明治安田生命Ｊ２リーグは15日に第5節の11試合が行われ、大宮と長崎がともに勝利を収められず、5連勝を達成できなかった。
アウェイで栃木と対戦した大宮は、スコアレスで迎えた59分に矢野 貴章にゴールを奪われ、0-1で敗戦。連勝が4でストップし、今季初黒星を喫した。アウェイで琉球と対戦した長崎は、40分に毎熊 晟矢が先制点を奪ったものの、70分に同点ゴールを浴び、1-1で引き分けた。5連勝はならなかったものの無敗を維持し、単独で首位に立った。
ホームに山口を迎えた徳島は、21分に垣田 裕暉のゴールで先制すると、24分に岩尾 憲が追加点を奪取。終了間際にも垣田の2点目などで2点を追加し、4-0と快勝を収めた。アウェイで金沢と対戦した千葉は、23分に櫻川 ソロモンがプロ初スタメンで初ゴールをマーク。33分には見木 友哉が追加点を奪い、2-0で勝利した。
アウェイで山形と対戦した群馬は17分に宮阪 政樹のゴールで先制すると、23分に田中 稔也が追加点をマーク。35分に1点を返されたものの、41分に進 昂平が3点目を奪った。終了間際に失点したものの3-2で逃げ切り、Ｊ２復帰後初勝利を挙げた。東京Ｖは井上 潮音の2ゴールなどで4点を奪い、4-2で甲府に快勝。こちらも今季初勝利を挙げている。
愛媛の本拠地に乗り込んだ岡山は、55分に生まれた山本 大貴のゴールが決勝点となり、1-0で勝利。福岡は0-0で迎えた70分に増山 朝陽が決勝ゴールを奪い、1-0で磐田を撃破した。
水戸はアレフ ピットブルと山田 康太のゴールで前半のうちに2点を先行しながら、後半に2点を返され、2-2で松本と引き分けた。町田vs新潟は激しい打ち合いとなった。ジョン チュングンのゴールなどで町田が2点を先行したが、新潟は田上 大地と舞行龍ジェームズのゴールで同点とする。84分に髙江 麗央のゴールで町田が再度勝ち越すも、89分に本間 至恩のゴールで新潟が追いつき、3-3の引き分けに終わっている。北九州と京都の一戦は、両者決め手を欠き、スコアレスドローとなった。
■試合データ
山形vs群馬
水戸vs松本
栃木vs大宮
東京Ｖvs甲府
町田vs新潟
金沢vs千葉
徳島vs山口
愛媛vs岡山
福岡vs磐田
北九州vs京都
琉球vs長崎
