている。1点差勝負をものにする鹿島らしさを取り戻したいところだ。対するC大阪はここ5試合で4勝と調子を上げている。5試合でわずか1失点の堅守が光り、ロティーナ監督の戦術が浸透してきた印象だ。2試合連続ゴール中のブルーノ メンデスにかかる期待は大きい。

広島はホームで湘南と対戦。前節は札幌に完封負け。ここ7試合で5度目の無得点となった。攻撃面に課題を抱えるのに加え、今節は若き守護神・大迫 敬介と、ボランチの松本 泰志が代表活動のために不在となる。苦しい台所事情の中で、この苦境を乗り越えられるか。城福 浩監督の手腕が問われてきそうだ。対する湘南も2連敗と元気がない。ここ2試合で6失点の守備の修正が求められてきそうだ。こちらも杉岡 大暉が不在となるだけに、代わって出場する選手が意地を見せたいところだ。

大槻新監督(浦和)、金監督(鳥栖)の手腕に注目が集まる
大槻新監督(浦和)、金監督(鳥栖)の手腕に注目が集まる

浦和はホームに鳥栖を迎える。前節は終了間際のゴールで川崎Fと引き分け、大槻新体制下で劇的な戦いを見せた。もっとも5試合勝利がない状況は変わっていない。大槻新監督は積極的に若手を抜擢するなど、チームに刺激を加えている。果たして今節はいかなるメンバー構成で臨むのか。その起用法に注目が集まる。一方の鳥栖は前節、C大阪に敗れ連勝が3でストップ。再び降格圏に順位を落としている。金 明輝就任後、守備の安定は保たれているだけに、攻撃陣の奮起が求められるだろう。

松本はホームで仙台と対戦。前節はリードを守り切れずに清水と引き分けた。スピードスターの前田 大然が不在となるなか、カウンター以外の攻撃パターンを模索したいところだ。仙台は前節、名古屋に快勝を収め、連敗を2で食い止めた。ここ2試合で3得点を記録する長沢 駿のパフォーマンスが勝敗を分けるポイントとなるだろう。

磐田はホームにG大阪を迎える。ここ2試合は勝ちがなく、なかなか浮上の兆しは見えてこない。それでも前節は土壇場に追いつき、神戸と引き分けた。その勢いを今節にも持ち込みたいところだ。一方のG大阪は3戦負けなしながら、ここ2試合は勝ち切れていない。守備の安定が図られるなか、溌剌なプレーで攻撃を活性化させている食野 亮太郎が今節もキーマンとなりそうだ。

■各試合の見どころをチェック
川崎Fvs札幌
広島vs湘南
鹿島vsC大阪
清水vs横浜FM
浦和vs鳥栖
FC東京vs神戸
松本vs仙台
磐田vsG大阪
大分vs名古屋

 

一覧へ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
サッカーのポジション解説
サッカーの試合時間・タイムルール
インテンシティ
オフサイド
ビルドアップ

テレビ放送

一覧へ

明治安田J1リーグ 第10節
2024年4月27日(土)14:00 Kick off

旬のキーワード