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2020年度 第1回Jリーグ社員総会後記者チェアマン定例会見発言録

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2020年3月17日(火) 11:00

2020年度 第1回Jリーグ社員総会後記者チェアマン定例会見発言録

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2020年度 第1回Jリーグ社員総会後記者チェアマン定例会見発言録
2020年度 第1回Jリーグ社員総会後記者チェアマン定例会見発言録

2020年度 第1回Jリーグ社員総会後記者チェアマン定例会見発言録

2020年3月12日

■2020年度 第1回Jリーグ社員総会発言録(2019年度決算について)
〔司会より決算報告について説明〕

決算報告について、報告書を元に説明させていただきます。お手元の資料をご覧ください。

〔決議事項〕
1.2019年渡 決算報告の件

〔報告事項〕
1.2019年度 事業報告の件

〔担当者より決算報告について説明〕
本日は、朝から会議が立て続けにあり、一部予定通り行かないところがありましたので、お待たせしてしまい、申し訳ございませんでした。この後、村井より理事会・社員総会を含めた内容を説明しますが、まずは私より社員総会の中でご説明させていただいた、決算と事業報告についてご説明させていただきたいと思います。お手元の報道資料「2019年度(令和元年度)決算について」をご覧ください。公益社団法人Jリーグの社員総会で承認いただきました2019年度の決算内容でございます。見ていただければわかる内容ですが、2019年度の決算数値につきまして、太枠Aは2019年度の決算、Bは2018年度の決算でございます。それぞれの増減額が、一番右になります。

この表の左側の数字(A)をご案内いたしますと、経常収益計、いわゆる株式会社の売上高の合計は271億4,000万円という実績でございます。昨年と比べるとプラス2億7,400万円でございます。一方で、費用にあたる経常費用計は277億6100万円です。昨年と比べると約10億円が増加となっております。経常収益と経常費用の総合計額の増減額は▲6億2,100万円です。その他、経常外の費用を算出しまして、最終的に当期一般正味財産増減額は、▲6億2,000万円となっております。赤字が▲6億2,000万円だったとコンパクトにまとめてお伝えすると、このとおりですが、この数字の意味するところを、「2019年度決算概要」の資料にてご説明いたします。そもそも▲6億2,000万円は、大きな赤字じゃないかという認識になるかと思いますが、想定していなかったかと言うとそうではありません。

「2019年度決算予算対比」をご覧ください。話は3年前に戻り、2017年にさまざまな変化がありました。DAZNさんの放映権を獲得するにあたり、放映権をどのように活用し、Jリーグ全体を盛り上げていこうかという話を、実行委員の皆様にもさせていただいております。その中の一つが、理念強化配分金です。理念強化配分金につきましては、前年の順位に基づいて翌年理事会にて決定するというルールでございますので2017年当時には過去にないルールでした。実際に発生するのは、翌年以降となります。段階的に対象となるクラブが増えていきますので、発生する理念強化配分金も増えていきます。降格救済金についても、新たな滞留金として設定されました。簡単に申し上げると、2017年当時、翌年以降発生する配分金が、大きくなると予想されていました。その予想がされている中、Jリーグとしてクラブへの配分金を含めて、Jリーグ内の予算をどうやってやりくりしていこうかということを2017年度に決めていきました。

費用が、この後大きく発生していく中、2017年はプラス13億円の黒字を計上することができました。この13億円を、理念強化配分金が増えていく中で活用していこうということで、2018年の着地見込み▲2億4,000万円の赤字であることを踏まえ、2019年度の予算を設定する時も▲10億円の赤字予算を検討し、2017年のプラス13億円の内部留保で積み上げたものがありますので、うまく対応できるのではないかという計画をたてておりました。今後も理念強化配分金は、一部ルールの見直しはありましたが、当然発生しますので、これまで積み上げた内部留保よりは、全体の売上、DAZNからの収入の増加等も踏まえながら、うまく調整することができますが、2018年、2019年につきましては、先程の内容に基づいて調整した次第です。

結果的に19年は▲6億2,000万円の赤字でしたが、当初の予算は10億の赤字を想定していたことが一つです。資料「2019年度決算 予算対比」の上段にまとめておりますので、こちらを参考にしていただければと思います。

一方で、▲10億円の赤字予算が▲6億で着地した理由ですが、資料の「2019年度決算の主な予算差異」をご覧ください。協賛金収益が2.5億円上振れしました。収入がプラスになりましたので、当然利益としては、上振れる要素の一つでございます。それから、降格救済金の対象クラブが、当初想定していたよりも減少となり1.3億円の上振れになりました。費用が少なくなった=利益がプラスになりますので、この二つの要因によって、2019年度予算よりも4.2億円上振れて▲6.2億円の赤字で着地しました。金額そのものは大きな赤字ですが、当初、想定していた範囲よりも、良い結果に終わったと認識しております。

そのほか、予算対比に関して細かく記載をしております。先程申し上げた点がトピックでございますので、こちらのご説明は割愛いたします。また、別の資料として「事業報告」をお配りしております。これまでパブレポートを中心にご案内した内容で、数字以外は目新しい情報はないかと思いますので、改めてご一読いただければと思います。本日お伝えしたい内容は、▲6.2億円の赤字がどういった意味なのかをご理解いただければと考えております。

■2020年度 第1回Jリーグ社員総会発言録
〔司会より決議事項、報告事項について説明〕

続きまして、本日の決議事項2〜6、その他について、お伝えいたします。

〔決議事項〕
2.理事選任の件

資料をご覧ください。

本来ですと、全員揃って皆様の前でご挨拶をさせていただきますが、新型コロナウイルス感染予防の観点から、業務執行委員のコメントのみを配布いたします。ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。なお、意図につきましては、村井からご説明いたします。

3.監事選任の件
大塚 則子氏、山﨑 忠史氏が監事に選任することを決定いたしました。

4.特任理事選任の件
小西 孝生氏、外山 晋吾氏、反町 康治氏、秦 英之氏、播戸 竜二氏を特任理事に選任することを決定いたしました。

5.参与推薦の件
Jリーグ理事を退任される並木 裕太さん、山本 浩さん、Jリーグ特任理事を退任される福西 崇史さんを参与に選任することを決定いたしました。

6.Jリーグアドバイザー選任の件
梅澤 高明氏、岡部 恭英氏、冨山 和彦氏、夏野 剛氏、西内 啓氏、堀江 貴文氏の6名と引き続き、アドバイザー契約を締結することを決定いたしました。

〔その他〕
1.2020Jリーグ 開催延期について
新型コロナウイルスにより、3月18日(水)〜3月29日(日)に開催予定の2020明治安田生命Jリーグのすべての試合について、開催延期を決定いたしました。村井より説明いたします。

〔村井チェアマンからコメント〕
連日ありがとうございます。先ほど、総会と臨時理事会を終えました。時節柄、ビデオ会議で、お互いにフレームを通じての自己紹介、挨拶をしていただきました。理事の体制ですが、資料にありますように、新理事・特任理事を選任いたしました。一言で言いますと、フットボールを本格的に世界の水準に引き上げていくことが、今回の大きなテーマでございました。プレミアリーグ、ラ・リーガ、リーグ・アン、セリエA、ブンデスリーガという世界5大リーグがありますが、競技、人材育成、選手育成、マーケティング、社会貢献の側面といったいろいろな領域で遜色のないリーグにするために、今回の布陣を定めております。フットボールの水準向上というのが、サッカー界全体の重要な要素となっております。

今回のオリンピックにおいても、メダル獲得ができるかどうか、こうしたところはU−23の選手がどのレベルまで育成されているかというところが、一つ大きなポイントです。また、選手の育成がしっかりとインセンティブに働いて、クラブの経営にプラスになるような移籍制度、契約制度も見ていく必要があります。その意味でもグローバルな観点でフットボールに関する知見の高い人たちを招聘しているということでございます。

佐伯さんは、すでにご存知かと思いますが、スペイン在住が20年近いという経験がございます。ご自身もフットボールの指導者で、今はフットボールに関わる総合職というようなビジネスサイド、社会貢献サイドもカバーされています。とくに、ラ・リーガは育成に関しては世界最高水準と言われていますので、そのあたりの知見も還元してもらえたらと思っております。ベルギーのシント・トロイデンの立石さん。日本の選手がベルギーを経由し世界デビューをしていく流れができつつありますが、FC東京など、Jリーグのクラブも知りながら、世界において育成を、選手の移籍を実践させている当事者でもあります。こうした方々に今回、新たな役割をお願いしている次第でございます。特任理事の中にも、反町さんや播戸さんといった選手・監督としての経験が豊富な方々も、新たにお迎えしている次第です。一人ずつご説明していくと時間がありませんが、限られたリソースの中で、フットボールを強化していくという観点、前回に引き続きグローバルの観点もあります。
佐伯さんはスペインから。立石さんはベルギー。馬場さんはアメリカ西海岸から毎回参加していただき、秦さんはシンガポールにいる時間が長い方です。外山さんは、ロンドンからですので、世界からJリーグを見ている方々に、助言をいただくことも今回強化していきたいポイントです。大変多彩でグローバルな方々に囲まれて、質問が絶えないJリーグの理事会なので議事進行が大変なのですが、こうした方々に支えられて、今シーズンも進めてまいりたいと思います。

次に、試合延期に関して、です。本日も、NPB・Jリーグの第3回連絡会議がございました。専門家の答申も受けながら、18日からのリーグ戦再開で調整していましたが、一旦、延長が望ましいという答申をいただいた中で、Jリーグとしても判断をいたしまして、公式戦の延期を決定しております。内容的には、今の時点では、4月3日の再開を目指して、クラブ関係者と協議をしています。再開に関しては、リーグだけで決められるものではなく、感染症の拡大という臨床のデータを踏まえながら、専門家の助言をいただきながら、という側面と、一方ではお客様を守る、感染者を守るという観点でも、リーグ・クラブ・ファン・サポーターと協力しながら運営していく面が多々ございます。そうした準備を4月3日に向けてできる限りスピーディーに対応してまいりたいと思っております。今日にでも選手1,500名くらいに、直接語りかけるVTRをお送りしようと思っております。選手もピークを開幕に向けて準備をしてきたわけですが、これが延長、延長とフィジカルコンディションを維持するのもメンタルを維持するのも、選手も本当に大変な状況が続いています。例年になく、再開しても過密日程になることが予想されます。水曜・土曜、水曜・土曜の連戦が続くことになると思うので、コンディション調整をして体を作っておいてください。そして、家族を含めて新型コロナウイルスに対して向き合ってくださいということをお伝えするつもりです。選手の了解が得られれば、その内容も、こんなことを選手に送りましたということで、ファン・サポーターにもお送りできればと考えております。いずれにしても予断を許さない状況が続いています。しっかりと関係者と連携をしながら準備を進めてまいりたいと思います。

〔質疑応答〕
Q:①4月3日の再開に向けて、3月25日ごろをめどに判断をするということについて変わりがないのでしょうか。
②連絡会議後の合同記者会見で観客を動員したうえでの全試合実施ということをめざすとのことですが、4月3日の再開が難しい場合のタイムリミットが想定されるのであれば教えてください。

A:村井チェアマン
①判断の目途について
感染症の拡大は我々自身がコントロールできないので、一定程度感染データの収束がみられるということが仮にあった場合、我々の備え、準備ができているかが問われるので、3月25日をめどに、準備ができているかの確認を行うつもりです。中間報告として、3月19日に政府専門家会議の見解が出るとされていますので、19日の中間ミーティング、3月25日に3日以降の方針を決めるというタイムラインを決めています。
我々が目指すことはお客様と一緒に試合を運営することでございます。3日再開であれば、予定通り日程が消化できると想定しています。これがギリギリのタイムリミットとは考えていません。
4つのプロジェクトの中に試合日程プロジェクトというのがありまして、3月25日に向けてクラブと協議していきますけれども、場合によっては大会方式の大きな変更なく、日程調整で4月の中旬 可能性を残していますので、4月3日を過ぎたら無観客というぎりぎりのラインではないということです。

Q:再延期、延期という形でJクラブは3月丸々活動ができないことになり、財務体制が脆弱なクラブがあるかもしれませんが、これまでに具体的な救済案が出ているのか、またそれについて問い合わせや救済案に手を挙げているクラブというのがどのくらいあるのでしょうか。

A:村井チェアマン
4つのプロジェクトの一つに財務関連プロジェクトがあります。刻々と変化するクラブのキャッシュポジションをしっかり把握することを申し合わせています。現時点では危機的な状況は上がっていませんが、把握は続けていくつもりです。例えばリーグからの配分金を前倒して支給できるような運用ルールの規程改定も進めていますし、様々な財務的処置、原資の確保、このあたりも裏側で準備を進めています。
大変ありがたいことに、我々にはリーグ戦とカップ戦という2つの大きな大会がありますが、リーグ戦の方は明治安田生命様が支えてくださっています。同社の根岸社長から直接色々助言をいただいておりまして、リーグの露出が変わったり、試合日程が変わったり、無観客があったり、試合日数の変更があったりしても、全面的に変わりなく協力していきますと言っていただいています。明治安田生命様におかれましては、56クラブすべてのクラブとのスポンサー契約を結んでいただいていますが、スポンサー契約もまったく変えることはありません、と言っていただいています。

合わせてルヴァンカップについてはヤマザキビスケット社の飯島社長から直接お電話をいただきました。実は、1995年に、当時はヤマザキナビスコカップでしたが、その年までのリーグ戦は2ステージ制でそれぞれのステージを2回戦制(ホーム&アウェイの2回戦総当たり)で同一カードの対戦が年間合計4回という超過密日程で、特に95年はJクラブ数増加に伴い試合数も増え、リーグカップ戦が組めずに一度中断したことがありましたが、仮にそういう局面になってもJリーグを支えますと言っていただいて、本当に私も涙が出るような思いをしましたが、そのように言っていただいています。
おそらく試合日程を変えることなく、ぎりぎりのところまで進めていくつもりでございますが、そうしたパートナーに支えられて今のところ我々リーグも財務的に苦しい状況ではないので、クラブが一つ、二つ、苦しいことがあっても、全体で支えていこうと申し合わせています。

Q:①ファン指標配分金について
配分金前倒しの可能性、規程改定を進めていることについて、今年からファン指標配分金を新設されていて、当初の日程通りに試合が進められていれば、視聴者や入場者の実績に応じてクラブに配分金が幾分か配分される想定だったと思いますが、試合が飛んでしまっていてその分の取り扱いはどうなるのでしょうか。確保していたファン・指標配分金の原資5億円でしたでしょうか?これを救済金的な予算にあてがうようなお考えがあるのでしょうか。
②感染者名の公表について
本日の専門家チームからの提言で、感染者が出てしまった想定でこういう対応が必要ということが示されていたかと思いますが、その中で触れられていなかった感染した選手の名前を公表することについて、クラブの判断もあると思いますがリーグとしてはどういう考えをお持ちでしょうか。ヨーロッパではドイツ、スペインなど選手名を公表しているクラブもあるので、どのように考えられているかお聞かせください。

A:村井チェアマン
①ファン指標配分金について
来場・視聴等に合わせて中長期で設計しました。初年度の今年はライブ視聴をされた方々が多いかどうかを指標とすることを考えていましたが、内容は抜本的に見直すことを考えています。1年かけて議論してきたことを1~2週間で変えてしまう可能性があります。今一番大事なのはお客様に安全なスタジアムを確保することが最大のプライオリティ、それがファンサービスの原点だと思っていますので、その辺の内容については抜本的に見直すことを考えています。それ以外にも集客施策以外にもプランニングしてきましたが、それらも含めてもう一度やり直すつもりです。
そして今日も少し議論がありましたが、37.5度の発熱が2日間続いた時、チーム内に感染者が出た時、陽性が出た時、濃厚接触者が出た場合の運営、すべて細かい場合までプロトコールを作成しています。関係者のプライバシーを守るということもありますので、氏名公表の是非は決めておりませんが、近日中に議論するつもりです。実行委員と協議した中で、陽性が出た場合、出たことは即日開示していくことになると思います。スタジアム来場者の中で感染者が出た場合は、どこの試合で、どの座席のあたりで発生したかを、お客様を守るために開示していこうと思います。

Q:再開の目途は4月3日というお話をされました。現行方式を変えずに4月中旬でも大丈夫ではないかというデッドラインのお話しをされていましたが、あえて4月3日ではなく4月中旬まで遅らせるという議論はなかったのでしょうか。

A:村井チェアマン
内容に関してはどう推移していくかわかりませんので、4月の半ばであれば大丈夫かということも確かではありませんし、最初に2月24日に政府の専門家会議だったと思うのですが、1~2週間が瀬戸際ということを夜半に聞いて関係者を集めてディスカッションして、やはり今回1~2週間が過ぎて、このタイミングの総括は3月19日に政府の見解が出るかもしれません。場合によっては3月末までという話もありました。学校休校要請も春休みまでという話がありました。
いくつかの話をつなぎ合わせると、一つが春休み明けのタイミングかと思っていましたので、我々が吟味できることは、まずひとつのタイムラインを決めて、本当にそれができるかどうかは我々では決められないので、社会の趨勢に合わせていかなくてはと考えています。

Q:totoに関しては現在どういった状況でしょうか。

A:村井チェアマン
toto(JSC)とは非常に密接に連携、連絡を取り合っています。大会方式の変更、試合日数の変更、試合数の変更は totoの販売に大きな影響することですし、判断はこちらでしますが、判断した内容は逐一連絡してお伝えしているところです。今は総試合数を変えずに日程調整をしているだけですので、totoの販売計画等に大きな変更はないのかもしれないです。

Q:細かい点ですが配分金の前倒しについて、本来は配分期をいつ払うものを、いつに前倒しするのでしょうか。

A:村井チェアマン
年間で配分金を複数回に分けてクラブに支払っています。年間の金額も予め決まっています。それを前に倒す(クラブの申請に基づき確認する必要有)ということになります。

Q:この時期に、年度の初めに払うということでしょうか。

A:村井チェアマン
配分金金額を変えるものではありません。予め払うと決まっているものを前に倒して(クラブの申請に基づき確認の上)払うということです。

Q:連絡会議でもありましたが、アルコール消毒やサーモメータ―などの物資も対策をとることが観客を入れるうえで少なからず必要だろう、ということでしたが、会見でも村井チェアマンは物資を56クラブ全クラブに行きわたらせるのは難易度が高いとおっしゃっていました。その時に4月中旬とおっしゃっていたと思うのですが、その時期も含めてクラブで物資等を集められるのか どうかも含めて25日までに判断するということでよろしいでしょうか。

A:村井チェアマン
物資は日本中のどこに何があるかという全体像がわかっていませんので、果たしてどれだけ我々が調達できるかなということで、今、鋭意特に体温測定サーモメータ―に関しては情報収集、連絡を取り合っているところでございます。これは1週間のうち我々は1試合、2試合ですので、他の競技団体にも提供することができますので、スポーツ界としてなるべく急いで手配しようと考えていますが、こればかりは3月25日、4月3日までに全部揃えることが物理的にできなかった場合には、例えば4月中旬、4月末までにできるか、いつになるかわかりません。これに関しては、収容率80%に非常に近いところではサーモメータ―がきわめて重要かもしれませんし、入場者数が残念ながら2,000人に到達しないJ3クラブなどでは、一人一人のお客様が離れた場所で応援することも可能ですし、体温計で測ってもらって入場していただく余裕がある場合もあるかもしれません。一様ではありませんので、クラブの実情に合わせてどのくらいの数が必要か試算しているところです。3月25日までに揃わなくても4月中旬に揃うのであれば、4月頭の段階でうまく使っていくということもあるかもしれないです。
アルコール消毒は次亜塩素酸水を使うなど、いろいろなアイディアをいただいていますので、心がけながら準備を進めていきたいと思っています。

 

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